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2014年3月24日(月)

共闘ゲームのタイムアタック日本一はプレコミュチーム! 決勝で奇跡が起きた“共闘甲子園 春のセンバツ大会”をレポート

文:ゴロー

 3月23日に都内のベルサール秋葉原で、イベント“共闘甲子園 春のセンバツ大会”が行われた。

“共闘甲子園 春のセンバツ大会”

 “共闘甲子園 春のセンバツ大会”は、共闘ゲーム(マルチプレイアクションゲーム)の日本一を決める、ゲームプロジェクト・共闘甲子園の第1弾イベント。6つのPS Vitaタイトルを種目としたチーム対抗戦を行い、優勝に輝いたチームには『PlayStation 4』とPSNカード5万円分が人数分贈呈される。当日は、高橋名人率いる“ゲーマータレントチーム”や一般ユーザーの3チームなど全11チームが参加し、熱い戦いを繰り広げた。

■大会種目タイトル
【魂組】『ソウル・サクリファイス デルタ』
【神組】『GOD EATER 2(ゴッドイーター2)』
【G組】『ガンダムブレイカ―』
【巨人組】『ラグナロク オデッセイ エース』
【竜組】『ドラゴンズクラウン』
【鬼組】『討鬼伝』

■大会参加チーム
・ゲーマータレントチーム……高橋名人、アメリカザリガニ他
・チームニコニコ……ドグマ風見、ガッチマン他
・Gamerチーム……Gamer編集部(ゲームメディア)
・インサイドチーム……インサイド編集部(ゲームメディア)
・ゲーム専門学校チーム……現役学生(2チーム)
・ソウル・サクリFESチーム……“ソウル・サクリFES”タイムアタック大会優勝チーム
・プレコミュチーム……プレイステーション公式ゲームコミュニティ“プレコミュ”ユーザー
・共闘学園職員チーム……“共闘学園”運営スタッフ
・一般ユーザーチーム……当日募集にて3チームが出場

“共闘甲子園 春のセンバツ大会” “共闘甲子園 春のセンバツ大会”
▲開会式が始まり、出場チームの代表選手が入場。
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▲生瀬勝久さんが演じる共闘先生からは、ビデオメッセージで選手たちにエールが送られた。▲共闘学園TV-CMでおなじみの3人は運営側として参加することに。
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▲プレコミュチームのリーダーが選手宣誓。その後「見せてくれ、栄光のハイタッチ!」と、みんなでスローガン宣誓を行い、予選大会が開幕した。
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▲火力重視で挑むチームがあれば回復キャラを入れるチームもあり、どこも個性的な作戦・戦術で挑んでいた。予選からハイレベルな戦いが繰り広げられ、場内もヒートアップ!
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▲勝利チームを当てた人、熱い応援を送った人など、観戦者を対象にしたプレゼント企画も実施された。

 決勝ステージ一番乗りを果たしたのは、一般ユーザーチームの“グラビーム”。『ガンダムブレイカー』や『討鬼伝』などでことごとく好タイムを叩き出し、1順目にして3連勝を達成した。続く2順目では“共闘学園職員チーム”との激戦を制して“プレコミュチーム”が勝ち上がり、この時点で決勝の対戦カードが決定。注目されていた“ゲーマータレントチーム”は残念ながら高橋名人の出番はなく、0勝に終わった。

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▲早々に決勝へと駒を進めたグラビームチーム。クリアタイムが速すぎて、コールドゲームになる試合も。
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▲続いて、プレコミュチームが決勝の切符を獲得。共闘学園職員チームは破れはしたが、最後の好勝負を終えて「『デルタ』のプロモーションができてよかった」とコメントした。
“共闘甲子園 春のセンバツ大会”
▲予選大会終了後は、発売日が6月26日に決定したPS Vita『フリーダムウォーズ』の最新PVが上映された。

●『フリーダムウォーズ』最新PV

 決勝戦は1発勝負となり、6タイトルから抽選で対決種目が決められる。開始前にそれぞれのチームに得意なタイトルを聞くと、プレコミュチームは『ドラゴンズクラウン』と『ゴッドイーター2』と答えた。対するグラビームチームは『ソウル・サクリファイス デルタ』と『ゴッドイーター2』に自信があるとのこと。

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 「両チームともに得意な『ゴッドイーター2』対決が見たい」という会場の空気を読んでか、抽選箱から出てきたカードは見事に『ゴッドイーター2』! この奇跡的な展開に場内は大いに盛り上がり、最高の仕事をした審判へ盛大な拍手が送られた。

“共闘甲子園 春のセンバツ大会”

 ちなみに、両チームは予選で1度対決しており、その時はグラビームに軍配が上がっている。再びグラビームチームが勝つのか? それともプレコミュチームがリベンジするか? ギャラリー大注目の1戦が「レッツ共闘!」のかけ声とともにスタートした!

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▲討伐対象の“カリギュラ”は、ブースターと両腕のブレードが特徴的なアラガミだ。
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▲『ゴッドイーター2』頂上対決とも言える興奮のガチバトル。ギャラリーも固唾を飲んで見守る。

 結果は、2分39秒でクリアしたプレコミュチームの勝利。途中経過ではダウンを奪い続けたグラビームチームが優勢かと思われたが、先に手を挙げたのはプレコミュチームのほうだった。どちらもプレイが洗練されすぎていて、実況席からは「解説が追いつかない」という悲鳴も。

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▲ターゲットに移動されて展開に恵まれなかったプレコミュチームだが、終わってみれば16秒差で勝ち。秋の大会を含めて2度目の優勝を果たした。
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▲表彰式ではSCEJAの河野弘プレジデントがサプライズ出演! プレコミュチームの栄誉を称え、優勝旗と賞品を手渡した。
“共闘甲子園 春のセンバツ大会”
▲締めの挨拶として、河野さんは「みんなで気持ちを1つにして盛りあげることはすごく大事。今後もこうしたイベントを続けていきたい」とコメント。また、惜しくも敗れたグラビームチームにPSNカード3千円(×人数)を特別にプレゼントすることも告げた。

 “共闘甲子園 春のセンバツ大会”が大盛況に終わると、共闘先生からのビデオメッセージにて「“共闘ギルド”と呼ばれる新しいプロジェクトが始まる」との発表が! 内容は改めて公式サイトで発表されるので、続報を楽しみにしていよう。最後は、会場のフォトレポートで本記事を締めくくりたいと思う。

“共闘甲子園 春のセンバツ大会”

●試遊コーナー

 今大会の種目タイトル以外に、『ファンタシースターオンライン2』や『フリーダムウォーズ』の試遊台も。『フリーダムウォーズ』は発売前ということもあり、人だかりが絶えなかった。

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●物販コーナー

 共闘学園購買部では、『フリーダムウォーズ』、『俺屍2』、『グラビティデイズ』などに関連したグッズを販売。3,000円分以上を買った人にはオリジナルタオルがプレゼントされた。

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●フードコーナー

 クレープやドリンクを販売する共闘売店。会場に甘い香りを運び、来場者の食欲を誘っていた。

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●展示物

 『ソウル・サクリファイス デルタ』に登場する赤ずきんの巨大フィギュアが、道行く人の目を引いていた。

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