【ニコニコ超会議3】『ロードス島戦記オンライン』のアルファテストが今夏に実施予定！ 3つのキャラクタークラスも明らかに

文：電撃オンライン

　ニコニコ超会議3の特設ブース“超ゲームオンエリアinニコニコ超会議3”にて、人気ファンタジー小説『ロードス島戦記』を題材にした本格MMORPG『ロードス島戦記オンライン』の最新情報を紹介するステージイベントが開催された。

　ステージには、本タイトルの日本運営プロデューサーを務める加藤仁氏が登壇。ゲームの魅力や新たな情報を紹介してくれた。

　1986年に月刊『コンプティーク』にて発表された『ロードス島戦記』は、シリーズ累計1,000万部を超える日本のファンタジー小説。コミック化やアニメ化など、ライトのベルからメディアミックス展開された先駆け的な存在となっており。もともとはRPGのリプレイ小説で、日本のテーブルトークRPGの普及にもひと役買ったことで知られている。また、「エルフと言えば長い耳」というイメージを定着させたのも『ロードス島戦記』だ。

　『ロードス島戦記』の物語は、1人の若者がロードスの平和を目指し、陰に潜んで歴史を操る女を仲間とともに打ち倒すという王道のストーリー。最初は無鉄砲で力不足だった主人公“パーン”が、多くの仲間や英雄たちと出会う中で成長し、やがて“ロードスの騎士”と呼ばれる存在になるまでが描かれている。

　ゲームでも同様に、プレイヤーは原作でおなじみのキャラクターや他のプレイヤーたちと協力し、ロードス島の世界を冒険していくことになる。ストーリーの柱となるメインクエストは、2013年11月に25年の時を超えて加筆修正された『新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女』がベースとなっている。

　さらに、メインクエストの他に“信頼クエスト”と呼ばれるクエストが存在し、ロードスにクラス人々との絆を深めていくことでさまざまなキャラクターの反応が変化していく。

　プレイヤーが選べるクラスは、エスカイア（Esquire）、オラクル（Oracle）、マジックユーザー（Magic User）の3種類。もちろん、敵の攻撃を防いだり、弱体化させたりといったクラスごとの役割分担がある。また、事前にセットすることで、一定の条件を満たした時にスキルが発動する“リアクション”というシステムが特徴の1つとなっており、状況に応じた組み合わせを想定してスキルをセットして、戦闘を優位に進めることが可能だ。

　この他にも、協力して強大な敵に立ち向かう特別なバトル、『灰色の魔女』には登場していない原作キャラクターの登場など、さまざまな要素の実装が予定されているとのこと。そして、今年の夏にはアルファテストが実施予定であることも発表された。詳細は公式サイトにて後日発表されるとのことなので、ぜひチェックしておこう。

●『ロードス島戦記オンライン』プロモーション動画

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• 『ロードス島戦記オンライン』公式サイト