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2014年4月1日(火)

『英雄伝説III 白き魔女』20周年! 『閃の軌跡II』のルーツとなる日本ファルコムの名作RPGを大量の画面写真でプレイバック

文:そみん

『英雄伝説III 白き魔女』
▲掲載しているパッケージ、画面写真はPC-9801版のもの。

 どうも、『日本ファルコム30周年公式記念本 Falcom Chronicle』の編集を担当したそみんです。突然ですが、1994年3月18日に発売されたPC用RPG『英雄伝説III 白き魔女』が今年で20周年を迎えたことを記念して、そのストーリーを振り返る企画記事をお届けします。

 3月29日に行われたファルコムjdkバンド&日本ファルコムの近藤社長が参加したイベント“Falcom Acoustic Live & Talk Show ~近藤社長に聞く!「白き魔女」から「閃の軌跡II」へ受け継ぐべきもの”を見ていたら、いてもたってもいられなくなりまして……。個人的には『ガガーブ・トリロジー』の中では『海の檻歌』が一番好きですが、『白き魔女』も『朱紅い雫』も全部思い入れがありますから!

 というわけでここでは、『日本ファルコム30周年公式記念本 Falcom Chronicle』の宣伝も兼ねまして、この本に掲載したストーリープレイバック部分を転載いたします。今なお続く『軌跡』シリーズ『英雄伝説 閃の軌跡II』と同じ『英雄伝説』の名が冠され、ある意味でそのルーツともいえる『英雄伝説III 白き魔女』。その珠玉のストーリーをお楽しみください!

■“詩うRPG”と銘打たれた、ガガーブ3部作の1作

 ガガーブと呼ばれる大きな裂け目によって分断された世界を描き、のちに『ガガーブ・トリロジー』と呼ばれる3部作の第一弾。成人の儀式として巡礼の旅を行う少年と少女を主人公とした、感動に満ちた物語が語られる。なお、本作からは作品名から“ドラゴンスレイヤー”の名前が外れ、『英雄伝説』シリーズとして独立した。

●『英雄伝説III 白き魔女』データ
・発売日:1994年3月18日 ・機種:PC-9801
・メディア:フロッピーディスク ・ジャンル:RPG
・価格:12,800円(3%税込)
[備考]
・PC(Windows)、PS、セガサターン、PSPに移植された
・PS版はGMF、セガサターン版はハドソン、PSP版はバンダイから発売された
・プロジェクトEGG(PC)でPC-9801版がダウンロード販売中

『英雄伝説III 白き魔女』 『英雄伝説III 白き魔女』
『英雄伝説III 白き魔女』 『英雄伝説III 白き魔女』
▲おまけとして当時の広告も掲載。これを見て購入を決めた人もいるのでは?

【プロローグ】

 大地を裂くガガーブの先にも、雄々しく連なる大蛇の背骨の向こう側にも世界がないと信じられていた時代。白き魔女と呼ばれる少女が、巡礼の旅をしていた。彼女は予知能力を持ち、それは時に尊敬と迫害の両方を生んだ。それでも彼女は旅を続け、各地に予言という名の警告を残し続けた。

 そして、彼女が姿を消して20年。フォルティア国のラグピック村に住む少年ジュリオと少女クリスは、かつて白き魔女がしたように、世界をめぐる旅に出ようとしていた。

『英雄伝説III 白き魔女』
▲一番右の少年がジュリオで、隣がクリス。彼らの旅が世界を救うことに。

【[01]旅立ちを前に】

『英雄伝説III 白き魔女』

 巡礼の旅を明日に控えたジュリオ。ところが、ジュリオ家は寂しさとは無縁のようで、祝われる側である息子が、豪勢な晩御飯の材料を狩るはめになっていた。そこで西の平原に向かうと、大イノシシに追い詰められたクリスの姿が。ジュリオはクリスを救出する。


【[02]偽の吟遊詩人】

『英雄伝説III 白き魔女』

 旅立ちの日に村を訪れた吟遊詩人は、盗賊の変装した姿だった。彼女らは村の宝“銀の短剣”を奪うが、ラップじいさんにぶつかり獲物を落としてしまう。銀の短剣は巡礼の旅に欠かせないアイテム。無事にジュリオたちに手わたされ、巡礼の旅が始まる。


【[03]ラップの物干し竿】

『英雄伝説III 白き魔女』

 村の変わり者であるラップじいさんへ挨拶に行くジュリオたち。ラップは、旅のせん別として古びた杖をクリスにわたす。彼は物干し竿がわりのものだから気にするなと言うが、その杖にはとてつもない秘密があったことを、この時の彼らは知るよしもなかった。


【[04]ディーネのシャリネ】

『英雄伝説III 白き魔女』

 ディーネのシャリネ(祠)にやってきたジュリオ。巡礼の手順どおりに銀の短剣を捧げて、魔法の鏡の映像を見ると、そこには不安を煽る暗い景色が映し出される。美しい景色が見られると聞いていた2人は、釈然としないものを感じつつ、次のシャリネを目指す。


【[05]鷹の爪号での盗難事件】

『英雄伝説III 白き魔女』

 ラグーナでクリスの叔父ハックに挨拶したジュリオは、ニーリを目指して連絡船の鷹の爪号に乗る。巡礼者の証でもある銀の短剣を見せると船賃は無料になったが、2人は船内の雑用としてこき使われる。そして、航海2日目に船内で盗難事件が発生した。


【[06]犯人は誰?】

『英雄伝説III 白き魔女』

 次々に眠りに落ちる乗客と水夫。ジュリオはヘストンという盗難常習犯の正体を暴いて追いつめるが、逃げられてしまう。とはいえ、盗品はそこにいたシャーラとグースが奪い返していた。そして彼女たちが、村で銀の短剣を盗もうとしていた盗賊だったことに気づく。


【[07]5人での操船】

『英雄伝説III 白き魔女』

 盗難事件解決後、ひと悶着あったものの、水夫が全員眠った船をどうするかという大問題の前に協力するジュリオ&クリスと、シャーラ&グース。ジュリオたちは、密航していたハックの指示に従って船を操船。なんとか目的地の近海まで航行させることに成功する。


【[08]海獣ガルガを目撃】

『英雄伝説III 白き魔女』

 ニーリに着いたジュリオたちはアルデへと向かい、そこから漁船タラッタ号でネガル島を目指す。途中、超巨大な魔獣である海獣ガルガを遠目に見ることになり、ネガル島が襲われたことを知る。シャリネのあるテグラ村に着くと、家が無残にも壊されていた。


【[09]暗い未来】

『英雄伝説III 白き魔女』

 シャリネに銀の短剣をささげると、今度は海獣ガルガの姿と赤い光が映った景色を見る。暗い未来を想像する映像に不安を覚えて、シャリネを管理する賢者に相談するものの、見る人の精神状態が影響していると言い、本気で取り合ってはくれなかった。


【[10]チッタ村へ】

『英雄伝説III 白き魔女』

 シャリネの巡礼を終えた2人は、テグラ村に住むケビンじいさんの依頼で、真紅の炎の採掘を手伝う。そしてネガル島に別れを告げ、対岸にあるチッタ村へとやってきた。そこで妙に大げさなしゃべり方をする変なオジサンと遭遇する。彼はアルフと名乗った。


【[11]変なオジサン】

『英雄伝説III 白き魔女』

 クリスはお腹が空いているとおぼしきアルフに、ご飯をわたそうとするが、アルフはそれを断固拒否する。結局、にらみ合いになったところでアルフが負けを認めてご飯を食べることに。彼は食事のお礼として、ネルバまでの旅に同行してくれることになった。


【[12]ネルバの町並み】

『英雄伝説III 白き魔女』

 ネルバに到着した一行が見たのは、半壊した町並みだった。ある老人は、白き魔女の予言はこのことだったのかと呆然としている。この様子に黙っていられなくなったクリスは、隣国アンビッシュにこの事態を知らせる決意をする。一行は、南へ旅を続けることに。


【[13]ローディとの出会い】

『英雄伝説III 白き魔女』

 南への道中、素晴らしい剣技を持つ青年ローディと出会う。ジュリオたちは彼のことをネガル島のケビンじいさんから聞いていたので親しげに話しかけ、進む方向が一緒なら旅に同行してほしいと誘う。結局、押し切られた形でローディも仲間になるのだった。


【[14]魔女の名はゲルド】

『英雄伝説III 白き魔女』

 テュエールについた一行は、白き魔女の予言を知るジュネ婆さんに会う。彼女は白き魔女をゲルドと呼び、彼女が残したガルガについての言葉を語った。それにより、炎でガルガを誘導できることに気がついた一行は、ノルディック王へ会いに行く。


【[15]アルフは何者?】

『英雄伝説III 白き魔女』

 アルフの強引ともとれる要請がとおり、彼はノルディック王と面会して、大量のたいまつを用意させるなどの支援策を引き出す。その後、宿屋でしばしの休憩をとる一行。だが、休んでいる間に、アルフはアンビッシュ国の紋章が入った指輪を残して姿を消す。


【[16]ルーレ老人】

『英雄伝説III 白き魔女』

 当初の予定どおり、アンビッシュ国のボルトを目指す一行。チャノム国に入るための関所に来た時、門番とケンカをしていたルーレ老人が強引に仲間に加わる。ダイスの町まで同行するというが、カンド魔法の使い手であるルーレは、ただの老人とも思えない。


【[17]200万ピアの借金!】

『英雄伝説III 白き魔女』

 ダイスに着くと、ルーレはお目当てのカジノへと喜び勇んで消えてしまう。ルーレは連勝街道まっしぐらで、やめる気配もない。そしてジュリオたちは、つい手を出したルーレットで罠にはまり、200万ピアの負債を抱えてしまう。それを救ったのはルーレだった。


【[18]ルーレの真意】

『英雄伝説III 白き魔女』

 ダイスの大統領と知り合いだというルーレは、その場を収めると、官邸へとジュリオたちを連れていく。そして、大統領バロンにカジノで増やしたお金をすべて寄付する。ルーレは稼いだお金でレンズ豆を購入して、近くにある貧しいダーツ村に寄付していたのだ。


【[19]ダイスとダーツ村】

『英雄伝説III 白き魔女』

 大量のレンズ豆を手に入れたルーレは、ダーツ村まで運ぶのを手伝ってほしいとジュリオに頼む。途中で一行は、白き魔女がダイスとダーツの貧富の差が毒沼を生むという予言を耳にする。周辺に広がっている毒沼を抜けて、一行はダーツ村を目指す。


【[20]キタラ弾きとダーツ村】

『英雄伝説III 白き魔女』

 貧しいことを諦めて受け入れているダーツ村。一行はキタラ弾きのトロバの公演を機に、村人に立ち直ってもらおうと画策。アクシデントがあったものの、公演はジュリオたちのフォローで無事成功。村人は気力を取り戻し、村を豊かにすることを誓う。


【[21]ルーレとバロン、トーマスとラモン】

『英雄伝説III 白き魔女』

 事の報告をするために、ダイスの大統領バロンと会う一行。ルーレとバロンは喜びを共有し、活気が戻ったダーツ村の復活に期待を寄せる。そしてトーマス、ラモンと呼び合い、別れる2人。どこかで聞いたことのある名前に、ジュリオは首をかしげるのだった。


【[22]アルフの指輪】

『英雄伝説III 白き魔女』

 アンビッシュ国に来た一行は、封鎖された国境を突破して、ガルガが次に狙うと予想されるボルトへと向かう。だが、ボルトの手前で兵士に止められてしまう。試しにとアルフが残した指輪を見せたところ、なぜか盗賊と勘違いされ、問答無用で捕まってしまう。


【[23]アルフレッド王】

『英雄伝説III 白き魔女』

 逮捕された一行だったが、連行される途中でアルフの姿を目にする。声をかけると、彼がアンビッシュ国のアルフレッド王ということが判明する。ローディは委縮してしまうが、クリスはむしろご飯をあげた命の恩人として、いつも通りの強気な態度で接する。


【[24]ガルガ迎撃作戦】

『英雄伝説III 白き魔女』

 誤解が解けた一行は、アルフが指揮するガルガ迎撃作戦の手伝いをすることに。アルフはたいまつの炎でガルガを誘い、町から遠い東の谷へと封じ込めて倒す作戦を立てていた。だがガルガが陸へ来ないため、クリスのアイデアでジュリオがオトリとなることに。


【[25]ガルガ退治】

『英雄伝説III 白き魔女』

 ジュリオの行動が功を奏し、陸へと進むガルガ。マギサの魔法で退路を遮断すると、一斉攻撃が始まる。ローディは可燃性の鉱石である真紅の炎をその口に投げつけて爆破。たまらずガルガの口から出現した寄生獣を倒すと、邪気が消えてガルガは正気に戻った。


【[26]再び巡礼へ】

『英雄伝説III 白き魔女』

 元々温厚なガルガは、寄生獣を倒したことで無害な存在となった。どうして寄生獣がガルガにとりついていたのか? 謎は残るが、ジュリオとクリスはアルフと負傷したローディと別れて、ボルトの南東に位置するイグニスのシャリネを目指す。


【[27]王都アンデラ】

『英雄伝説III 白き魔女』

 イグニスのシャリネで見た映像は、宇宙から見た星々と謎の人影だった。クリスは、人影に悪いことが起きるのではと不安をのぞかせる。イグニスを離れた一行は、アンビッシュ国の王都アンデラに到着。2人が王城に向かうと、アルフは大喜びで迎えた。


【[28]アンデラの一日】

『英雄伝説III 白き魔女』

 クリスがお料理コンテストに飛び入り参加したり、シャーラ&グースが王城に忍び込んで盗みに失敗したりするなど、王都到着の翌日は大騒ぎのうちに終わる。そしてアルフは旅立つジュリオたちに、自らの腹心のモリスンをオルドスまでの護衛として同行させる。


【[29]ウドル国へ】

『英雄伝説III 白き魔女』

 ウドル国へと向かう一行。途中、村にいたラップじいさんが有名な大魔道師だったことを知り、驚くジュリオとクリス。さらに、ウドルの国境では、シャーラに置いて行かれたグースと再会。国境を越えられないグースの頼みを受け入れ、彼と同行することになる。


【[30]幻術師カジムの死】

『英雄伝説III 白き魔女』

 シフールのシャリネについたジュリオたちは、幻術師カジムの襲撃を受ける。一度は敗北するものの、仲間の力を借りて勝利したのだが、カジムは絶命の際にクリスとグースに呪いをかけていた。その後、一行は魔法の鏡の映像を確認してオルドスを目指す。


【[31]カジムの呪い】

『英雄伝説III 白き魔女』

 オルドスに向かう途中、カジムがしかけた呪いが発動。クリスとグースの体調が急激に悪化する。なんとかオルドスに到着した一行は、2人をフィーロという名医にみせる。助けるためにはフュエンテ国の調剤師リズの薬が必要と言われ、ジュリオは1人で街を出る。


【[32]相棒がいない者同士】

『英雄伝説III 白き魔女』

 フュエンテへの道中、シャーラを目にするジュリオ。声をかけて事情を説明すると、一緒についてきてくれることになる。リズの家に着いたものの、薬には聖獣アルグレスの角が必要とのこと。リズの娘フィリーを加えて、聖獣がいるといわれる迷いの森を目指す。


【[33]迷いの森】

『英雄伝説III 白き魔女』

 道中で聞いた白き魔女の予言を頼りに迷いの森を探す一行は、トネリコ村に着く。そこは、迷いの森を守る隠れ里だった。村長の許可をとって迷いの森に入ると、聖獣アルグレスを発見。その姿は、シフールのシャリネで見た映像に出てきた動物そっくりだった。


【[34]ラウアールの波】

『英雄伝説III 白き魔女』

 薬の効果で呪いが解けたグースは、シャーラと一緒に旅に出てしまう。一方、ジュリオたちは、オルドスのシャリネの魔法の鏡の映像で“ラウアル”という単語を耳にする。大神官デンケンは、ラウアールの波という世界を滅ぼす存在が迫っているのではと取り乱す。


【[35]内乱寸前のフュエンテ国】

『英雄伝説III 白き魔女』

 ラウアールの波にかかわっていると思しきフォルティア国のルード城を目指すことにしたジュリオ。モリスンと別れてフュエンテ国を通過しようとすると、そこはエネトン王とキャラック王の間で内戦寸前の状態だった。間を取り持つべく、両方の王に会うことに。


【[36]和解への道】

『英雄伝説III 白き魔女』

 キャラック王の妻カーリー王妃を人質にしたベラートの陰謀を砕いたジュリオたち。シャーラとグースが結成した怪傑ワイルドキャット団の援護も大きかった。ジュリオはこれまで同行していたフィリーと別れ、ギドナへと足を踏み入れる。フォルティア国は近い。


【[37]砂漠の黒豹】

『英雄伝説III 白き魔女』

 ギドナは、豪商ウルギットとその部下カンダタの圧政により、民の心がすさんでいた。砂漠の黒豹と名乗る爆弾魔が悪徳商人の家を吹き飛ばすと、喜びの声が上がる。ジュリオはバラカの町で砂漠の黒豹と間違われ、クリスはウルギットのもとへと送られてしまう。


【[38]クリスを救出】

『英雄伝説III 白き魔女』

 牢屋で知り合ったバダットという格闘家と共謀して、脱獄を図るジュリオ。それを手助けしてくれたのは、ナジェという女性だった。砂漠の黒豹という正体を明かしたナジェことステラの力を借りて、ジュリオはクリスを救出することに成功する。


【[39]ギドナ解放】

『英雄伝説III 白き魔女』

 ウルギットとカンダタは、フォルティア国の占星術師レバスによって操られていた。人間離れした力を発揮した2人を倒すと、正気を取り戻す。そして、安心して商売ができる世の中にしてくれとジュリオたちに頼み、圧政を改善することを約束した。


【[40]神出鬼没のハック】

『英雄伝説III 白き魔女』

 バダットとステラを加えた一行は、ディルトの関所に到着。ここを越えればフォルティア国だ。だが、軍事にかかわる機密を聞いてしまい、牢屋へ入れられてしまう。そこで出くわしたのは、なんとハックだった。そして、白き魔女の最後の予言を聞くことになる。


【[41]最後の予言】

『英雄伝説III 白き魔女』

 最後の予言によると、表情のない兵士が国境を越えることが、世界の破滅の合図らしい。国境に向かっている兵団がそうだと確信した一行は、白き魔女を知る元宮廷騎士デュルゼルがいるドルフェスを目指す。だが、国境突破時にハックやバダットとはぐれてしまう。


【[42]元宮廷騎士デュルゼル】

『英雄伝説III 白き魔女』

 アロザの町でジュリオは、デュルゼルの孫娘のジョアンナに銀の短剣を見せる。彼女はシャリネをめぐった銀の短剣を祖父が求めていたと、デュルゼルが幽閉されているドルフェスの塔へ案内する。そして対面したデュルゼルは、ゲルドに会いにいくと言い放つ。


【[43]白き魔女の丘】

『英雄伝説III 白き魔女』

 デュルゼルに案内された場所は、ゲルドの丘という白き魔女の墓だった。ゲルドは20年前に死んでいた。異界から来てフォルティア王妃になったイザベルとレバスの企みを阻止すべく、同じ世界から来た少女がゲルドだった。そして、レバスに殺されていたのだ。


【[44]よみがえるゲルドの魂】

『英雄伝説III 白き魔女』

 イザベル王妃はルドルフ王を魔法で操り、天球儀の力でラウアールの波を引き寄せていた。銀の短剣を墓にささげると、ラップじいさんからもらった杖は美しいゲルドの杖となり、墓にあったボロボロの剣はエスぺランサーと呼ばれる輝きを放つ剣へ姿を変えた。


【[45]ルード城での決戦】

『英雄伝説III 白き魔女』

 もはや一刻の猶予もない。天球儀を破壊する唯一の手段である銀の短剣を持ったジュリオたちは、イザベル王妃がいるルード城を目指す。城へと侵入したジュリオはレバスの手先に阻まれるものの、シャーラやローディなど仲間の援護を受けて天球儀へと向かう。


【[46]レバスの最期】

『英雄伝説III 白き魔女』

 レバスは陰謀の理由を話す。彼の故郷である異界はラウアールの波で滅びかけており、これを別の世界に押しつけることで助かろうとしていたのだ。2つの世界を救う方法はなかったと言うレバス。その後の戦いで勝利したジュリオは、銀の短剣で天球儀を破壊する。


【[47]イザベル王妃】

『英雄伝説III 白き魔女』

 この世界を破滅に導く正当性を問われるイザベル王妃は、この世界には罪があると答える。そして、ラウアールの波を止める最後の希望を与えると言うと、戦いを挑んでくる。結果は彼女の敗北。この世界が救われることを祈ると言い残し、彼女は倒れた。


【[48]白き魔女の魂】

『英雄伝説III 白き魔女』

 消える気配がないラウアールの波。ゲルドの杖から現れたのは、ゲルドの魂だった。彼女は両手を広げてラウアールの波を受け入れると、融合して純粋な正の想念で波を打ち消す。そして世界には青空が戻り、この世界と異界、2つの世界が破滅の危機から救われた。


【エンディング】

『英雄伝説III 白き魔女』 『英雄伝説III 白き魔女』
▲エンディングの内容は秘密。実際にゲームを遊ぶか、30周年記念本でお楽しみください!

【CHECK】日本ファルコム30周年記念本が好評発売中!

『英雄伝説III 白き魔女』

 少し前になりますが、日本ファルコムが2011年に30周年を迎えたことを記念して作られた豪華本『日本ファルコム30周年公式記念本 Falcom Chronicle』が好評発売中です。

 ……2014年時点で、すでに日本ファルコムは33周年ですよね、なんてツッコミは百も承知ですが、この記事を読んで気になった人は、ぜひ記念本もチェックしてみてもらえるとうれしいです。『ファルコム学園』で話題の『スタートレーダー』のエンディングも載っていますよ!

 『ドラゴンスレイヤー』で知られるPC時代から『軌跡』シリーズで人気を集めるPSP時代まで、30年の歴史がぎっしり詰まった豪華な記念本となっているので、ご興味がある方はぜひよろしくお願いします!

(C)1994 Nihon Falcom Corporation. All rights reserved.

データ

▼『日本ファルコム30周年公式記念本 Falcom Chronicle』
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:株式会社KADOKAWA
■発売日:2011年11月8日
■定価:本体4,700円+税
※B5判640ページ
 
■『日本ファルコム30周年公式記念本 Falcom Chronicle』の購入はこちら
Amazon.co.jp

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