2014年3月10日（月）

『ナチュラルドクトリン』で井口裕香さんが演じる美女・ゴモリーを紹介――素手でも最強アタッカーという強さ＆伝説の古竜との謎めいた関係

　角川ゲームスは、4月発売予定のPS4/PS3/PS Vita用ソフト『NAtURAL DOCtRINE（ナチュラルドクトリン）』について、新情報を公開した。

　『ナチュラルドクトリン』は、同社が設立した開発スタジオ“KADOKAWA GAME STUDIO”の第1作目となるシミュレーションRPG。城塞都市を中心に生活する人類が亜人種をはじめとした他種族と抗争を続けている、ファンタジー世界が舞台になる。プロデューサー/原作は『艦隊これくしょん ‐艦これ‐』の田中謙介さん、キャラクターデザインはufotableの碇谷敦さん、ディレクターは飯淳さんが担当している。

　本日公開されたのは、主人公・イフたちが出会う古竜“オナトゥ”や、その存在に関係する謎（なぞ）の美女・ゴモリーについての情報。主人公たちが、古竜の住む神域“古竜の霊峰”へ向かうまでには、強敵・ワイバーンらも立ちはだかる。また、店舗別特典の情報も明らかにされた。

■見た目は人間の美女――しかし一切が謎に包まれたキャラクター“ゴモリー”

　古竜“オナトゥ”に深くかかわるゴモリーは、イフたちの仲間になる女性。人間離れした妖艶（ようえん）な雰囲気を漂わせるとともに、年齢や真の種族は一切不明というミステリアスな面を持ち合わせている。見た目は若い人族のようでも、深い知識を感じさせる言葉や巫女のような神秘的な行動が、ただ者ではないことをうかがわせる。

ゴモリー（Gomory）　声優：井口裕香

　性別：女性　種族：？？？　クラス：？？？

【戦闘での活躍について】ゴモリーは、その身に一切の武器や防具などを帯びず、舞うような肉弾戦で魅せるキャラクター。戦闘では、その高い回避力と人間離れした威力の格闘術を生かして、最前線で活躍する最強のアタッカーとなる。

■太古から生きる伝説の竜との邂逅（かいこう）――

　物語を進めると、イフたちは、人類との接触がまれな種族である竜の住処へ向かうことになる。古き竜族が眠りにつく地“竜の墓場”があるのは、雪吹きすさぶ雪原の中。しかし、イフたちがそこへ足を踏み入れると、吹雪に紛れ、この地の守護者である“ワイバーン・ブルー”らが次々に襲って来る。正面から戦うと勝ち目が薄い強力な相手だが、何とかこれを撃退しつつ、イフたちはこの先へと続く洞窟へ逃げ込まねばならない。


▲上空より飛来し、主人公たちに襲い掛かるワイバーン・ブルー。ブレス攻撃“雷撃の息”を中心に、強力な範囲攻撃を持つ強敵だ。その一撃を食らうと、吹き飛ばされて一時的に行動不能になることも。

　イフたちは、ワイバーン・ブルーとの死力を尽くした戦いの後、竜の墓場から北の洞窟へと入る。そこで彼らを待ち受けるのは、火炎の使い手“ワイバーン・レッド”だ。溶岩が噴き出る危険な洞窟に潜むワイバーン・レッドは、この先にある竜の神域への侵入を防ぐべく、イフたちに襲い掛かる。


▲北の洞窟には、ワイバーン・レッドが群れを成して侵入者を待ち構える。彼らの放つ“火炎の息”は、画面いっぱいを業火で埋め尽くす強力な範囲攻撃。油断は禁物だ。ただ、洞窟に眠る宝箱からは、竜の名を冠した強力なアイテムが手に入る。

　洞窟を乗り越え、竜族の住処を行くイフたちが出会うのは、人語を話す怪しげなゴブリン。通常、人語を解すことさえないゴブリン族にあって、その存在は異例だ。老ゴブリンは、この地に精通しており、イフたちを竜の神域“古竜の霊峰”へと導いてくれる。太古より悠久の時を生き続け、一般の生態系から逸脱した存在である古竜“オナトゥ”とまみえるのはもうすぐ。古竜は、主人公たちに何を語るのか。


▲ここで出会う老ゴブリンは、人を見ると襲い掛かる普通のゴブリンとは、まったく違う反応を見せる。とはいえ、他人の物を強引にねだったり、スカートの丈の短さをからかったり、おかしな言動が目立つ。


▲イフたちは、いよいよ古竜“オナトゥ”のもとへとたどり着く。旅の途中で出会った謎の女性・ゴモリーは、オナトゥにかかわるキャラクターのようなのだが……。