“『MHF-G』新武器種「穿龍棍」先行体験会”で公開された内容をもれなく紹介！ 新武器種の穿龍棍やG級秘伝防具の新情報が満載!!

文：kbj

　カプコンは、本日3月21日に東京のベルサール秋葉原にてイベント“『モンスターハンター フロンティアG』新武器種「穿龍棍」先行体験会”を開催した。

　会場では、4月23日に実施される大型アップデート“GG（ダブルジー）”で追加される新武器種・穿龍棍を体験できた他、新フィールド・花畑にて新モンスター・フォロクルルの狩猟に挑戦できた。会場では、その他にもアップデート情報も公開され、集まったハンターは興奮していた。

　以下でイベントの模様をお届けする。なお、TVアニメ『進撃の巨人』とのコラボ情報については速報記事を参照のこと。また、この記事に記載されているアップデート内容は、変更される可能性がある。

■穿龍棍プレゼンテーション

　会場に姿を見せたのは、杉浦一徳プロデューサーと木本龍己ディレクター。まず、今度のアップデートで追加される穿龍棍について解説した。本武器の名前の由来は、決め技である“龍気穿撃”から来ているという。なお開発時の名称は、パイルトンファーとのこと。

▲杉浦プロデューサー		▲木本ディレクター

　プレビューサイトで公開されている内容のおさらいになるが、木本ディレクターは武器情報を改めて解説した。穿龍棍はガード可能な打撃属性の武器で、ジャンプアクションが可能。長短のリーチを使い分けることで、戦況に応じた攻撃を繰り出せる。

　モンスターを攻撃すると、各部位に“龍気”が蓄積していく。その蓄積が最大までたまった状態で“龍気穿撃”を行うと、大ダメージとともに発動した部位に応じて専用の状態異常にできる。例えば尻尾であると斬属性のスリップダメージが発生し、蓄積すれば尻尾を斬ることもできるとのこと。

　また、ジャンプは前と後ろの2方向に可能。その後、空中回避やジャンプ回避でさらに移動することができる。なお、空中攻撃はすべて弾かれ無効となる。うまく空中攻撃をつなげることで、長時間滞空できるようだ。

　また、穿龍棍についての一問一答コーナーが展開。“GG”で30本以上が実装され、今年中に40～50本が投入されるとのこと。“地ノ型”は4月23日のアップデート直後から実装され、“天ノ型”や“嵐ノ型”は後日実装される。

　ここで、穿龍棍の試遊クエストがスタート。会場に集まったハンターは、リオレイアとデュラガウアを討伐しつつ、新武器の感触を試していた。

■GG大型アップデートプレゼンテーション

　第2部では、アップデートのその他の内容が公開された。杉浦プロデューサーと木本ディレクターは、開発運営レポートでもおなじみのアイルーとメラルーの衣装で再登場した。

　まず紹介したのは、新モンスターのフォロクルル。花畑に登場する鳥竜種だ。さらに花畑には、新獣人種のウルキーが登場。これまでの獣人種とは異なり、ハンターに友好的な種で、大型モンスターに対して協力してくるようだ。

　また、会場限定でG級秘伝防具の情報が明かされた。GR500以上になると、GXまで強化が可能になる。剣士は1500以上、ガンナーは1200以上の防御力になる。秘伝防具GやGFシリーズより強化難易度は低めになるとのことだ。

　他にも、2人は“ネタとして”と断った後で、さまざまな武具の情報を公開した。高性能なピアス“猟団員の証”2つや“エクスカリバーG”の情報がスクリーンに映し出されると、会場からどよめきが上がった。

▲とある古龍から作成できる防具が公開された。スキルもさまざまなものが発動するようなので、楽しみにしておこう。

　また、リファイン項目について、ハンターから要望の多かった項目についての一問一答が掲載された。

　先ほどの記事でもお届けしたが、TVアニメ『進撃の巨人』とのコラボが決定。調査兵団服や超硬質ブレードで狩猟できるとのこと。さらにゲーム内イベントも計画中だ。また、4月24日より『進撃の巨人キット』が販売される。

　本日より特設サイトがオープンして、コラボの一部を確認できる。なお、次回の更新は4月4日予定。

●防具“調査兵団”シリーズ

　兵団所属の兵士が着用する制服であり、全身に張り巡らされたベルトが特徴的な防具となっている。腰部位には立体機動装置が取り付けられているが、残念ながらゲーム内でその機動性を生かした動きは再現できなかった。しかしながら、防具としての性能は極めて高く、初心者からベテランまですべてのハンターにオススメである。

　ここで、新モンスターと新フィールドの体験がスタート。イベント参加者は、花畑を舞台にフォロクルルの討伐に挑んだ。

■閉会式

　プログラムの最後には、杉浦プロデューサーが三度登壇。3月20日に行われた緊急メンテナンスについて謝罪した。しかし、4月23日のアップデートはこのようなことがないように、しっかりやることを宣言。去年4月に“G1”を実装した時には厳しい意見もあったが、そのハンターにしっかりした答えを見せると続けた。

　もちろん、アップデート内容は新武器や新モンスターだけではないという。「G級最大のボリュームで、ユーザーの期待に応えられると思います。しっかりアップデートをしていくので、今後も『モンスターハンター フロンティアG』をよろしくお願いいたします！」とあいさつして、イベントを締めくくった。

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