2014年5月15日(木)
恋愛ADV『キスベル』がPS Vita用ソフトとして登場! 伊藤かな恵さん、東山奈央さん演じる新ヒロインなどをひっさげて8月28日に発売
TGLは、PS Vita用ソフト『キスベル』を8月28日に発売する。価格はパッケージ版が5,980円+税、ダウンロード版が5,537円+税となり、7,980円+税にて初回限定版も用意されている。
『キスベル』は、2012年にPC用ソフトとして発売された恋愛アドベンチャーゲーム。学園で開かれるクリスマス会をテーマに、主人公とヒロインたちとの交流を描いていく。PS Vita版への移植にあたり、2名のヒロインを新たに加え、既存のヒロイン4名にウェディングエピローグを追加。さらに、新ヒロイン・渋谷 みつば役の東山奈央さんが歌う主題歌『Kissing Bell♪』を新たに収録している。
▲PS Vita版に収録されるウェディングエピローグのワンカット。 |
■PS Vita『キスベル』制作スタッフ
原画:みことあけみ/marui/タケイオーキ/小島紗
シナリオ:森崎亮人/渡辺僚一/玖保田桂吾/森廣達哉
開発:だいだい
■主題歌『Kissing Bell♪』/歌:渋谷みつば(声:東山奈央)
作詞:ayachi
作曲:岩橋星実(Elements Garden)
編曲:岩橋星実(Elements Garden)
この記事ではあらすじや舞台設定、新ヒロインを含めた6人の登場キャラクターや初回限定版の特典内容を紹介する。
~あらすじ~
それは、秋の終わりを迎えようとした頃の事。
主人公の通う学園には少し変わったイベントがあった。
学園内で開かれる、有志によるクリスマス会。
その有志のリーダーは毎年、
新しく就任した生徒会長がつとめるという伝統があった。
主人公、江田市生(えだ いちお)は文化祭で騒ぎを起こしてしまい、
その責任を取る意味でも
ボランティアとしてそのクリスマス会に参加する事になる。
会を通じて出会う彼女たちとのふれあいや、協力。
義務ではなく集まった仲間たちとの日々や、
開かれるクリスマス会は一体どんなものになるのか。
「きっと楽しいものになるわ。ううん、そうするのよ」
「ああ、そうしないとな」
それは、雪の綺麗な時期に向けての事。
それぞれの楽しい思い出と、約束の交差する時間のお話。
●学園について
自由な校風でありながらも大学進学率が高い進学校。1学年あたり4~5クラス、1クラスあたり40人弱くらい。体育祭が春に行われ、終了してしばらくすると次期会長選挙を実施。2学期は文化祭(10月)のみ。文化祭終わりの10月末にパーティー実行委員会が招集される。
●生徒会について
当学園における生徒会の任期は3学期にスタートし、2学期末で終了する。よって、クリスマスパーティーが初仕事、秋の文化祭が最後の大仕事となっている。役員選出方法については会長のみ選挙で選び、あとの役員は新生徒会長が3学期初めに選任する。
●クリスマス会について
期末試験や2学期終業式が終わって冬休みに入ったあとに開催される。学園祭のような大がかりなものではなく、自由参加形式をとっているが、受験を控えた3年生以外はほぼ参加している。
文化祭とは違い、3年生を除いて学年ごとに役割が与えられ、学年内の有志が実際の出し物などを実行する。パーティーの最後には実行委員会主催のメインイベントが実施される。例年体育館(もしくは講堂などの広い場所)で開催されており、学生主催のディナーパーティー的な色合いが強い。
■登場ヒロイン
高幡ちはる(たかはた ちはる)/声:森野まりあ
次代の新生徒会長の2年生。新生徒会としての試験および人員発掘のために行われる“クリスマス会”のために尽力することに。才色兼備からはほど遠いが、真面目であることと近くにいる人たちに愛されていることから、生徒会長として当選した。
基本的に真面目で努力家。正しいものを正しいと信じる、極めて真っ当な価値観を持っている。ただ堅物という訳でもなく、どこか抜けたところがあったり、おだてられると調子に乗ってしまったりするところが、周囲の人間から愛されている理由。
長津田夕美(ながつだ ゆみ)/声:あじ秋刀魚
2年生。クラス委員長を務める。おっとりと大人しい清楚な外見の女の子で、言動・行動は超のつくマイペース。行動のひとつひとつは決して早くない。ただし鈍い訳ではなく、動きそのものは普通の速度。静と動がはっきりしてる。
周りに対して無関心に見えるが、周囲のことはきちんと見ていて、その上でマイペースに動く。それを邪魔されるのは嫌いで、邪魔されない立ち位置に密かに動いている。
梶矢彩乃(かじや あやの)/声:かわしまりの
3年生。天真爛漫でいたずら好きな元気ハツラツ美少女。主人公とは中学時代からの先輩後輩で、当時は部活も一緒だった。去年のクリスマス会にも実行側で参加している。物語の狂言回しで、やらなくてもよい苦労を持ってくる係。日々の生活にエスプリを効かせる、ちょっとしたイベントの火付け役。
無法者に見えるけれど、自分のわがままで周囲が大いに困ることはしないし、無責任なこともしない。元々頭の回転も速く、実際その気になれば大抵の案件に対応可能な、いわゆる才人なのだが、本人はその才能をいかんなく自分のためだけに使っている。
宮前エリ(みやまえ えり)/声:香山いちご
風紀委員の1年生。主人公、ヒロインたちがそろい、見事にストッパー役がいなくなったところでノコノコとやって来る小動物。ストッパーでありながら弄られキャラ。そして弄られ役同士多分勝手に仲よくなる。
リアリスト。物事をはっきりズバズバ言うので、口が悪いと思われがち。ただ、弄り耐性などが低いために彩乃からすると格好のオモチャ。小柄で胸の発育などが遅いことも密かに気にしているので、弄られると怒る。
【NEW】月見若菜(つきみ わかな)/声:伊藤かな恵
前生徒会副会長を務めた3年生。落ち着いた包容力のあるお姉さん。性格は真面目で成績優秀。教師からの評価も高い。前会長であった朋子の片腕として、1年間支えてきた。彩乃とは友人であり、去年はともに実行側としてクリスマス会に参加、見事に成功させている。
非の打ち所がないと思われがちだが、隠されている真の姿はトラブルメーカーとも平気で付き合える、要するに同類。ろくでもない思い付きをけしかけ、焚き付けるのは彼女の役割。それでいて自分はしっかりと被害が及ばない場所へ避難していたりと、結構ちゃっかりしている。そんな本性に気付いているのはわずかな人数のみで、「油断ならない」とは朋子の弁。
本人が望んで裏方タイプになっているわけではなく、もっと明け透けに生きたいのだが、理性がストップをかけてしまいなかなか自由になれずにいる。品行方正な学生生活を送りつつも、恋愛をはじめとした人並みの青春へ憧れを抱いており、迫ってくる卒業に軽く焦りを感じている。
付き合いの長い友人たちからすれば普段の姿はほとんど偽物らしく、親しくなると意外とドジな面を目にできるようになる。一度失敗すると焦りのためか、次々ミスを繰り返してしまうという欠点を持つ。本人は直そうとしているのだが、無意識なだけにうまくいかないらしい。彩乃を通じて、主人公とは面識がある。
【NEW】渋谷みつば(しぶや みつば)/声:東山奈央
放送部員の1年生。よく笑いすぐに泣く、素直で無邪気な女の子。低身長で童顔、動作もやや幼いところがあり、年上はもちろん同級生からも子ども扱いされることが多い。
本人は自分のそういったポジションが気に入らずムキになって反論するが、怒るさまがかわいいと余計にからかわれてしまっている。そんな振る舞いからは想像しにくいが、中身はしっかりとした一人前。失敗して落ち込んでも、気持ちを切り替えられる芯の強さを持っている。
夢のために努力を怠らず、ラジオパーソナリティとしての腕は確かで、新入生ながら頻繁に校内放送を任される他、アルバイトにも精を出している。給料は将来のために貯金していて、無駄遣いは一切しない。なんだかんだ認められ、頼られているのだけれど本人に自覚がないため、自己評価はあまり高くない。そのためか挑発に乗りやすく、コロコロと変わる表情を見たいがためにちょっかいを出すクラスメイトまでいる始末。恋に対して漠然とした憧れは抱いているものの、自分が行動するつもりはなく縁がない他所の話と考えている。そういう部分は、やっぱりお子様である。
最大の弱点は成績で、アルバイトと部活動に力を入れるあまり勉学が疎かになっており、常に赤点の危機に晒されている。特に理数系が壊滅状態で、数式を突きつけられると目を回してしまう。クリスマス会を成功させるため、外部から主人公たち準備会をサポートする。
■初回限定版につくファン垂涎の3点セットを紹介
『キスベル』初回限定版は、ゲームソフトに加えて以下3つのアイテムがついてくる。パッケージビジュアルも特別仕様だ。
▲初回限定版は、ちはると彩乃がパッケージビジュアルを飾る。 |
【初回限定版の特典内容】
・みつばの目覚ましボイス付き『キスベル』主題歌『Kissing Bell♪』
東山奈央さんが歌う主題歌『Kissing Bell♪』のフルバージョンと、放送部員みつばが毎朝起こしにきてくれるシチュエーションボイス付きマキシシングル。
・『キスベル オリジナルサウンドトラック ~Smile Kiss~』
羽鳥風画が制作したBGMを完全収録。思わず笑顔がこぼれる、珠玉の1枚。
・キスベル デコステッカー
ICカード仕様のステッカー。いつもあなたのそばに。
(C)TGL/だいだい
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