『神クロ』には同居する少女を選ぶ“究極の選択”が存在！ 小松未可子さん演じる天界最強の新キャラクターも

文：ゴロー

　日本一ソフトウェアは、9月25日に発売するPS3用ソフト『神様と運命覚醒のクロステーゼ』の新情報を公開した。

▲初回限定版パッケージ		▲通常版パッケージ

　『神様と運命覚醒のクロステーゼ（神クロ）』は、日本一ソフトウェア20周年記念プロジェクトの1つとして開発されたダンジョンRPG『神様と運命革命のパラドクス（神パラ）』の続編。前作の主人公・神楽坂レンヤが神様となって強大な敵を討ち滅ぼしてから数年後の世界を舞台に、新たに神様として選ばれた1人の少年の“運命の覚醒”を巡る物語が描かれる。

　今回は、新キャラクターのマリエルや世界観を解説する3つのキーワード、物語序盤に発生するヒロインとの会話イベントや転神後の強化に影響するCP（クリスタルポイント）について明らかにされた。

■登場キャラクター紹介

【天使】宙海マリエル　－Mariel Soraumi－
声：小松未可子

※キャラクターデザイン：いとうのいぢ

「精神的に弱い神など、誰も望んでいないわ。
そもそも兵器に感情など無用なのに。」

　主人公の専属天使・ジュピエルの姉。天使としては若い部類に入るが、その手腕を買われ、天界の最高責任者である天使長に抜擢された。戦闘能力はジュピエルをしのぎ、天界で最強と言われている。“悪魔を倒し、天界を勝利に導く”ことを最優先とし、目的のために冷徹な判断を下すこともいとわない。

～『神クロ』の世界を象徴する3つのキーワード～

●天界“アウロラ”

　天使たちの活動拠点。魔界の上空で浮遊し続ける移動要塞と化しており、特殊な空間を航行しているため悪魔からの探知を受け付けない。表層に建ち並ぶ絢爛な建造物は大半がダミーで、重要施設は地下に存在する。アウロラ自体には攻撃能力はなく、天使たちはここから直接敵地に乗り込んで戦うことになる。

▲ステルスモードで天界そのものの姿を消し、結晶感応空間を通って魔界を航行している。		▲アウロラ内部では、戦闘に欠かせない機能や施設が複数用意されている。

●天使

　天界に住む存在で、背中に白い羽、頭上にハイロウを持つ。天使長・マリエルの指揮のもと団結を誓い合っており、魔界に住む悪魔とは長きにわたって戦争を繰り広げている。故郷や肉親を悪魔に滅ぼされた天使も多く、敵愾心と恐怖心がないまぜになった感情を悪魔に抱いている。

●転神

　身体に埋め込まれた“運命覚醒結晶”の力を利用して、強力な戦闘形態へと転じること。天使と悪魔それぞれの魂を運命覚醒結晶へ生贄に捧げていることから、転神後の形態として天使と悪魔の2つが存在する。

▲ジュピエルの力を引き出す天使形態は、剣の扱いを得意とする近距離戦タイプに。		▲悪魔形態は知識や魔法に長けたアルルの特性を引き継ぎ、トリッキーな攻撃が可能になる。

■物語序盤に訪れる究極の選択――ぬいぐるみの部屋か？　カップ麺の部屋か？

　天界を拠点に戦場への出撃を繰り返し行い、物語を進めていく本作。各章の始まりと終わりや戦闘の合い間など、要所で発生する会話イベントでは“二者択一の選択”を迫られることがある。

　ヒロイン（ジュピエルとアルル）との会話イベントは互いに交流を深めて信頼関係を築くものになり、二者択一の選択が発生した場合はジュピエルとアルルを天秤にかけることに。天界に着いて早々、主人公は自分の休息場所として“ジュピエルとアルル、どっちの部屋を選ぶ？”といった究極の選択を迫られ、どちらを選ぶかで今後の展開が変化する。

▲ジュピエルは専属天使として神様をフォローするため、対するアルルは研究対象を身近に置くため、神風シンを奪いあうことに。

●ジュピエルの部屋

　ジュピエルを選択した場合、彼女の趣味が反映されたぬいぐるみだらけの部屋に。飾られているぬいぐるみの大半はジュピエルの手作り。鍛錬をしていない時は、部屋でぬいぐるみに囲まれて過ごしているようだ。

▲とある理由によりジュピエルは狭い部屋が苦手なため、少し広めの部屋を与えられている。		▲神様と専属天使という肩書きだけの関係も、物語が進むにつれて徐々に打ち解け、固い絆で結ばれていく。

●アルルの部屋

　アルルを選択すると、彼女の自室を兼ねた研究室に招かれる。ここは普段からアルルが入り浸っている場所で、研究設備の傍らには大量のカップ麺が常備されている。雑然と物が積まれているようにしか見えないが、アルルいわく「どこになにがあるかは完全に把握している」らしい。

▲主人公を研究対象として扱うアルル。彼女との同居が続けば、そのうち異性として見られる時がくるかも!?		▲主人公が落ち込んでいたり、2人きりになったりすると、優しい言葉を投げかけてくれることもあるようだ。

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　会話イベントで発生する二者択一の選択は、何気ない判断を問われる“通常の選択”と、上記のように重要な決断を迫られる“究極の選択”の2つに分類される。両者の厳密な違いはわからないが、今後の展開やヒロインとの関係に影響をもたらすことに変わりはない。

▲“どちらに会いにいく？”などのちょっとした選択も、のちの運命を左右する。

　また、会話イベントの選択によって、ヒロインとの魂の結びつきの証である“CP（クリスタルポイント）”を入手できる。このCPを使うことで、転神後の能力を大きく強化させられるという。

▲CPにはレベルCP、天使CP、悪魔CPの3種類がある模様。おそらく天使CPは天使形態の強化に、悪魔CPは悪魔形態の強化に使用するものと思われるが、残る1つのレベルCPとは？

(C)2014 Nippon Ichi Software, Inc.
※画面は開発中のもの。

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関連サイト

• 『神様と運命覚醒のクロステーゼ』公式サイト