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2014年5月16日(金)

『妖刀 あらしとふぶき』連載第1回:日本刀を萌え擬人化!? 艶やかで雅びな刀美女たちのイラストを一挙公開!

文:リプトン熊田

 はいどーも。みなさん、日本刀お好きですよね?(確信) 健全な若者なら一度は日本刀に興味を持つと思うのですが、そんな方々にぜひオススメしたいのが、実在する名刀や伝説の妖刀の数々を擬人化したiOS/Android用パズルRPG『妖刀 あらしとふぶき -Sword of Twins-』です。

『妖刀』

 本作の特集企画が電撃オンラインでスタート! 全5回にわたって紹介&攻略していきたいと思います。ご案内は、担当編集さんから開口一番「日本刀お好きですよね?」とか言われちゃうライターことリプトン熊田が務めさせていただきます。自分、どんなイメージなんすか……(好きですけど)。


■『妖刀 あらしとふぶき -Sword of Twins-』とは?

『妖刀』 『妖刀』

 人間と妖怪の間に生まれ生き別れになった兄妹が、刀に宿る精霊たちの力を借りながら妖怪たちとの戦いを繰り広げていく和風パズルRPGです。ゲームの雰囲気は、以下のプロモーション動画で確認していただければと。

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 さて、冒頭でもお話しましたが、本作の肝はなんといっても有名な日本刀を擬人化した女の子がわんさか登場すること。ということで連載1回目は、魅力的な刀少女ちゃんたちを筆者の独断と偏見に満ちたラインナップで紹介していきたいと思います! でもその前に、まずは主人公とゲームシステムのご説明を。

■主人公は“あらし”と“ふぶき”のどちらかを選択!

 本作の主人公である“あらし”と“ふぶき”は、人間と妖怪の間に生まれた双子の兄妹。2人は幼い頃に生き別れになっており、再び出会うべく旅に出るのです。プレイヤーはゲーム開始時に主人公をどちらにするか選ぶわけですが、「こっちを選ばないとあれが手に入らない!」的なことはありませんので、趣味で選んでしまいましょう!

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あらし(声優:木村良平)

 面倒見がよく、いつもふぶきを想い、心配する。戦闘に入ると狐の妖怪と化し、冷徹かつ大胆な戦いを行う。

『妖刀』 『妖刀』
▲赤いマフラーがカッコイイあらし。耳と尻尾のせいで、妖狐化するとちょっとかわいい感じに(笑)。

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ふぶき(声優:佐倉綾音)

 普段はおとなしい性格。だが戦闘に入ると狐の妖怪と化し、強気で無鉄砲な戦いを行う。

『妖刀』 『妖刀』
▲ふぶきは普段のあわあわした感じと、妖狐化した時の凜々しい雰囲気のギャップが魅力。

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■パズルを連鎖させ、強力な連続攻撃で妖怪を倒せ!

 次にゲームシステムですが、本作は色合わせパズルとなっており、盤面には4色のブロック+回復ブロックの計5種類が出現。同じ色を3つ以上並べるとブロックが消え、連鎖させることで敵に与えるダメージが増えていきます。

『妖刀』 『妖刀』
▲一見難しそうですが、パズル初心者さんもご安心を。ブロックの色数が少なめなので、全色消しもそれほど難しくありません。

 そして戦闘前には刀の精霊でデッキを組むわけですが、こちらはリーダー+サブ3人の4人編成。精霊はそれぞれ必殺技を持っていて、“4色を含めた5連鎖”といった感じで発動条件が決まっています。必殺技は全体に攻撃できるので強力かつ非常に便利!

『妖刀』 『妖刀』
▲必殺技を使うとリーダーユニットのカットインが。技で選ぶか、見た目で選ぶか……誰をリーダーにするか迷っちゃいますねぇ。

■あらしとふぶきに力を貸す刀の精霊たちを紹介!

 さて、ここからはあらしとふぶきに力を貸す刀の精霊たちを紹介していきます。本作では、超有名どころからマニアックなものまで各種そろっていますが、刀そのものはよく知らなくても、「ゲームやアニメで名前を聞いたことがある」みたいなのもあるかと思います。そういった自分思い入れの刀を紹介しますので、どうかお付き合いください(笑)。まずは超有名なこちらから!

『妖刀』

 妖刀と言えばやっぱり村雨(むらさめ)ですよね。ゲームやマンガでもおなじみではないでしょうか。これは『南総里見八犬伝』に出てくる宝刀で、“鞘から抜くと刀身に露が浮かぶ”とされています。ロマンですねぇ。そして某最終幻想的RPGでおなじみなのがこちら。

『妖刀』

 はい、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)です。別名・草薙の剣といいまして、いわゆる三種の神器の1つですね。須佐之男命がヤマタノオロチを倒した際、その尾から出てきたとされています。ちなみに、その時ヤマタノオロチを斬ったのがこちら。

『妖刀』

 天羽々斬(あめのはばきり)です。個人的に、某歌って敵を倒すアクションアニメで大好きになりました(笑)。まさか歌まで作られるとは……。お次はコレ!

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 祢々切丸(ねねきりまる)です。日光は二荒山神社の神刀で、かつて祢々という妖怪を退治したとされています。こちらは某ぬらりひょん系のマンガで出てきていましたね。あとはこんなのも!

『妖刀』

 すごい名前ですが、にっかり青江(あおえ)。刀工・青江貞次が作った刀で、にっかり笑う女幽霊を切り捨てたら石塔が真っ二つになっていたという驚きの伝説が残っています。これ、某最終幻想的RPGの11ですごい頑張って取ったんですよねぇ……。はい、キリがないのであと2つ! まずは、かの有名な"天下五剣"です!

『妖刀』 『妖刀』
『妖刀』 『妖刀』 『妖刀』

 “天下五剣”というのは、室町時代から作られた刀の中で特に名高い5振のこと。酒呑童子の首を切り落としたという童子切(どうじぎり)、北条時政が夢の中に出てくる鬼を退治するのに使われたという鬼丸(おにまる)、足利将軍家秘蔵の名刀で三日月のごとく反りが大きい三日月宗近(みかづきむねちか)、足利から豊臣、徳川、前田と渡っていった名刀・大典太(おおてんた)、そして日蓮が所持していたといわれる数珠丸(じゅずまる)。これはやっぱりそろえたくなりますよね。ラストはこちら!

『妖刀』

 童子切と並んで“日本刀の東西の両横綱”ともいわれる大包平(おおかねひら)です。現存するすべての日本刀における最高傑作ともいわれていて、国宝に指定されています。そしてカードの絵がかわいい! すげぇ! 国宝すげぇ! 実はこの大包平、某朧なアクションRPGでとてもとても苦労したあげく手に入らなかったという、個人的に高嶺の花な刀だったりします。本作ではぜひ手に入れたいところ。それはもう切実に!

 上で掲載したもの以外にも、公式サイトではたくさんの精霊たちが紹介されているので、そちらもぜひチェックしてください。

『妖刀』 『妖刀』 『妖刀』
『妖刀』 『妖刀』 『妖刀』
『妖刀』 『妖刀』 『妖刀』
『妖刀』 『妖刀』 『妖刀』

 でもアレです、別に作った刀工とか持っていた人とかよく知らなくても、語り継がれた銘がいろいろな作品に出てきて新たな物語を彩ってくれるのが日本刀のいいところ。本作ではそれが擬人化、しかもかわいい女の子になっちゃうっていうんですから、刀好きにとってはまさに俺得なわけです。

 そうそう、ちなみに精霊のイラストはレア度で違っていて、同じ精霊でもレア度が高い方が派手で強そうな絵になるんです。具体的にはこんな感じ。

『妖刀』 『妖刀』
『妖刀』 『妖刀』
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 単に塗りが違うだけじゃなくて、ちゃんと細かくパーツが付け足されているところがうれしいですよね。もちろん、精霊は今回紹介した以外にも超たくさんいますので、「俺の好きなアレが出てねぇじゃねーか!」という人もご期待くださいませ。

 というわけで連載第1回はここまで! 次回はリリース直前ということで、先行レビューをお届けする予定です。さらに、他にもいろいろと計画進行中ですのでお楽しみに。それではまた次回~!

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