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2014年3月24日(月)

“AnimeJapan”のオープンステージに『ロボットガールズZ』の声優陣が勢ぞろい! オンラインゲーム化の発表も!!

文:黒田知道

 2014年3月22日と23日に東京ビッグサイトで開催された、日本最大級のアニメイベント“AnimeJapan 2014”。開催期間中は、4つのステージでさまざまな催しが行われた他、さまざまなオフィシャルグッズなどが販売され、会場は多くのアニメファンの熱気に包まれていた。ここでは、会場を大いにわかせたイベントのつ、“ロボットガールズZミニライブ&トークステージ”の模様をお伝えしよう。

 『ロボットガールズZ』は、2014年1月より東映チャンネルにて放送中の“ゆる系ロボアクション”アニメ。マジンガーZやグレートマジンガー、グランダイザーなど、永井豪原作の『マジンガー』シリーズに登場するロボットをモチーフにした美少女キャラクターたちが登場し、あしゅら男爵率いる“機械獣少女たち”を徹底的に叩きのめす、爽快で痛快な内容になっている。

 今回のイベントには、“チームZ”の本多真梨子さん(Zちゃん役)、水瀬いのりさん(グレちゃん役)、荒浪和沙さん(グレンダさん役)、“チームG”の内田真礼さん(ゲッちゃん役)、津田美波さん(ジーグさん役)、そして“チームT”から高岡香さん(ガイちゃん役)、喜多丘千陽さん(ダンダン役)が、それぞれ演じているキャラクターのコスプレ姿で駆けつけた。

『ロボットガールズZ』
▲写真左から、高岡香さん、津田美波さん、荒浪和沙さん、本多真梨子さん、水瀬いのりさん、内田真礼さん、喜多丘千陽さん。

■スペシャルゲストが登場し、会場はヒートアップ!

 イベントが始まると、MCを担当する高岡さんと喜多丘さん、そして“チームZ”と“チームG”のメンバーが登壇。オープニングトークでは、あいさつが終わった後にコスプレ衣装の話題が。“チームZ”の本多さん、水瀬さん、荒浪さんは、何度か『ロボットガールズZ』のコスプレをしたことがあるそうだが、“チームG”の内田さんと津田さんは今回のイベントが初お披露目。衣装の感想を聞かれた津田さんは、「スカートが短くてめっちゃ恥ずかしい!」とコメント。内田さんも恥ずかしかったようで、「白いハイソックスを久しぶりにはきました」と感想を語っていた。

 オープニングトークの後は、会場に集まったお客さんの前で生ゼリフを披露するコーナーがスタート。セリフは、数ある名シーンの中から、地上波ではとても流すことのできない“ひどいセリフ”をあえてセレクトしたそうで、声優さんたちが感情を込めて読み上げるたびに、会場からは大きな笑いや歓声が巻き起こった。ちなみに、披露されたセリフは下記の通り。当日会場に来れなかったファンの方たちは、声優さんたちの声を脳内で再生し、名シーン(?)を頭の中に思い描いてほしい。

●荒浪さん「痛いのと恥ずかしいの、どっちがお好みかしら~」
●津田さん「町から町へ泣く人の、涙背負って、俺参上。答えろ、お前の血は何色だ!」
●本多さん「ぶっちゃけ、あんたら知名度ないっつーか」
●内田さん「死ぬより、後悔しながら死ね」

●水瀬さんと本多さんの掛け合い
・水瀬さん「ボク……、Zちゃんにパイルダーオンしたい……」
・本多さん「まじん、ごぉ……」

 生ゼリフを披露するコーナーが終わると、『ロボットガールズZ』がオンラインゲーム化されることが発表! その名も『ロボットガールズZ ONLINE』。スクリーンにてその情報と最新映像が公開されると、客席からは「おお!」という感嘆の声が。本作はUSERJOY JAPANと東映アニメーションの共同事業タイトルで、FUN YOURS Technologyが開発を担当している。詳細はこちらの記事に掲載しているので、気になる人は要チェックだ。

 また、『ロボットガールズZ』のBlu-rayやDVDの情報が紹介され、新規ミニエピソード“minibokko”に登場するキャラクターが明かされた。参戦が決定したのは、いまいち萌えない娘、コレジャナイロボ(Vol.1)、うーさーさま、レルヒさん、ミヤリー(Vol.2)、ピクシブたん(Vol.3)の6人(?)。県や市を代表するご当地キャラ、話題のアニメキャラ、手作りの玩具まで、なかなか顔を揃えることのないメンバーが、“チームZ”に挑むことになる。

 イベントでは、キャラクターとあわせてキャストも公表。6人を代表して、宇都宮市のマスコット・ミヤリーがステージに登場した。ミヤリーは登場するや否や、「私たちのジャマをするやつは、餃子の耳に代わっておしおきよ」のセリフとともに、挑発的なポーズで“チームZ”のメンバーを先制攻撃。「かわいいのに毒舌!」とメンバーが驚く中、MCに呼ばれてミヤリーの声を担当する橘田いずみさんがステージに姿を現した。

『ロボットガールズZ』
▲写真左からミヤリーと橘田いずみさん、そして“チームZ”のメンバー。

 トークの中で、橘田さんは「私は宇都宮餃子のPR大使をしていて、昨年開かれた宇都宮餃子祭りにも参加していたんですが、近くでミヤリーが餃子の売り子をしていて」と、餃子を通してミヤリーと知り合っていたエピソードを教えてくれた。また、橘田さんは役が決まった感想を聞かれると、「餃子の仕事をしていて、声の仕事につながるとは思っていませんでした(笑)。でも、ミヤリーの声が他の人に決まっていたら、すごくヤキモチを焼いていたに違いないので、精一杯がんばりたいです!」と抱負を語ってくれた。

 橘田さんとミヤリーが退場すると、ミニライブのコーナーへ。ミニライブでは、本多さん、水瀬さん、荒浪さん、内田さん、津田さんたち“きかい♡少女隊”が歌うオープニングテーマ『ロボットガールズZ』が観客の目の前で披露され、ファンと一体になって盛り上がり、興奮が覚めやらぬうちに、イベントはエンディングを迎えた。『ロボットガールズZ』の今後の展開と、新作オンラインゲーム『ロボットガールズZ ONLINE』の出来栄えにも注目だ!

『ロボットガールズZ』
▲会場には『ロボットガールズZ』のブースも。午後からは『ロボットガールズZ ONLINE』の試遊も可能となっていた。

■『ロボットガールズZ』劇場上映 2014年5月31日(土)~
 上映予定劇場:新宿バルト9/T ジョイ大泉ほか 10館

■『ロボットガールズZ』Blu-ray&DVD Vol.1~3 6月13日(金)よりリリース!
 Blu-ray:7,000円(税抜)/DVD:6,000円(税抜)
 発売元:東映ビデオ 販売元:東映

(C)ダイナミック企画・東映アニメーション (C)松本零士・東映アニメーション (C)ロボットガールズ研究所

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(C)松本零士・東映アニメーション
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Copyright FUN YOURS Co.,Ltd. All Rights Reserved.
※画像は開発中のもの。

データ

▼『ロボットガールズZ ONLINE』
■メーカー:USERJOY JAPAN
■対応機種:PC
■ジャンル:シミュレーション
■配信日:2014年初夏予定
■価格:無料(アイテム課金制)

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