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2014年5月20日(火)

『ガルパン 戦車道、極めます!』対決に備えて渕上舞さん&吉岡麻耶さんがゲームをプレイ! IV号戦車を動かした感想は?

文:伊藤誠之介

 バンダイナムコゲームスから、6月26日に発売されるPS Vita用ACT『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』。本作を使って、出演声優の渕上舞さん&吉岡麻耶さんと、電撃オンライン&『電撃PlayStation』のスタッフチームが対決するという、スペシャルな対戦企画が行われました。

『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』
▲今回の対戦企画には、西住みほ役の渕上舞さん(左)と、近藤妙子&アンチョビ役の吉岡麻耶さん(右)が参加!

 『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』は、TVアニメ『ガールズ&パンツァー』を原作としたドラマチック戦車アクションゲーム。3DCGにて街並みが再現された茨城県大洗町をはじめとする、アニメでおなじみの場所を舞台にして、大迫力の戦車戦を楽しむことができます。メインの“ストーリーモード”では、ミッションクリア形式で原作アニメのストーリーを追体験できる他、自由な組み合わせでチームを編成して戦う“バトルロイヤルモード”も用意されています。

 今回の記事では、対戦前の練習として“ストーリーモード”序盤のミッションを、渕上さんと吉岡さんが体験プレイ。『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』に触った2人の感想などもあわせてお届けするので、最後までお見逃しなく。

■吉岡さんの前に、愛しの“はっきゅん”が立ちはだかる!

 まず最初にプレイしてもらったのは、大洗女子学園“アヒルさんチーム(バレー部チーム)”の近藤妙子役と、OVA『これが本当のアンツィオ戦です!』で大活躍するアンツィオ高校の“ドゥーチェ(統領)”ことアンチョビ役を演じている、吉岡麻耶さんです。

『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』
▲吉岡麻耶さん

 吉岡さんには、TVアニメ第3話で繰り広げられた大洗女子学園内での模擬戦を再現する、“ストーリーモード”のミッション1に挑戦してもらいました。吉岡さんがこのゲームを操作するのは、今回が初めて。そんな吉岡さんがドキドキしながら初めての戦車戦に臨んだ様子は、以下の動画でチェック!

■動画:『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』吉岡麻耶さん 練習プレイ

『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』 『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』
▲大洗女子学園の各チームが森の中で戦う模擬戦がスタート! “はっきゅん”こと八九式中戦車が、吉岡さんの操縦するIV号戦車の前に立ちはだかる。
『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』 『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』
▲操作に不慣れな吉岡さんは、2輌の敵戦車に包囲されてしまう。「はっきゅんを撃つなんて……」と言いつつ、果敢に攻撃する吉岡さん。
『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』
▲かなりのダメージを受けつつも、なんとかミッションクリア!

 ご覧のように、敵戦車からの攻撃に苦戦しながらも、吉岡さんは見事にミッションをクリア! プレイを終えた吉岡さんに、さっそくゲームの感想を聞いてみました。

――ゲームをプレイした感想を教えてください。

『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』

吉岡さん:戦車がすごくスムーズに動くので、とても操作しやすかったです。でも、動いている敵を狙うのはちょっと難しかったですね。ゲームが上手な人だったら、走りながら敵を狙い撃ったりできるんですよね? そういうことができるようになれば、もっともっと楽しいんだろうなぁと思いました。

――プレイ中は敵の戦車に攻撃されて、かなり苦戦していたようですが?

吉岡さん:「前方に敵発見!」って言われると、やっぱりドキッとしますね。相手の戦車がこちらに向かってくると、それだけでもう、すごくプレッシャーを感じちゃいます。さおりん(武部沙織)が「怖い~!」って泣きそうになる気持ちがよくわかりました。戦車に乗っていると、こういう気持ちになるんだなって。

――吉岡さんは普段からアクションゲームなどをプレイするのでしょうか?

吉岡さん:アクションゲームで戦うのは、結構好きなんです。だから今回、こうやって戦車を動かすことができるのは楽しいですね。次の対戦では、IV号戦車だけじゃなくて、いろんな戦車を選ぶことができるんですよね? それなら今度はぜひ、はっきゅんを動かしてみたいですね。

――やっぱりバレー部の近藤妙子を演じる吉岡さんとしては、八九式戦車が気になるようですね。

吉岡さん:はい! だからはっきゅんを撃つのは、すごく心苦しかったですね。それにこちらの砲弾が当たったら、はっきゅんがすぐ“撃破”されちゃったので衝撃を受けました(笑)。「えっ、はっきゅんって1発でやられちゃうの!?」って。

――その前にもう1発当てていたので、さすがに一撃ということはなかったみたいですね。それと、ここは練習ステージですので、他のステージに比べて簡単に撃破できるように設定されていると聞きました。

吉岡さん:それを聞いて安心しました(笑)。はっきゅんはアニメでもすぐズタボロにされちゃうんですけど、でも私としてはとても愛着がありますね。

――OVAで演じているアンチョビは、イタリアのP40重戦車を操縦していますが、そちらはいかがですか?

吉岡さん:私もすごく楽しみなんですが、P40の実力をまだ見ていないので、どれぐらい活躍するのかはまだ分からないんですよ。“重戦車”というくらいですから、はっきゅんよりは性能いいんですよね?

(※編注:この対戦企画は、OVAのアフレコよりも以前に行われました)

――はっきゅんより高性能だとは思いますけど、黒森峰女学園のドイツ戦車と比べると、さすがに見劣りする感じだと思います。

吉岡さん:えっ、そうなんですか!? P40に乗っている身としては、ドイツ戦車に負けずに活躍してほしいですけど……でも楽しみですね! P40とアンチョビは、初回版でしか手に入らないんですよね?

――はい。初回生産分だけの同梱特典になっています。

吉岡さん:とのことですので、皆さん、ぜひぜひ初回版を手に入れてください! 私ははっきゅんとP40を戦わせてみたいと思っているんですけど、そのためにはまず、初回版を買わないといけないですから!

――この記事を読んでいる『ガールズ&パンツァー』ファンにもきっと吉岡さんの思いが伝わったと思います。この後の対戦もがんばってください!

■余裕のプレイぶりを見せる渕上さんは、西住流の零距離射撃を披露!?

 続いては、『ガールズ&パンツァー』の主人公・西住みほ役を演じている渕上舞さんに、吉岡さんがプレイした校内模擬戦の後半となる、“ストーリーモード”のミッション2を体験プレイしてもらいました。

『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』
▲渕上舞さん

 渕上さんはこれまでに、取材などで何度かこのゲームを操作した経験があるとのこと。それだけに、体験プレイながらも活躍が期待できそうですが……。気になるプレイの様子は、動画をチェック!

■動画:『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』渕上舞さん 練習プレイ

『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』 『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』
▲ミッション2は、吊り橋の上でIV号戦車が包囲されるという、TVアニメの展開を再現した場面からスタート。遠距離射撃が可能な“スコープモード”のチュートリアルが用意されている。
『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』 『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』
▲敵戦車に至近距離まで接近して、次々と撃破していく渕上さん。こ、これは、アニメの第4話であんこうチームが繰り出した戦術の再現では!?
『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』
▲遠く離れた敵戦車を追うのにやや手間取ったものの、順調なプレイぶりでミッションクリア! クリア後の評価も“A”と、なかなかの高評価に。

 予想以上に落ち着いたプレイぶりで、IV号戦車を操縦する渕上さん。接近戦に持ち込んで、零距離射撃で次々と敵戦車を撃破していくという、みほを連想させるような大胆な戦い方を見せてくれました。体験プレイを終えた渕上さんに、さっそくゲームの感想を聞いてみました。

――渕上さんはこれまでに、何度かこのゲームを体験されていますが、本日プレイしてみた感想は?

『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』

渕上さん:初めて触らせていただいた時は敵が登場しませんでしたし、キャラクターの声も入っていなかったんですよ。こうやって遊ばせてもらうたびに、ゲームの開発が進んでいく様子を垣間見ることができて、なかなかできない体験をしていると思っています(笑)。

 今回は、戦車の動きが以前に遊ばせてもらった時よりもなめらかになっていましたね。なめらか過ぎて、動きたい方向に向くのが大変なぐらいでした。

――それでもプレイの様子を見ていると、ずいぶんと落ち着いて操作していたように思えたのですが?

渕上さん:感覚的にはだんだんと慣れつつあるんですけど、まだ方向転換がうまくできなかったり、遠くの戦車に照準を合わせる“スコープモード”をすぐには思いつかなかったりしますね。操作をひと通り教えてもらってはいるんですけど、とっさに反応しないといけない状況になると、まだ頭と手がうまくリンクしないんです。こちらが発見されると、敵戦車にビックリマークが表示されるのですが、あのマークが見えると、「逃げなきゃ、逃げなきゃ!」と、テンパっちゃう感じですね。

――“ストーリーモード”は、TVアニメの物語を忠実に再現した内容になっていますが、その部分についてはいかがですか?

渕上さん:ゲームの途中でアニメのムービーが出てくるのですが、あの場面になると懐かしい気持ちが甦ってきますね。それとは別に、自分が戦車を操作している間にも、キャラクターがいろいろしゃべってくれるじゃないですか。でも、今の私にはまだそれを聞くだけの余裕がありませんでした(笑)。ああいった会話を聞く余裕ができると、より物語の中に入り込んでいる感覚が味わえるのではないかと思います。

――それでは最後に、次の対戦に向けての意気込みを聞かせてください。

渕上さん:勝つとか負けるとか、勝負の行方よりもそれ以前に、ちゃんと試合になるようにしたいですね(笑)。ただ逃げ回っているだけだと、私たちも動画を見てくれる皆さんも楽しくないですし、かといって無闇に突っ込んでいっても、ただ撃たれて負けるだけなので、うまく立ち回ることができたらいいなと思っています!

――ありがとうございました。それでは次回の対戦、がんばってください!

 次回はいよいよ、渕上さん&吉岡さんの声優チーム VS 電撃オンライン&『電撃PlayStation』のスタッフチームによる対戦が開幕! と言っても本作は1人用なので、同じミッションをどちらが早くクリアできるかを競う、タイムアタックでの対戦となっています。はたして勝利するのは声優のお2人か? それとも電撃スタッフか!? 次回の更新をお楽しみに!!

『ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます!』
▲体験プレイを終えて、それぞれ余裕の表情を見せる渕上さんと吉岡さん。注目の対戦結果は、次回お届けします。お楽しみに!

(C)GIRLS und PANZER Projekt (C)BANDAI NAMCO Games Inc.
※画面は開発中のもの
※限定版の内容・仕様は予告なく一部変更となる場合がございます。

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