2014年3月26日(水)
日本一ソフトウェアは、7月24日に発売するPS3用ソフト『神様と運命覚醒のクロステーゼ』について、新要素“転神(てんしん)”の詳細を明らかにした。
本作は、日本一ソフトウェアの20周年記念プロジェクトの1つとして開発されたダンジョンRPG『神様と運命革命のパラドクス』の続編にあたるタイトル。前作の主人公・神楽坂レンヤが神様となって強大な敵を討ち滅ぼした数年後の世界で、新たに神様として選ばれた1人の少年の“運命の覚醒”を巡る物語が描かれる。
“運命覚醒結晶”に宿る力を引き出し、自身の姿を強大な能力を備えた戦闘形態へと転じる――それが“転神”だ。転神はSPゲージで管理されており、実行と解除は任意に行える。
▲転神中は強大な力を得る代わりにSPゲージ(画面中央上部のゲージ)を消耗する。SPゲージが徐々に回復する通常時との切り替えが重要に。 |
また、転神には正反対の特徴を持つ“天使形態”と“悪魔形態”がある。双方で得意な間合いや属性、レベルアップ時に修得できる転神技(固有技)などが異なり、それらは主に敵やトラップとの相性に影響する。
▲神風シン(主人公)の体に移植した運命覚醒結晶は、天使・ジュピエルと悪魔・アルルの魂を生贄にしている。そのため、神風シンは彼女らの力を引き出して“天使形態”や“悪魔形態”に転神できる。 |
※キャラクターデザイン(天使形態):堀愛里 |
運命覚醒結晶に宿る天使・ジュピエルの力を引き出して転神した姿。剣の扱いを得意とする彼女の特性を反映した、近距離戦向きの形態だ。覚える転神技は、威力の高い直接攻撃や自身の攻撃力アップなど。
▲【転神技】光破刃……天使形態で最初に使用できる技。近くの敵に高威力の斬撃を浴びせる。 | ▲【転神技】光撃武装……自身を強化して一時的に攻撃力を上昇させる。 |
※キャラクターデザイン(悪魔形態):堀愛里 |
運命覚醒結晶に宿る悪魔・アルルの力を引き出して転神した姿。魔法の扱いに長けた彼女の特性を受け継ぎ、遠距離への攻撃が得意な形態になっている。転神技については、遠距離系の魔法攻撃以外に、物体の位置を入れ替えるなどの変わったものも覚える。
▲【転神技】ダークショット……悪魔形態の基本技。直線上の敵に向かってエネルギー弾を打ち出す。 | ▲【転神技】エナジードレイン……敵から体力を奪い、自身のHPを回復する。 |
天使形態や悪魔形態と同じく、敵にも“善”や“悪”の属性を持ったものが存在する。善と悪はお互いに反発しあう関係で、与えるダメージや受けるダメージに大きく影響。また、随所に仕掛けられた“罠”も同様に、属性の相性によって効果が増減する。
▲本作では多種多彩な敵が登場する。色や形などの外見が、敵の属性を知る手掛かりになりそうだ。 |
▲属性同士の相性が生死を分かつポイントに。周囲の状況を見極めて、転神をうまく使い分けていこう。 |
▲善、悪の違いで効果が変わる罠も。転神でパワーアップしているとはいえ、油断は禁物だ。 |
転神は、バトルだけでなく、イベントパートに深くかかわるとの情報も! ジュピエルやアルルと交流を深めていくと、運命覚醒結晶に宿る彼女らの魂との結びつきも強まり、対応した形態が強化されるという。
▲多くの言葉を交わし、仲を深め、信頼関係を築くことで、魂の結びつきはより強固なものに。 |
(C)2014 Nippon Ichi Software, Inc.
※画面は開発中のもの。
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