2014年3月26日(水)
国内ダウンロード数が100万を突破した、基本プレイ無料のPS3用オンラインバトルアクション『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』。2月13日、20日発売の『電撃PlayStation』では、本作に登場する全モビルスーツ(※【先行配備】をのぞく)の機体レビューを掲載した。
本連載企画では、誌面ではフォローしきれなかった内容を含めたレビューの完全版をお届けしていく。今回は、ジオン軍支援型MSの9機を解説していこう。
【LV1時のスペック】
タイプ:支援 コスト:350 機体HP:12500 耐射撃装甲:45
耐ビーム装甲:51 耐格闘装甲:31 シールド:なし 射撃補正:79
格闘補正:21 スピード:155 スラスター:110 近:3 中:4 遠:6
【スキル】脚部ショックアブソーバーLV3、ホバリングダッシュLV2、高性能レーダー、高性能スコープ、観測情報連結
【主兵装】ゲルググ用ビーム・ライフル、360mmロケットランチャー
【副兵装】ビーム・キャノン、腕部ミサイルランチャー、ビーム・ナギナタ
コストが高く、MS自体のサイズも大きいという欠点はありますが、機体HPと装甲の高さである程度戦えるMS。全体的にハイスペックで、主兵装を換装することで異なる運用もできるのが魅力です。
ゲルググ用ビーム・ライフル装備時は、長距離からビーム・キャノンと併用した絶え間ない支援射撃を前線に送り込めます。逆に360mmロケットランチャーを使えば、汎用機とともに前線での戦闘も可能。もちろん支援機なので、どちらの方法で運用した場合も敵汎用機への脅威となれます。
このMSが実装された時、ゲルググ用ビーム・ライフルをフルチャージした時の射程距離は今よりも50m長い500mでした。しかも、収束時間やリロード時間なども現在より高性能。汎用機が近づけない距離から敵機をよろけさせ、しかも自分で追撃が行える恐ろしい性能のMSでした。その性能は優れた格闘機を有するジオン軍をして、ゲルググ・キャノンと汎用機だけで勝てる、と思ったほどです。
ゲルググ・キャノンを戦場で運用する時は装甲面を強化しておけば、まず間違いなく戦果をあげられます。ですが、やはりビーム・ライフル装備時の高威力長射程を生かしたチャンスメイク能力もこのMSの魅力。
尖った性能のMSになってしまいますが、たまにゲルググ用ビーム・ライフルを装備して射撃を強化したカスタマイズで運用しています。仲間に依存する部分が強くなってしまいますが、敵機を瞬時に瀕死に追い込む攻撃能力は、つい使いたくなる魅力があります。
【開発スタッフコメント】
ジオンの支援機で最高の火力を誇る機体です。ビーム・ライフル→ビーム・キャノンのコンボは非常に威力が高いので、攻撃の主軸にしましょう。
【LV1時のスペック】
タイプ:支援 コスト:150 機体HP:7000 耐射撃装甲:34
耐ビーム装甲:37 耐格闘装甲:20 シールド:なし 射撃補正:66
格闘補正:15 スピード:110 スラスター:120 近:3 中:12 遠:17
【スキル】高性能スコープ
【主兵装】ザク・マシンガン、ザク・マシンガン後期型、MMP-80マシンガン
【副兵装】180mmキャノン、スモーク・ディスチャージャー
主力となる兵装、180mmキャノンの射程距離が長く、機体HPも高め。その代わり、機動性に難があるという支援機らしい支援機です。撃つ際に足が止まる180mmキャノンの運用法や、味方からの援護が受けられる位置取りなど、このMSで学べることは非常に豊富。まるで支援機の先生のようです。汎用機や格闘機をメインに乗る人でも、支援機とはどう動いてほしいものかを知るために、1度は乗っておきたいMSです。
ザク・キャノンはその名前からもわかるように、ジム・キャノンに対比する位置づけで参戦したMSです。しかし、ジム・キャノンはビームと実弾を併用できるものの、ザク・キャノンは実弾のみ。どうしても見劣りする部分もありました。しかし、180mmキャノンのほうが射程距離が若干長く、副兵装はこちらのほうが少し高性能という点も1つのポイントです。
このMSに搭乗する際に意識しているのは、敵機の脚部を損壊させること。180mmキャノンで敵機をよろけさせたら、自慢のマシンガンでパリパリパリ。汎用機がうっかり高速移動しては転んでいく様子を見ると、ニヤニヤが止まりません。ただ、そのままとどめを刺そうとすると弾が足りなかったり、他の敵機に詰め寄られたりしてしまいます。とどめは味方に任せて謙虚に立ち回っています。
【開発スタッフコメント】
ゲーム開始後、最初に手に入る機体の1つです。威力の高いザク・マシンガン後期型が装備できるので、180mmキャノン→マシンガンで確実にダメージを与えましょう。
【LV1時のスペック】
タイプ:支援 コスト:250 機体HP:10000 耐射撃装甲:42
耐ビーム装甲:42 耐格闘装甲:20 シールド:1100 射撃補正:66
格闘補正:15 スピード:110 スラスター:120 近:3 中:6 遠:8
【スキル】脚部ショックアブソーバーLV1、高性能レーダー、高性能スコープ
【主兵装】ザク・マシンガン、MMP-80マシンガン
【副兵装】180mmキャノン、ビッグ・ガン、スモーク・ディスチャージャー
ベースとなったザク・キャノンと比べると、機動性を保持しつつシールド追加がなされた上位互換のMS。支援機といえば中、遠距離から射撃戦を行うのが基本ですが、このMSは別。ビッグ・ガンの射程距離となる、300m以内でなければ機体性能のすべてを生かすことはできません。そんな扱いにくさがあるぶん、攻撃力は高め。ザク・キャノンをベースにしていますが、けっこう素人泣かせのMSです。
ザク・キャノン(ラビットタイプ)の特徴の1つともいえるのが、頭部についた2本のブレードアンテナ。その細さの割に、かなり目立つこのパーツ。搭乗していても仲間にいても気になって仕方がありません。“ラビット”と呼ばれるのも納得です。スピードが遅く、ウサギという名がつくのにドン亀という、どこかの寓話(ぐうわ)を想起させる矛盾もありますが、そこも愛嬌の1つです。
ビッグ・ガンによる追撃が強力なこのMSですが、最大の追撃チャンスを生み出す相手をダウンさせる能力は低め。だからこそ目の前で敵機をダウンさせてくれる味方がいると、本当に最高です。ダウンした敵機をビッグ・ガンで攻撃し、そのまま撃破! これこそ支援機ならではの連携のだいご味でしょう。ちなみにこの連携を狙える距離で戦えば、味方の援護を受けやすいのもポイントです。
【開発スタッフコメント】
ビッグ・ガンが非常な強力な機体です。機動性が低いので格闘機に捕まらないように注意し、前線から少し離れた位置で180mmキャノン→ビッグ・ガンのコンボを狙っていきましょう。
【LV1時のスペック】
タイプ:支援 コスト:180 機体HP:10500 耐射撃装甲:48
耐ビーム装甲:48 耐格闘装甲:31 シールド:なし 射撃補正:86
格闘補正:0 スピード:125 スラスター:130 近:3 中:5 遠:18
【スキル】高性能レーダー、高性能スコープ、観測情報連結
【主兵装】MMP-80マシンガン×2
【副兵装】徹甲榴弾装填180mmキャノン 、榴散弾装填180mmキャノン 、多連装ミサイル・ランチャー
ジオン軍の中で唯一、キャタピラで移動するMS。そのため挙動にクセがあり、特に段差の移動などが苦手な機体です。しかし、そのぶん屈指の耐久力を誇り、射撃補正も良好。撃っても撃っても撃破されない強固なMSから繰り出される高威力の射撃は、連邦軍にとって脅威となるでしょう。自身を守る能力は低めですが、タックルの威力が高いのが救いです。
このMSは相手の攻撃を回避しながら攻撃を行うという立ち回りは、かなり困難。攻撃面は十分に強力という特徴もあるので、とにかく機体HPや各種装甲を強化することで、性能を大きく向上させられます。特にLV8のMSで耐格闘装甲に特化したカスタマイズを行えば、すべての装甲が200を超えた化け物のような耐久性になります。常に戦線に残りながら、継続的な射撃を行い続ける。それこそこのMSの理想形の1つでしょう。
ザク・タンクはそもそも、脚部を失ったザクIIにマゼラ・ベースを組み合わせたMSです。物資の少ないジオン軍の苦肉の策といっても過言ではありません。そんなMSが本作中でも屈指の耐久性を誇っているのですから、戦争とは先が読めないものです。いや、むしろ物資が少ないジオン兵の努力の結晶こそがこのMSなのかもしれません。そんな妄想をしつつ、今日も硝煙弾雨の中、前線へ砲撃を行っています。あ、後ろにガンダム・ピクシーが……誰か助けて!!
【開発スタッフコメント】
序盤に手に入る戦車タイプの支援機です。キャタピラ移動はクセがありますが、火力が高く、遠距離から相手に大ダメージを与えられます。
【LV1時のスペック】
タイプ:支援 コスト:150 機体HP:7500 耐射撃装甲:37
耐ビーム装甲:37 耐格闘装甲:20 シールド:なし 射撃補正:66
格闘補正:15 スピード:125 スラスター:110 近:3 中:5 遠:18
【スキル】高性能レーダー、高性能スコープ、観測情報連結、脚部ショックアブソーバーLV1
【主兵装】ビーム・スナイパー・ライフル
【副兵装】頭部バルカン
長射程高威力を誇るビーム・スナイパー・ライフル以外は、頭部バルカンしか持たないのが特徴。長距離からの狙撃が前提なので、敵機をスコープに収める腕だけである程度戦えるのが魅力です。ビーム・スナイパー・ライフルの威力は非常に高く、同コストの機体と比較すれば破格と言っていいほど。後述するザクI・スナイパータイプ指揮官用を開発するまでは、第一線で活躍できます。
ザクI・スナイパータイプを多くのプレイヤーが手にしたころ、本作では2番目に実装された砂漠地帯での戦闘が解禁されました。広大で遮へい物のないこのエリアは、ザクI・スナイパータイプとの相性がバツグン! 当時は、MSから降りると兵装の残弾数やオーバーヒート状態が回復できたため、乗り降りを繰り返しながら狙撃を行うというシーンがよく見られました。
長射程の兵装というわかりやすい長所と、自衛能力の低さという明確な欠点。どちらを意識してこのMSを運用するかは人によるでしょうが、個人的には短所を補うように扱うのが好きです。具体的には無人都市や軍事基地のような遮へい物の多い場所での運用。1発撃っては即建物の側に隠れて、別の建物の陰に移動すれば意外と相手を煙に巻くことができるものです。1人だけ別のゲームをしているような立ち回りですが、これはこれで楽しいものです。
【開発スタッフコメント】
主兵装のビーム・スナイパー・ライフルは長距離からの狙撃に適しています。格闘兵装を持たないので相手に近づかれないよう立ち回りましょう。
【LV1時のスペック】
タイプ:支援 コスト:200 機体HP:8500 耐射撃装甲:37
耐ビーム装甲:37 耐格闘装甲:20 シールド:なし 射撃補正:73
格闘補正:15 スピード:155 スラスター:120 近:3 中:8 遠:9
【スキル】脚部ショックアブソーバーLV1、ホバリングダッシュLV1、高性能レーダー、高性能スコープ、観測情報連結
【主兵装】ビーム・スナイパー・ライフル、マゼラ・トップ砲
【副兵装】頭部バルカン、シュツルム・ファウスト
ザクI・スナイパータイプのほぼ上位互換。そのため、乗り換えた場合、違和感なく乗りこなせるMSです。大きな特徴となるのが追加された兵装のシュツルム・ファウスト。弾速こそ遅いものの射出が速く、敵機をよろめかすことができる自衛に役立つ逸品です。もちろん、敵に接近された時にもその高威力を発揮してくれます。
ジオン軍のMSは連邦軍のものとは異なり、MSごとに特徴が多いです。そんな中ザクI・スナイパータイプの上位互換といえるこのMSは、オールドタイプ希望の星。階級の上昇にともなって、一般兵用から指揮官用に乗り換える。いかにも“昇格”している雰囲気が味わえるのも他のMSにはない魅力です。
ビーム・スナイパー・ライフルとトレードオフで装備できるマゼラ・トップ砲。敵機に軽減されにくいビーム兵器を捨てることになるため、使う気にならない人もいるでしょう。しかし、この兵装はビーム・スナイパー・ライフルよりも弾数が多いところがポイント。シュツルム・ファウストやタックルと併用すれば、長時間相手を足止めしながら大ダメージを与えられます。しかも、2、3発弾を撃っても、まだまだ弾薬は十分。これは高出力のビーム兵器にはまねができない実弾だからこその魅力です。
【開発スタッフコメント】
ザクI・スナイパータイプの上位互換機にあたります。副兵装のシュツルム・ファストは攻撃の起点や自衛手段としても使え、取り回しのよいマゼラ・トップ砲が装備できるので非常に使いやすい機体です。
【LV1時のスペック】
タイプ:支援 コスト:175 機体HP:8000 耐射撃装甲:34
耐ビーム装甲:37 耐格闘装甲:20 シールド:1100 射撃補正:53
格闘補正:28 スピード:140 スラスター:125 近:3 中:6 遠:14
【スキル】脚部ショックアブソーバーLV1、高性能スコープ
【主兵装】ザク・マシンガン、ザク・マシンガン後期型、マゼラ・トップ砲
【副兵装】クラッカー、3連ミサイルポッド、ヒート・ホーク
クラッカー、ヒート・ホーク、3連ミサイルポッドと3種類の副兵装を持つ支援機。主兵装にマゼラ・トップ砲を装備して扱うのが基本ですが、それだけでは本機の魅力は半分も引き出せません。自衛にヒート・ホークを使うのはもちろんのこと、追撃のミサイルポッドに、遮へい物越しに攻撃できるクラッカー。使い分けは難しいものの、すべての兵装に明確な用途がある多彩な手の内を持つMSです。
放物線軌道で投げられるクラッカーは、遮へい物の多い無人都市や軍事基地で威力を発揮。壁を越えるように投げ込めば、相手の機体HPを確実に減らせます。1発1発の威力が低いという欠点はありますが、副兵装が多く、攻撃が途切れにくいのも魅力の1つ。ただ、たまらず飛び出してきたMSと1対1で戦うのはやや苦手。一番近くにいる味方のもとへ逃げられるように、位置は把握しておきたいところです。
豊富な兵装にそれぞれ使い道がある本機。特に他のMSでは行えない高威力の追撃や、遮へい物越しに攻撃ができるのがうれしいです。味方がよろめかせた敵機に3連ミサイルポッドをたたき込み、たまらず敵機が逃げた先にクラッカーを放り込むのが最高! ミサイル、クラッカー、ミサイル、ミサイル、クラッカー……あれ? 何か肝心な兵装を使っていないような……まあいいか(笑)。
【開発スタッフコメント】
二等兵から入手でき、尉官や佐官でも通用する性能を持つ機体です。遠距離ではなく、前線に近い位置から支援を行うことで真価を発揮します。
【LV1時のスペック】
タイプ:支援 コスト:250 機体HP:14000 耐射撃装甲:40
耐ビーム装甲:40 耐格闘装甲:40 シールド:1000 射撃補正:73
格闘補正:28 スピード:185 スラスター:120 近:3 中:6 遠:8
【スキル】脚部ショックアブソーバーLV1、ホバリングダッシュLV1、高性能レーダー、高性能スコープ
【主兵装】GG用試作ビーム・ライフル、MMP-80マシンガン
【副兵装】腕部グレネード・ランチャー、腕部ガトリング、ビーム・ナギナタ
チャージを行わずに相手をよろけさせられるビーム兵器に、自衛用のビーム・ナギナタ。さらに、けん制や歩兵の撃破に利用できる兵装も備えており、あらゆる状況で攻撃手段に困らないMS。支援機としては十分すぎるスピードも持っているので、立ち回りには困りません。
ただ、そのぶん長距離からの狙撃は純粋な狙撃機には劣りますし、近距離戦なら汎用機や格闘機のほうが得意です。あらゆる距離で立ち回れるという長所を生かしてこそ、このMSの真の魅力が見えてくるでしょう。
主兵装の1つ、GG用試作ビーム・ライフルは連射することで敵の足止めとダメージを両立できる兵装。実際にはオーバーヒートの問題があるので、そのまま撃破というわけにはいきませんが、格闘などと併用すれば味方の援護を待つ時間を作るには十分です。格闘以外に、こんな自衛手段を持ち合わせている点も本機の強みです。
味方汎用機の1歩後ろで戦える支援機が好きな自分にとって、このMSはまさに待望の1機。味方の動きに目を光らせて、敵機をよろめかせたらすかさず追撃を入れていくのが気持ちいいです。連射してしまうとオーバーヒートしやすいので、その間は副兵装で追撃してみたり。味方の与えたダメージに上乗せする感じがまさに支援といった感じです。ビーム・ナギナタを扱うのが苦手な自分にとって、味方の援護を受けやすい位置で戦えるという点も魅力です。
【開発スタッフコメント】
狙撃型の支援機ながら、腕部ガトリングや腕部グレネード・ランチャーといった近接向きの副兵装を持ち格闘攻撃も可能であるため、いざという時の自衛力が高い機体です。
【LV1時のスペック】
タイプ:支援 コスト:300 機体HP:15000 耐射撃装甲:42
耐ビーム装甲:42 耐格闘装甲:48 シールド:1500 射撃補正:79
格闘補正:28 スピード:200 スラスター:110 近:3 中:7 遠:8
【スキル】脚部ショックアブソーバーLV2、ホバリングダッシュLV2、高性能レーダー、観測情報連結、高性能バランサー、緊急回避制御LV1
【主兵装】ゲルググ用ビーム・ライフル、GG用試作ビーム・ライフル、MMP-80マシンガン
【副兵装】腕部グレネード・ランチャー、腕部ガトリング、ビーム・ナギナタ
ジオン・連邦両陣営の支援機の中でもトップクラスのスピードを持つMSです。しかも高性能バランサーと緊急回避制御を持っているという、驚きのスキル構成。もはや支援機の領域ではありません。かと言って支援機としての能力が欠けているわけではなく、高性能レーダーと観測情報連結も完備。コストは高いものの、その性能は折り紙付きです。
ゲルググ用ビーム・ライフルは、歩きながらチャージや射撃が行えるビーム兵器。これまで汎用機専用だと思われていたこの兵装を扱えるのはこの機体のポイントとしてはずせません。これにより、汎用機同様の立ち回りが移動だけではなく攻撃面でも実現。しかも支援機が扱うことで、汎用機への大ダメージが狙えるといいことづくめです。
このMSに初めて搭乗した時、正直MS選択を間違えたかと思いましたね。別に編成でミスをしたわけではありません……速すぎるのです。量産型ゲルググを間違えて選択したかと思うほどの機動性は、7とにかく快適。汎用機しか使ったことがない人も難なく乗りこなせそうです。
現在はLV4までしか実装されていませんが、性能が大きく上昇するLV5が登場した日には、ジオン軍全機このMSという編成もアリかも?
【開発スタッフコメント】
陸戦型ゲルググの上位互換機です。支援機ながら機動力が高く、汎用機並の性能を誇ります。主兵装を変更することで、支援機としても汎用機としても立ち回れる器用な機体です。
以上、全9機のジオン軍支援型MSレビューをお届けした。全6回(※第2回は前後編)にわたったMSレビュー企画は今回で最終回。記事を参考に、今後一層激しさを増す『バトオペ』の戦いを勝ち抜いてもらいたい。
(C)創通・サンライズ
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