2014年3月24日(月)
コーエーテクモゲームスが、今週の3月27日に発売するPS3/PS Vita/PC用ソフト『ウイニングポスト8』。本作における自分の牧場の発展について、基本的な情報をお届けする。
『ウイニングポスト8』は、馬主兼生産者(オーナーブリーダー)となって競馬界の人々と交流しながら、名馬を輩出していく競馬シミュレーションゲーム『ウイニングポスト』シリーズの最新作。今作では、“受け継がれる血統のロマン”をコンセプトに人馬の絆が描かれ、シリーズで初めてプレイヤーキャラクターの配偶者や子孫が登場する。子どもや孫は、騎手、調教師、牧場長、牧場スタッフとなってプレイヤーを支えてくれるという。ゲームの基本的な概要と主な新要素については、昨年11月29日の記事を参照してほしい。
なお、今作では自分の牧場が、シリーズで初めて3Dモデルによって描写されるようになった。これにより、馬たちの成長していく姿が、より生き生きと表現される。また、今作でも牧場にさまざまな施設を建築可能で、それがプレイスタイルに直結していく。
ゲームを始めた時点では、自分の牧場には最低限の施設しかない。しかし、ゲームを進めて資金を貯めれば、新たな施設を建てたり、建てた施設を拡張をしたりすることができる。施設の持つ効果は、馬の繁養数を増やすもの、子馬の育成にメリットがあるものなどさまざまだ。
▲始めたばかりだと、施設も馬の数もまだ少ない。ここから、プレイヤーの好みに合わせて牧場を作り上げていける。 | ▲施設を建てれば、その建築資金や毎月の維持費がかかる。効果だけでなく、そちらもよく見ておこう。 |
また、馬の成長には関係しない施設もある。“観光施設”なら観光収入が増え、“サロン”なら人々との出会いの機会が増える。あるいは、休養馬や故障馬の疲労回復を助ける“ウォーキングマシン”、馬の回復を促す“温泉”など、馬の健康を重視した施設も存在する。
▲牧場に“ウォーキングマシン”を建てた。これで、休養馬や故障馬の疲労を回復しやすくなる。 | ▲観光施設を建てたところ。観光客が牧場を訪れ、その収入を得られるようになる。 |
▲“温泉施設”を建築。温泉があると、休養馬の疲労が取れやすい。 | ▲こちらは、“集団馬房”という施設。子馬の成長を促し、早めにデビューさせられる。 |
ただし、牧場には放牧場と育成場の面積が設定されており、その面積の範囲でしか施設は建てられない。馬の何を重視するのか、プレイスタイルに応じて計画的に施設を建てていこう。ちなみに、他のキャラクターと出会うことで、建てられる施設の種類が増えることもある。
▲ある程度、牧場を発展させた画面。観光施設で収入をアップさせつつ、集団馬房を建てた。繁殖牝馬の繁養数も増やして、スタンダードな作り。 | ▲左の画像とは別の志向で発展させていった牧場。ロンギ場で子馬の育成に力を入れ、サロンで人脈強化を図る。 |
▲育成場に立てた施設では、馬たちの成長の様子を見ることが可能。子馬が競っているが、“現時点での”能力はわかっても、ここで先着した方が最終的に速いとは限らない。その見極めも重要だ。 |
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