シリーズ最多の22武将が集結した舞台“戦国BASARA3 －咎狂わし絆－”！ 開催初日に行われた関係者向けゲネプロをレポート

文：kbj

　本日4月25日より公演開始となる舞台“戦国BASARA3 －咎狂わし絆－”。それに先駆けて行われた関係者向けのゲネプロをレポートする。

　舞台“戦国BASARA”シリーズ8作目となる本舞台には、おなじみのキャストに加えて、以前の作品に出演したメンバーや初参加となる出演者が登場。舞台“戦国BASARA”シリーズ最多となる、22武将が登場する。また、千秋楽の模様はライブ・ビューイングによって、全国の映画館で生中継される。

　ステージ上には、“戦国BASARA3 －咎狂わし絆－”に登場するキャストが登場。それぞれが舞台への意気込みやあいさつを行った後、構成・演出・振付を担当した西田大輔さんとカプコンの小林裕幸さんがコメント。西田さんは、「本シリーズは3年半前から始まり、今回はひとつのくぎりで集大成だと思います。最後までケガなく、頑張っていきます」と力強く宣言した。最多の武将が登場することに感動したとコメントした小林さんは、ゲームでは最新作『4』が出ているが、本公演は家康をメインにしていることを説明した。

▲西田大輔さん		▲小林裕幸さん

　以下でゲネプロの模様をお届けする。これから足を運ぶ予定の人は参考に、残念ながらチケットが取れなかった人は雰囲気を味わってほしい。

　今回の舞台では多数のシーンで舞台転換が行われ、これまで以上に飽きさせない演出が用意されていた。また、ゲーム『戦国BASARA』シリーズ同様に、カッコいい動きを楽しめる殺陣（たて）、魅力的なキャラクターによるストーリー、笑いを誘うコミカルなシーンなど、見どころ満載であった。

　“戦国BASARA3 -咎狂わし絆-”は、武田軍を強化するために真田幸村が雑賀衆に依頼を考えるところからスタート。そのころ、契約のために雑賀孫市を訪れていた家康は、復讐（ふくしゅう）に燃える三成と遭遇していた。

　孫市に契約を断られた家康は、各地にいる絆を感じる武将に同盟を打診しようと密書を用意する。そんな中、長曾我部元親の軍が襲撃される。どうやら、家康から攻撃を受けたようだ……。

　書面を受け取り、さまざまな想いを胸に抱く面々。そんな中で、元親だけがいら立ちを隠せずにいた。そんな元親の前に三成が現れ、同盟を結ぶように告げる。家康の考える同盟はうまくいくのか……三成たちの思惑はうまくいくのか……。すべての想いは関ヶ原に向かっていく。

■舞台“戦国BASARA -咎狂わし絆-”公演概要
【公演日程】
・東京公演
　日程：2014年4月25日～5月6日
　会場：EX THEATER ROPPONGI
・名古屋公演
　日程：2014年5月10日～11日
　会場：中日劇場
・大阪公演
　日程：2014年5月15日～18日
　会場：シアターBRAVA!
【入場料金】全席指定 前売 7,200円（税込）
【チケット販売】好評発売中
【スタッフ】
　構成・演出・振付：西田大輔
　原作：CAPCOM（『戦国BASARA』シリーズ）
　原作監修：小林裕幸（CAPCOM）、山本真（CAPCOM）
　シナリオ協力：松野出
　エグゼクティブプロデューサー：三角大
　プロデューサー：下浦貴敬、德秀樹
　制作プロデューサー：北村かずや
　協力：MBS（大阪公演）
　特別協力：JTBコーポレートセールス
　制作協力：山宝産業
　制作：ダイス Office ENDLESS
　主催：ダイス エンタテインメントプラス、テレビ朝日（東京公演）、中日新聞社（名古屋公演）
【ライブビューイング】
　2014年5月18日 13：00（大阪公演大千秋楽）
・チケット
　一般発売：4月25日 12：00～5月16日 12：00

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