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2014年3月7日(金)

ゲーミングPC・G-Tuneシリーズ10周年! 超カワイイTuneちゃんのイラストをあしらったカスタマイズモデルが登場!!

文:くろあん

 PCでゲームを遊ぶ人なら誰もが1度は聞いたことのあるマウスコンピューターのゲーミングPCブランド・G-Tuneシリーズ。手ごろな価格でゲーム用のPCが手に入るとあって、なかなか好評な様子です。そんなG-Tuneシリーズが、今年で10周年を迎えました。これに合わせて、さまざまな企画が展開中。今回は、マスコットキャラクターのG-Tuneちゃんをあしらったスペシャルカスタマイズモデルなどを紹介します。

『G-Tune』

■10周年を迎えたゲーミングPCの老舗・G-Tune!

 オンラインRPGなどのPCゲームをプレイすることに特化し、グラフィック性能や処理速度が優秀、かつ値段もお手ごろなゲーミングPC。一般的に、グラフィックボードやメモリなどの1つ1つのパーツを選ぶ手間が省け、かつゲーム用として十分な性能を持っていることがうたわれていることから、ゲーミングPCは初めてオンラインゲームを遊ぶ人が購入するのにオススメです。

『G-Tune』

 以下のようなタイトルの推奨モデルもずらりとラインアップされているので、これからゲーミングPCを買う予定のある方は、お目当てのタイトルの推奨モデルがあるかもしれないのでチェックしておきましょう!

●ゲーム推奨PC ラインアップ(順不同)
・ファンタシースターオンライン2(RPG)
・FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼア(RPG)
・信長の野望 Online(RPG)
・ドラゴンクエストX(RPG)
・TERA The Exiled Realm of Arborea(RPG)
・ファンタジーアース ゼロ(RPG)
・アーキエイジ(RPG)
・エルソード(RPG)
・ドラゴンズプロフェット(RPG)
・The Elder Scrolls V:SKYRIM(RPG)
・タワー オブ アイオン(RPG)
・リネージュII(RPG)
・幻想神域 -Innocent World-(RPG)
・エースオンライン(RPG)
・モンスターハンター フロンティアG(アクション)
・イクシオン サーガ(アクション)
・機動戦士ガンダムオンライン(アクション)
・エターナルシティ2(アクション)
・ドラゴンネスト(アクションRPG)
・HOUNDS(アクションRPG)
・Alliance of Valiant Arms(FPS)
・BATTLEFIELD 4(FPS)
・クロスファイア(FPS)
・スペシャルフォース2(FPS)
・HAWKEN(TPS)
・ヒーローズインザスカイ(シューティング)
・桃色大戦ぱいろん+(麻雀)
・セガNET麻雀 MJ(麻雀)
・777タウン.net(パチンコ・パチスロ)
・シムシティ(シミュレーション)
・ドリフトシティ・エボリューション(レーシング)
・ソニコミ(恋愛コミュニケーション)

『G-Tune』

 そんなゲーミングPCをオンラインゲームの黎明期から扱ってきたのが、マウスコンピューターのG-Tuneシリーズ。川柳風に「パソコンで ゲームやるなら G-Tune」と一句詠めちゃうぐらい、PCゲーム愛好家の間では有名なブランドです。そのG-Tuneシリーズが、今年の1月28日に10周年を迎えました。これを記念してG-Tuneの公式サイトでは大々的なセールを実施中! 高性能なゲーミングPCが大幅な割引価格で販売されているので、ぜひ1度チェックしておきたいものです。

 また10周年記念企画の一環として、マスコットキャラクターの“G-Tuneちゃん”をアクリル製のサイドパネルにあしらった“G-Tuneちゃんエディション”なるカスタマイズオプションが登場したとの情報をキャッチ。G-Tuneちゃんとは、マッチョで渋い見た目のGちゃん(じーちゃん)と、ゲームが大好きな女の子のTuneちゃん(ちゅーんちゃん)という2人のキャラクターです。公式サイトの漫画で新型モデルのPCを紹介したり、オンラインゲームとのコラボ企画に登場したりと、G-Tuneシリーズの関わるさまざまな場所で活躍しています。

【Gちゃん】【Tuneちゃん】
『G-Tune』 『G-Tune』
▲Gちゃんは身長195cmで、マッチョな肉体美を誇るパソコンマニアなおじいさん。サングラスをかけた渋い見た目だが、実は気弱で心優しい性格。ツンツン全開のTuneちゃんに、いつも頭が上がらないとか。好きなものは緑茶。▲Tuneちゃんは身長145cm、年齢&体重不詳のゲーム好きな女の子。ゲームの腕前はイマイチでも、格闘ゲームだけはなぜかプロ級。かなり強気な性格だが、Gちゃんに無理難題を押し付ける。全体的にちっちゃいことが悩みの種。好きな食べ物はメロンパン。

 ちなみに、“あなたの好きなTuneちゃんは何系?”と題して先日まで行われていた投票企画では、中二病系/あまえんぼ系/世話焼き系/クール系の4つのタイプから、自分の好みのオリジナルボイスに1票を投じることができました。その結果は……獲得数4,830票で世話焼き系がトップに! 今後発表される新製品に、この世話焼き系Tuneちゃんのオリジナルボイスがシステム音声として搭載される予定となっています(いつものTuneちゃん/いつものGちゃん/テンションが上がって若返ったGちゃんという3タイプのボイスも収録)。特製の壁紙やスクリーンセーバーも“G-Tuneちゃん”仕様のものが一緒に収録されるので、すごく楽しみですね。

『G-Tune』

●投票結果
・1位:世話焼き系(4,838票)
・2位:クール系(4,727票)
・3位:あまえんぼ系(3,332票)
・4位:中二病系(1,491票)

『G-Tune』 『G-Tune』 『G-Tune』

 なお、Gちゃんのボイスは小山剛志さん(『銀の匙』御影父役、『ビーストサーガ』キラーシャーク役、『うたわれるもの』クロウ役など)、Tuneちゃんのボイスは南條愛乃さん(『Robotics;Notes』瀬乃宮あき穂役、『ラブライブ!』絢瀬絵里役、『悪魔のリドル』走り鳰役など)が担当。南條愛乃さんの音声収録の様子は、後日別の記事でご紹介します。

■注目の“G-Tuneちゃんエディション”を実際にチェック!

 さてここからは、“G-Tuneちゃんエディション”のカスタマイズオプションを追加したゲーミングPCのスタンダードモデル“NEXTGEAR-MICRO im550BA2”をご紹介します。PC本体のサイドパネル(アクリル製クリアパネル)に描かれたG-Tuneちゃんのイラストも素敵なのですが、肝心の性能もPCゲームを今から始めたい初心者にピッタリだとか。その情報が本当なのか、早速実際の製品でチェックしてみましたよ。まずはケースを中心に外側の部分を見ていきましょう!

『G-Tune』 『G-Tune』
▲編集部に届いた巨大な箱。この中に、ウワサの“G-Tuneちゃんエディション”が……。▲箱をオープンすると、すぐにG-Tuneちゃんのアクリルパネルがお出迎え! かなり大人びた、ちょっとシックな雰囲気のイラストです。
『G-Tune』
▲デデン! 本体とのご対面です。サイドパネルはツヤツヤの光沢で、かなりの高級感。内部のパーツもクッキリハッキリ見えています。
『G-Tune』 『G-Tune』
▲Tuneちゃんの部分をズームアップ。何かを仰ぎ見るような構図ですが、PC内のファンをチェックしているようにも見えますね。▲付属品は、マウスとキーボードと電源ケーブル、説明書、ファーストステップガイドです。ちょっとマウスが小さめですが、必要なものはそろっています。

 気になるサイドパネルのイラストは、いつもの2人とはちょっと違った雰囲気です。イラストのラフ画を特別に入手したので、掲載しちゃいますね。墨筆のような線が、荒々しくも繊細なイメージを醸し出しています。サイドパネルは透明なので、内部の配線や機材が丸見えです。LEDライトで装飾したり、カラーリングにもこだわった各種パーツを追加するなど、内装にもこだわってみたいですね。G-Tuneちゃんのイラストがさらに映えるように、バックからライトアップするといったカスタマイズはどうでしょうか!?

『G-Tune』
『G-Tune』 『G-Tune』
▲PCのフロント部分とバック部分。バックのケーブルは、フロントのUSB3.0端子を使用するためのものです。
『G-Tune』 『G-Tune』
▲フロントの上部パネルと下部パネルは取り外し可能。上部にはドライブを追加できるスペースがあり、下部には冷却ファンが取り付けられています。
『G-Tune』
▲すべてをセットしてみると、こんな感じに。モニターは別売りのiiyama ProLite G2773HS-2です。27型(1920×1080)の大迫力!

 なお、このサイドパネルのカスタマイズオプションは非常に好評で、現在は再入荷待ちとなっています。注文が再開されたら、電撃オンラインでもお知らせしたいと思います。G-Tuneのロゴのみをあしらったサイドパネル“G-Tuneノーマルエディション”も用意されているので、そちらも要チェックです。

■ゲームを遊んだ時の“G-Tuneちゃんエディション”の実力は……!?

 外観をスミズミまで堪能したら、次にセットアップを行ってみます。LANケーブルでインターネットにつなげて、スイッチオン!

『G-Tune』 『G-Tune』 『G-Tune』
▲最初に現れるのは、言語や標準時間を設定する画面。次にライセンス条項に同意すると、カラーリングの設定に。Windows 8.1では、自分に合わせたカラーを設定できるんですね。
『G-Tune』
▲電源ONから設定終了まで、わずか数分! あらかじめOSがインストールされているので、あっという間に起動完了。あとはお目当てのゲームをインストールするだけで、すぐに遊べちゃいます。

 配線の接続から起動完了まで、面倒な設定がまったくないので、「とにかくすぐに遊びたい!」という人にはぜひオススメしたいですね。ちなみに、今回紹介しているNEXTGEAR-MICRO im550BA2はコストパフォーマンス重視のモデルとなっており、PCゲームを遊ぶのに十分な性能を持ちながら、価格はなんと57,000円(税別、モニタなし)! サイドパネルのカスタマイズには追加費用が必要となりますが、なかなかにリーズナブルなお値段です。スペックは、以下の通り。

●NEXTGEAR-MICRO im550BA2 基本スペック(一部はカスタマイズで変更可能)
・OS:Windows 8.1 64ビット
・CPU:インテルR Core i3-4130 プロセッサー(2コア/3.40GHz/3MB スマートキャッシュ/HT対応)
・グラフィックス:NVIDIAR GeForceR GTX650(1GB)
・メモリ:4GB PC3-12800(4GB×1)
・ハードディスク:500GB SerialATAIII 7200rpm
・チップセット:インテル(R) H81 Express
・電源:500W(80PLUSR SILVER)

 スペック的には、一般的なゲームを遊ぶのにはまったく問題なさそうです。でも念のため、PC性能の指標とされている計測ツール“Windows エクスペリエンス インデックス(WEI)”で、どれくらいのパフォーマンスを発揮できるのかを示す基本スコアをチェックしてみました。

■基本スコア:5.9
・プロセッサ:7.5
・メモリ:7.6
・グラフィックス:7.5
・ゲーム グラフィックス:7.5
・プライマリ ハードディスク:5.9

 ゲームをプレイする時に気になるゲーム グラフィックスについては、7.5という数値ををマーク。最高スコアが9.9なので、どのスコアも平均以上となっています。極端に高スペックを要求するゲーム以外なら、普通に動きそうな感じですね。せっかくなので、実際にオンラインゲームをプレイしてみて、その感触もみてましょう。

『G-Tune』
▲というわけで、セガの人気オンラインRPG『ファンタシースターオンライン2』をウインドウモードで起動してみました。ちなみに、PCをモニターの右側に配置すれば、G-Tuneちゃんのイラストを好きなだけ眺めながらプレイできます。至福のひと時ですな。
『G-Tune』 『G-Tune』
▲イベントシーンはもちろん、激しい戦闘シーンでもまったく引っ掛かりがなく、画面がヌルヌル動きます。完全にストレスフリーですね。家で使っている自分のゲーム用PCと交換したい気分です。

 オンラインゲームの動作はOK! ということで、次に『ニコニコ動画』につないでみました。おりしも時間は、深夜のコアタイム。自分のPCだと動画再生が止まったり、カクついてしまったりする時間帯ですが、いたって快適に鑑賞できました。ユーザーコメントで“弾幕”が発生する場面でも、問題なし!

『G-Tune』

 “G-Tuneちゃんエディション”のサイドパネルをおごったゲーミングPCをひと通りご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。秀逸なG-Tuneちゃんのイラストも味わい深いものでしたが、設定がお手軽でPC初心者に優しいところも、イイ感じですね。

 グラフィックボードやCPUなど、PCゲームに関わる性能も軒並み高水準なので、「これからオンラインゲームを始めたい!」という方に特にオススメです。また、現在サービス中のオンラインゲームならほぼ問題なくプレイできるはずなので、1つのタイトルにこだわらず「いろんなオンラインゲームをやってみたい!」という欲張りな方でも、十分満足できると思います。

 春から始まる新生活で思いっきりオンラインゲームに浸りたいなら、“G-Tuneちゃんエディション”のサイドパネルを搭載したゲーミングPC・G-Tuneシリーズで決まりです!

『G-Tune』

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