2014年3月10日(月)
コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、“日本ゲーム大賞 2014 アマチュア部門”の作品募集を、本日3月10日~6月30日にかけて行う。今年の募集テーマは、“動き”となる。また、個人による作品を評価する“個人賞”が新設された。
※以下、メーカー様からの情報をもとに記事を掲載しております。
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:鵜之澤 伸、所在地:東京都港区)は、ゲーム産業の未来を担うアマチュアのクリエイターが制作するオリジナルゲームソフトの中から、優れた作品を表彰する『日本ゲーム大賞 2014 アマチュア部門』の作品の募集を開始します。
応募は、「日本ゲーム大賞」公式ホームページよりダウンロードする応募用紙への記入および、作品のデータやプレイ動画を収録した記録メディアの郵送により受け付けます。応募期間は、3月10日(月)より6月30日(月)です。
『日本ゲーム大賞 2014 アマチュア部門』では、募集要項を変更します。具体的には、募集するゲーム作品にテーマを設定します。また、ゲームの「企画性/斬新性/ゲームバランス/プログラム/グラフィック」の5つの評価軸に基づいて、VTRによる第一次審査、試遊による第二次審査と最終審査を経て、「大賞」、「優秀賞」、「個人賞」、「佳作」を選考します。
各賞に選ばれた作品および制作者は、2014年9月18日(木)から幕張メッセで開催する「東京ゲームショウ2014」のイベントステージで発表、表彰する予定です。また、副賞として大賞作品に賞金50万円、優秀賞と個人賞には賞金5万円をそれぞれ贈呈します。
『日本ゲーム大賞 アマチュア部門』は、本年度より、ゲームを構成する要素からひとつのテーマを決定し、そのテーマを盛り込んだ作品を募集対象とします。2014年の募集テーマは「動き」です。「動き」からインスピレーションされた作品や、「動き」と別のキーワードを組み合わせたコンセプト作品など、テーマの捉え方や扱い方は自由です。
作品の選考には、これまでの「大賞」、「優秀賞」、「佳作」のほかに、「個人賞」を新設します。近年、「日本ゲーム大賞 アマチュア部門」は、チームによる作品の応募が多数を占めていましたが、個人の力によって制作された作品を評価することで、新たな才能発掘の機会を増やします。
<応募資格>
年齢、性別、国籍、個人、法人、団体を問わずアマチュアの方を対象とします。
※但し、日本国内在住者に限ります。
※応募作品数の制限はありません。
※プロのゲームクリエイターについては、アマチュア時に制作された作品であれば応募対象とします。
※会社所属、契約、フリーランスなどの勤務・雇用形態に関わらず、ゲーム制作の対価報酬を得られている方につきましては、プロのゲームクリエイターとみなします。
<募集テーマ>
日本ゲーム大賞「アマチュア部門」では、作品募集にあたり今回より新たにテーマを設けます。今回の募集テーマは「動き」。応募に際しては、「動き」に即した具体的な表現、手法などを用いて制作された作品を対象とします。テーマの扱いは自由です。テーマからインスピレーションされた作品でもテーマと別のキーワードを組み合わせたコンセプトの作品でも構いません。なお、テーマを用いた箇所については、必ず応募用紙に具体的に記述下さい。テーマをどのように表現しているか、またその完成度合が評価の重要な要素となります。テーマの表現が希薄である、またはテーマが感じとれない、また予め制作済みの作品に対してあまりに強引にテーマと結びつけたような場合は、評価にネガティブな影響がでる場合がありますのでご注意ください。
<応募期間>
2014年3月10日(月)~6月30日(月)
<表彰>
大賞(1作品)……トロフィー、副賞:50万円
優秀賞(該当数)……トロフィー、副賞:5万円
個人賞(該当数)……トロフィー、副賞:5万円
佳作(該当数)……トロフィー
<審査方法>
1次審査……VTR 審査により、2次審査進出作品を決定。
2次審査……各作品の試遊審査を行い、最終審査進出作品を決定。
最終審査……業界誌編集長、クリエイターが最終審査選出作品すべてについて試遊審査。
<選考委員>
業界誌編集者、クリエイター等で構成
<発表授賞式>
「東京ゲームショウ2014」(会場:幕張メッセ)内イベントステージにて9月20日(土)に開催予定。
※応募方法などの詳細および過去の受賞作品などについては「日本ゲーム大賞」公式サイトをご覧ください。