2014年4月25日(金)
球と棒を使って穴に入れる運動と聞くと皆さんはナニを想像しますか? そう、今やダンディなおじさま方だけでなく、老若男女さまざまな層で楽しまれているメジャーなスポーツ、ゴルフですね!
今回ライターMが紹介するのは、Aimingが贈るスマートフォン用本格ゴルフゲーム『ぐるぐるイーグル(ぐるいー)』です。ゆるふわな世界観とユニークなアイテムがプレイを盛り上げるこのゴルフゲームを、今回から5回にわたって、見どころから怪しい(!?)企画までまるっとお届けしていきましょう。
まずは、れおん先生によるコミック『ぐるぐるイーグル 初心者講座!』をご覧ください!
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▲ゲームの案内役を務める少女フィオ。ゲームの遊び方からちょっとしたコツまで丁寧に教えてくれます。 |
内容は本格的なゴルフゲームで……とその前に、ゴルフのルールを知らないという方にざっくりとご説明。ゴルフは1面(1ホール)ごとに決められた打数以内で、穴(カップ)にボールを入れるというスポーツで、打数の少なさを競い合います。
本作ではちょっぴりファンタジー風味の味付けがされていて、錬金術(いわゆるガチャ)を通じて強力な装備を手に入れたり、合成による装備の強化も楽しめます。錬金には、“錬金のかけら”を使うノーマルと、CP(ゲーム内課金通貨)かチケットを使うプレミアムの2種類が用意され、南国リゾート風のファッションやカジノのディーラー、執事&メイドさん、果てはファンタジーRPGの勇者(!?)っぽい鎧など、なんともユニークな装備が手に入ります。
▲錬金術でアイテムを作り出してくれるスズ(茶髪の少女)とルルー(金髪の少女)。なにかとお世話になる2人。 |
▲錬金で手に入るのはコーディネートの一部。カラーバリエーションもあるので、幅広いコーディネートが楽しめます。 |
ゴルフ場は、緑豊かな森林コースから天空の遺跡までバラエティに富んだ全4コース。それぞれ9ホールずつ用意されていて、パー(規定打数)以下でクリアすれば次のコースへ進めます。また特定条件を満たすと、趣の異なるハードモードで遊べるようになります。ここでは、各コースの特徴をざっくりと紹介しておきましょう。
【ピュアリーフフォレスト】
▲最初に選べるコース。緑豊かな自然に囲まれたのどかなゴルフ場で、クセが少なく初心者でも安心して楽しめます。ちなみに、ハードモードでは時間や天候が異なります(ハードモードは、各コースとも写真3枚目を参照のこと)。 |
【ドルフィンマリンリゾート】
▲ただプレイするだけで楽しくなる、南国リゾート気分満点のコース。お約束のように離れ小島がコースになっていたりとなかなかの難易度です。 |
【スノーウインドマウンテン】
▲テーマパークを思わせる、とてもメルヘンなコースです。見た目の華々しさとは裏腹に、ボールがつるつると滑るのが難点。川が凍りついてウォーターハザード(俗に“池ポチャ”と呼ばれるペナルティ)にならないのが唯一の救いです。 |
【スカイルインズ】
▲思わず「バ●ス!」と叫びたくなる天空コース。うっかり強打しすぎてOB(ペナルティを課されるコースアウト)した時の恐怖感といったら、そりゃもう何かがヒュンとしてキュンとする感じです。 |
本作では、クラブ、トップス、ボトム、シューズ、キャップ、グローブ、アクセサリの計7カ所の装備を変更することで、キャラクターの能力が変化します。装備アイテムは、不要になったアイテムを合成することでパワーアップ。装備品とは別にキャラクターにもレベルが設定されていて、キャラクターレベルが上がれば装備のサブスロットが解放され、最終的には計25カ所にアイテムを装備できるようになります。また、スキルつきの装備を手に入れれば、一時的な能力アップスキルなども使えます。
▲コーディネートもお楽しみの一つ。ガチャを回さなくてもゴルフプレイのスコアに応じて、ご褒美(装備品)がもらえます。 |
そしてもう1つ、本作ならではの特徴として、ショット後の画面右下に表示されているボールをスワイプしてぐるぐる回転させることで、さまざまなスピンをかけられます。ボールに回転を加えて転がる距離を伸ばしたり、逆回転でブレーキをかけて狙い通りの場所に留めたり。見た目にもわかりやすい操作でテクニカルなプレイが楽しめます。
▲ボールをぐるぐるすることで変化するのは“落下後の軌道”のみ。しかも落下後はぐるぐるできないので、ある程度ボールの落下地点を予測しなければいけません。 |
これまでのゴルフゲームと比べると、なんといってもお手軽さが魅力♪ 1ホールあたりのプレイ時間は1分程度と短く、スタミナ消費制なので遊びすぎることもありません。また、適度にデフォルメされていて、バンカーでの「深すぎるハマリ」や「オーバーハング(反り返って正面に打てない)」もないので、ストレスを感じることなく遊べます。なによりも、見た目&能力ともに楽しめる装備コレクションがクセになること間違いなしなのです。
▲ゴルフは“紳士”のスポーツです。決して“××紳士”のスポーツではないので、アレなコーディネートはほどほどに……。 |
ここでは、基本的なルールから初歩的なプレイのコツを解説します。
●その1:クラブ選び
本作では、オススメのルートを目安にあらかじめ最適な飛距離のクラブが設定されています。“基本的には”変更する必要もないのですが、つねにオススメルートが最短とは限りません。とくにティーショット(最初の一打)などは1番ウッドに変えて飛距離を限界まで伸ばすことで、木立を越えたショートカットなども狙えたりします。
▲画面右下のクラブアイコンをタップすると、1~3番ウッド、2~9番アイアン、ピッチングウェッジ、サンドウェッジという計13種類のゴルフクラブを自由に使い分けられます。 |
▲お手本のルートを無視して、思い切って正面の建物を狙ってみると意外な近道が……。 |
●その2:ショット
ショットの手順は、(1)画面をタップするとパワーゲージの上を矢印が動き出す→(2)再度画面をタップしてショットの強さを決めます→(3)パワーゲージの下にある方向ゲージの中央、白い部分を狙って3回目のタップで方向を決めます。
注意点としては、以下のような感じですかね。
・矢印を動かしても、パワーを決めない限り何回でもやり直せます(パワーを決め損なう=いわゆる空振りですが、実際のゴルフや他のゴルフゲームと違ってペナルティはありません)。
・パワーの目安を過信しない。パワーゲージ上には目標地点までの目安が表示されていますが、ボールは着弾してから転がるので、これを考慮して8~9割ほどで打たないと飛びすぎて目標をオーバーしてしまいます(ラフやバンカーなど、ショット時のパワーがそがれてしまう場合を除く)。
▲画面左下に注目! 画面をタップすると矢印が下から左上へ動き出すので、もう一度タップしてパワーを決定。今度は矢印が真下の白いラインを通過するタイミングでタップすると“ナイスショット”になります。 |
●その3:パッティング
グリーン上ではパターと呼ばれる専用のクラブを使います。操作方法も通常のショットと異なり、使用するのはパワーゲージのみ。画面をタップしてあらかじめ打つ方向を微調整したら、あとはパワーを決めるだけ(ショット手順の2で終了です)。
ボールの進行方向はパットラインで予測できます。シューズを強化すればガイドラインを伸ばせるので、パッティングが苦手な人は優先的にシューズを強化するといいでしょう。
▲写真左はノーマルモードで、それなりにシューズを鍛えたパッティング。複雑なラインでも、カップギリギリまでガイドしてくれます。一方、写真右はハードモード。どんなにシューズを強化してもガイドラインは表示されない鬼怒激ムズな仕様となっています。 |
●その4:プレイ以外のテクニック
本作では対戦を挑まれることもあります。勝てばポイントが獲得できて、一定以上たまればランクアップして報酬が手に入ります。負けたとしても、思わぬテクニックやショートカットを見つけられるかもしれないので、遠慮せずにぶつかっていきましょう。
▲対戦モードを選ぶ他にも、ホールクリア後に突如挑戦者が現れることも! |
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