2014年3月20日(木)
日本一ソフトウェアは、PS Vita用ソフト『htoL#NiQ -ホタルノニッキ-』を6月19日に発売する。価格はパッケージ版の『初回生産限定プレミアムボックス』が6,264円(税込)、ダウンロード版が3,086円(税込)。
本作は、タッチ操作型のアクションゲーム。プレイヤーは闇を照らす“ホタル”を操り、廃墟に閉じ込められた少女・ミオンを外の世界へ導いていく。絵本のような柔らかいタッチのビジュアルながら、残酷な表現や高めの難易度など、対象年齢が高めに設定されている(CERO区分はD/17歳以上対象)。
『初回生産限定プレミアムボックス』は、ゲーム内イラストやイメージボードを収録したビジュアルアートブックやオリジナルサウンドトラック、ミオンをデザインした缶バッジのセットが、専用ボックスに封入される。ボックスのデザインに使用されるイラストは、本品用の描き下ろしだ。
▲『htoL#NiQ ‐ホタルノニッキ‐ 初回生産限定プレミアムボックス』のイメージ。 |
■プロローグ
9999年12月31日 鉄くずの雨
暗い廃墟の底の底
いまにもつぶれそうな小屋の中
ミオンは目を覚ました
ここがどこで
なぜ自分がこんなところにいるのか
何もわからず、とまどい震えている
わたしの姿を見つけると
何か懐かしいものを感じ取ったのか
安心したようについてくる
ここから連れ出してあげよう
小屋の外は無慈悲な世界で
ミオンはすぐに瓦礫の影に押しつぶされてしまうだろう
だけどわたしならその影を祓える
ミオンを上へ 上へ 導いていく
わたしにはこの子を連れていく理由があるから……
廃墟の中で目覚めた少女。記憶を失っている。“ホタル”の光に導かれて、廃墟の中を歩んでいく。
廃墟で目覚めたミオンに寄り添い、外の世界へと導こうとする。その動きには何らかの意思が感じられるものの、なぜミオンを助けようとするのかは不明。
廃墟を進むうちにミオンが出会う、もう1匹のホタル。ホタル同様、ミオンを外の世界へ導こうとする。影の中を進む、不思議な存在。
プレイヤーはスクリーンのタッチ操作でホタルを操り、ミオンを誘導していく。また、背面タッチを行うとカゲホタルの操作へと移行。オブジェクトを操作してステージギミックを作動させられる。
▲ホタルの操作で、ミオンを誘導したりアクションを誘発させたりできる。 |
▲段差によって道が閉ざされている。こういった場合は、カゲホタルへと操作をチェンジ。影を伝って移動し、気になるところをタップする。 |
▲すると、オブジェクトが崩れて足場へと変化! |
薄暗い廃墟には、生き物なのかも不明瞭な“影”が、あらゆる場所にうごめいている。“影”はミオンを見つけると襲いかかってくるので、うまく誘導してミオンを逃がさなければならない。
▲ミオンの命を刈り取ろうと襲いかかる“影”。なぜ廃墟を徘徊し、ミオンを襲うのか……すべての答えは、廃墟の外にある? |
(C)2014 Nippon Ichi Software, Inc.
データ