2014年4月9日(水)
『パズドラ バトルトーナメント』4月24日稼働! 対戦型に生まれ変わったゲームシステムなど魅力を総まとめ
スマホ版が圧倒的な支持を受けている『パズル&ドラゴンズ』。その遺伝子を受け継いだ対戦型パズルゲーム『パズドラ バトルトーナメント -ラズール王国とマドロミドラゴン-』が、4月24日にアーケードで稼働開始する。
ここでは、稼働日を間近に控えた本作の情報を総まとめ。スマホ版とのルールの違いや、本作ならではの要素の数々を紹介していこう。
■基本的なパズルのルールはスマホ版と同じ
“3つ以上同じ色のドロップをつなげて消すと攻撃ができる”“コンボを多くつなぐほどダメージを多く与えられる”“ドロップを5個以上つなげて消すと全体攻撃になる”など、パズルの基本的なルールはスマホ版と同様。ドロップの操作感もほぼ変わらないので、スマホ版になじんだプレイヤーは、すぐにゲームを楽しめるだろう。
なお、基本的なパズルのルールは“チュートリアル”で学ぶことができるので、スマホ版をプレイしたことがないプレイヤーも安心だ。
▲ドロップをタッチで動かし、色をそろえて消していく。すると、消した色と同じ属性のモンスターが攻撃する。自分のモンスターの属性と同じ色のドロップを、いかに効果的に消すかがポイントだ。なお、本作のパズルの列は“5×8列”となっており、スマホ版より2列多い。そのため、よりコンボをつなげやすくなっている。 |
■モンスターを攻撃して倒し、相手のライフを削る
ドロップを消してモンスターに攻撃し、HPを0にして戦闘不能にすると、モンスターのコストに応じて相手のライフを減らせる。制限時間以内に相手のライフを先に0にしたほうがバトルに勝利! ちなみに、ゲーム終了時にお互いのライフが残っていた場合は、ライフが多いほうが勝ちとなる。
▲コストが高いモンスターは強力だが、倒すことができればそのぶん相手のライフに大打撃を与えられる。 |
■バトルはリアルタイムで進行!
本作ではスマホ版とは異なり、ドロップの操作に制限時間がない。じっくりとドロップを動かすことができるので、スマホ版よりも多くのコンボをつなげるのはラクになっている。ただし、バトルはリアルタイムで進行しているので、パズルに時間をかけすぎると相手から一方的に攻撃を受けてしまう。こまめにコンボをつなげて絶え間なく攻撃を続けるか、一気にコンボをつなげて攻勢に出るか、その判断が重要だ。
▲一瞬の判断がカギを握る本作のパズル。パズルの位置は左・中央・右のいずれかに変更が可能なので、あらかじめ自分のやりやすい位置に設定しておこう。 |
■その他のゲームシステム
ここまでに紹介した以外にも、本作ならではのゲームシステムは存在。モンスターを温存するうえで欠かせない“モンスターチェンジ”や、一発逆転の可能性を秘めた“モンスタースキル”“プレイヤースキル”など、バトルで勝利をつかむのに欠かせない要素を紹介する。
●モンスターチェンジ
バトルに参加するパーティーは、リーダー1体、サブ3体、ゲスト1体のほかに、リザーバーのモンスターを3体編制可能。バトル中は、ドラッグ&ドロップで出撃中のモンスターとリザーバーを交代できる。交代してリザーバーとなったモンスターは一定時間出撃ができない点に注意。
▲倒されたモンスターは一定時間後に復活するまで攻撃できないため、リザーバーと交換するのも1つの手だ。 |
●モンスタースキル
モンスターそれぞれが持つ強力なスキル。発動させたいモンスターをタッチしてから上にフリックすると発動する。モンスターのアイコンの上部が光って“発動”の文字が出たら、発動可能のサイン。なお“モンスタースキル”は、時間経過などで発動可能になる。
▲“ドロップを特定のドロップに変換する”や“相手モンスターにダメージを与える”など、“モンスタースキル”の効果はさまざま。発動すると美麗なアニメーションでモンスターがスキルを発動する! |
●プレイヤースキル
自チームを有利にしたり、相手を妨害したりと多彩な効果を持つ。プレイヤーキャラクターの画像の横にあるボタンをタッチすると発動できる。発動にはSP(スキルポイント)を消費するので、ここぞというときに使おう。
▲相手のドロップをすべて真っ黒にしてしまう“暗闇ドロップ”。どれがどの色のドロップかわかりにくくなるので、パズルを妨害できる。 |
■スマホ版のモンスターが続々登場!
本作には、スマホ版に登場した多くのモンスターが登場している。モンスターの属性や“モンスタースキル”などは、スマホ版をベースにアーケード版用にカスタマイズされている。ここでは、参戦が決定している一部のモンスターと、その能力を紹介していく。
【 火属性モンスター 】
▲ティラ。最初に選べる火属性モンスターチームのうちの1体。能力はそれほど高くないが、火属性の全体攻撃を放つ。 | ▲戦女神・ミネルヴァ。火属性モンスターから受けるダメージを半減させる、耐久力に優れたリーダースキルを持つ。 |
【 水属性モンスター 】
▲プレシィ。最初に選べる水属性モンスターチームのうちの1体。進化すると強力な水属性のモンスターに成長する。 | ▲氷結獣・フロストデーモン。攻撃タイプの攻撃力を上げるリーダースキルを持つ。攻撃と悪魔、2つのタイプを持つのが特徴。 |
【 木属性モンスター 】
▲ブラッキィ。最初に選べる木属性モンスターチームのうちの1体。リーダースキルで木属性のモンスターを強化できる。 | ▲アルラウネ。リーダースキル、モンスタースキルともに、味方モンスターのHPを回復する効果を持つ。 |
【 光属性モンスター 】
▲白盾の女神・ヴァルキリー。回復ドロップを光ドロップに変換できる。光属性のチームにとって使い勝手のいいモンスターだ。 | ▲マシンゴーレムMk-III。ダメージを受けるとたまに光属性で反撃を加える。体力タイプなので打たれ強い。 |
【 闇属性モンスター 】
▲大天使・ルシファー。闇属性モンスターのHPと回復力を強化する。自身の能力値も高めだ。 | ▲冥府神・ペルセポネ。光ドロップと回復ドロップを闇ドロップに変換。一気に攻勢に出ることができる。 |
■野村哲也氏デザインのキャラクターが活躍!
本作のメインキャラクターデザインは『キングダム ハーツ』シリーズなどで知られる野村哲也氏が担当している。プレイヤーは、自分のアバターとして個性的な8人のキャラクターのなかから1人を選択可能。バトルの有利不利には影響しないので、見た目の好みで選んでもOKだ。
▲ゲーム開始時にアバターとなるキャラクターを選ぼう。“プレイヤースキル”発動時には、キャラクターが美しくなめらかなアニメーションで動く! | ▲1人用のゲームモードである“ストーリー”でも、彼らの活躍を楽しむことが可能だ。 |
■ゲームモードは多数!
全国のプレイヤーと対戦できる“全国トーナメント”など、本作には数種類のゲームモードが存在。多人数対戦も1人プレイも楽しめるので、自分のプレイスタイルに合ったゲームモードを選択しよう。
●全国バトルトーナメント
最大16人での戦闘が可能な、本作のメインとなるゲームモード。スコアアタックの予選を勝ち残れば、次のバトルへと進める。バトル後、成績に応じた数のタマゴがもらえる。
●ストーリー
1人用のゲームモードで、物語を進めながらCPUとのバトルを楽しめる。バトル後は他のモードと同様にタマゴが入手できるので、まずはこのモードで腕を鍛えてから“全国バトルトーナメント”にチャレンジするといいかもしれない。
●店舗内対戦
店舗内のプレイヤーと対戦できるゲームモード。友だちと腕を競いたいときには、お互いこのゲームモードを選択しよう。
●カスタマイズ
デッキやアバターを編集できる。バトルの前にここで準備を整えよう。
●チュートリアル
ドロップの動かし方や“モンスタースキル”や“プレイヤースキル”の使い方など、ゲームの基礎を解説してくれる。初めてのプレイではゲームシステムを理解しておこう。
■全国トーナメントでは最大16人でバトル可能!
本作のメインとなる“全国バトルトーナメント”では“予選→準決勝→決勝”の順番で全国のプレイヤーとトーナメントバトルを行う。ここではその流れを紹介しよう。
【1】予選は最大16人でのスコアアタック戦
予選では最大16人が参加し、現れる敵を次々と撃破。倒した敵の総スコアを競い合い、上位4名が準決勝へと進出できる。素早い判断力が必要となるので、あらかじめパーティーと戦略はしっかり決めておいたほうがいいだろう。
▲現在の順位は右上に表示される。4位までが準決勝に行けるので、自分が現在何位かを確認しておこう。 |
【2】準決勝では相手プレイヤーと“1対1”の対戦
準決勝に進むと、1~4位までのプレイヤーによるトーナメント戦となる。ここからは対人戦となるので、より対戦の手強さも増すだろう。ここで対戦相手に勝利できれば、ついに決勝へとコマを進められる。
▲対戦相手のどのモンスターを優先して倒すかの判断も大事。また、相手のモンスターとの相性が不利なモンスターはなるべく出撃させないなど、相手に合わせて戦術を組むことも必要だ。 |
【3】勝ち残った2名で決勝へ!
最後は、準決勝で勝ち残った2名による決勝戦が行われる。ゲームのルールは、準決勝と同様。ここまで勝ち残ってきた相手なのでかなりの苦戦が予想されるが、冷静に戦略を組んでバトルに挑めば、きっと勝利をつかめるハズだ。がんばって優勝をつかみ取ろう!
▲“モンスタースキル”をいつ使うかなどの駆け引きもポイントになる。 |
【4】バトル終了後、成績に応じてタマゴがもらえる
予選・準決勝・決勝のどの段階でも、バトルが終わった時点でタマゴがもらえる。もらえるタマゴの数は、トーナメントの成績しだい。優勝すれば、最も多くのタマゴを入手できる。
タマゴからは、モンスターが入手可能だ。チームに組み込むか、あるいは合成してモンスターを育成するか、自分のパーティー構成に合わせて判断しよう。
▲ガチャドラのタマゴから得たモンスターのなかには進化素材となるモンスターも。合成して一定数進化ポイントをためれば、モンスターを進化させてより強力に育成することもできる! |
(C)GungHo Online Entertainment, Inc. / SQUARE ENIX CO., LTD.
※画面は開発中のものです。
データ
- ▼『パズドラ バトルトーナメント ‐ラズール王国とマドロミドラゴン‐』
- ■メーカー:スクウェア・エニックス
- ■対応機種:AC
- ■ジャンル:PZG
- ■稼働時期:2014年4月24日
- ■プレイ人数:1~16人(最大同時接続人数)
- ▼『パズドラZ』ダウンロード版
- ■メーカー:ガンホー・オンライン・エンターテイメント
- ■対応機種:3DS
- ■ジャンル:PZG
- ■発売日:2013年12月12日
- ■希望小売価格:3,810円+税
- ▼『パズル&ドラゴンズ』
- ■メーカー:ガンホー・オンライン・エンターテイメント
- ■対応機種:iOS/Android
- ■ジャンル:パズルRPG
- ■配信日:配信中
- ■価格:無料(アプリ内課金)