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2014年5月22日(木)

3DS『ペルソナQ』をプレイした本音や評価を語る! レビューを担当したライターによる座談会を掲載

文:まさん

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『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』
▲あと2週間で遊べます!

 アトラスが6月5日に発売する3DS用RPG『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』の発売カウントダウン企画の4本目として、ひと足お先に『ペルソナQ』を遊んだライターによる座談会をお届けします。

 『ペルソナQ』は『ペルソナ』シリーズの最新作RPGで、同じアトラスの人気RPG『世界樹の迷宮』シリーズのシステムも導入されています。『ペルソナ3(以下、P3)』と『ペルソナ4(以下、P4)』のメインキャラクターによる夢の競演が展開しますが、物語やシステムは本作独自のものになっているので、シリーズを知らない人でも楽しめるのがポイントです。

 この座談会には、『ペルソナ』シリーズのファンやRPG好きを中心に、普段はあまりRPGを遊ばないアニメ好きな人にも参加してもらいました。はたして『ペルソナQ』は本当におもしろかったのか? 『P3』や『P4』を知らなくても楽しめたのか? 気になる部分について、いろいろと語ってもらいました!

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【座談会参加者】

デルチ:関連商品も含めたすべての作品を網羅している『ペルソナ』シリーズの大ファン。『P4G』の最高難易度RISKYもクリア済みというガチゲーマーでもある。

まさん:アトラス作品のマニアにして『世界樹の迷宮』シリーズの大ファン。本格的なRPG好きとして、本作の発売を心待ちにしている。システム中心のレビューを担当した。

長雨:『ペルソナ』シリーズが好きな女性ライター。ストーリーや世界観中心のレビューを担当した。

まめ大福:アニメ大好きなライトゲーマー感覚の女性ライター。先輩の長雨さんに誘われて、つい最近『ペルソナQ』で本格RPGデビューを果たした。その詳しい経緯はアニメ好き女子による攻略風レビュー記事を参照。

■結局、『ペルソナQ』は本当におもしろかった? 本作を遊んだ率直な感想を語る!

デルチ:正直、座談会なんてやってないで『ペルソナQ』の続きを遊びたいんですけど、仕事だからグッとこらえてココに来ました! というわけで、ぶっちゃけ、みなさん遊んでみてどう思いました?

まさん:出だしから社会人失格な告白しないでくださいよ。ん~、自分は難易度HARDで遊んだんですけど、感想としては『ペルソナ』味の『世界樹の迷宮』って感じでしたね。見た目とか物語とかキャラの掛け合いは、ちゃんと『ペルソナ』。ゲーム部分は快適にギリギリの戦いが楽しめる『世界樹の迷宮』って感じで、正直ボク好みでしたよ。

デルチ:それはHARDを選んだからなんじゃ(苦笑)。でもまあ、確かに『ペルソナ』と『世界樹の迷宮』という2大RPGのよさが両立している印象は受けたかな。

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まさん:たとえば、行き止まりで起きるイベントは『世界樹の迷宮』だと地の文でしか描写されませんが、本作だとキャラクターの演技と掛け合いがあるので賑やかで楽しいんですよね。こういう部分は、さすが『ペルソナ』って感じ。

長雨:確かに、両方のいいトコ取りって感じのゲームですよね。

まめ大福:えっ、そうなんですか? 私は、両方ともよく知らなかったから普通にこういうゲームだと思って遊んでました。謎解きで悩んだり、ボスが強くて苦労したところもありましたけど、燃えましたよ!

 本格的なRPGを遊ぶのは初めてでしたけど、オートマッピング機能と初心者向けの難易度SAFETYのおかげで楽しく遊べました。……まあ、かなり失敗もしましたけど。

長雨:いろいろ失敗してたよね。アイコンの配置を間違ったりとか……。

まめ大福:そうなんですよ! “抜け道”のアイコンがよくわかってなくて、間違ったところに配置してたんです。あれって、抜け道の入口と出口に1個ずつ置くんじゃなくて、扉みたいに通路じゃない床に置くんですね。

まさん:そうそう。あのアイコンは通路の上じゃなくて、抜け道の間の部分に置くと、自動的に抜け道の方向を示す矢印に置き換わるんですよ。

まめ大福:長雨さんに教えてもらって正しい場所に置きなおしたら、アイコンが自動的に矢印に変化してビックリしました!

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長雨:マッピングシステムは『世界樹の迷宮』がベースになっていますけど、アイコンが増えていて便利になっているのがいいですね。

まさん:普通の3DSでも問題ないですが、かなり細かくマッピングできるから画面が大きい3DSLLでやりたいですね。そういえば、デルチさんの感想はどうなんですか?

デルチ:単純に『P3』と『P4』がガッツリとタッグを組むってだけでズルいですよ。違和感もまったくないですし、日常系のイベントでは意外な一面が見られるのもうれしかった。コロマルとクマみたいなマスコットキャラ(?)同士とか、風花とりせみたいなナビ同士とか、それぞれの作品でポジションが似ているキャラ同士のイベントもニヤっとくるよね。

長雨:ゲームをある程度進めると、“校内散策”で仲間同士のイベントが見られるようになるんですよね。全体的にコミカルなイベントが多くて、すっごくにぎやかな感じがしました。

デルチ:でも、ギャグや番外編って感じじゃなくてちゃんとシリアスなんだよね。

まめ大福:かといって暗すぎるわけでもなく、アニメ好きとしては楽しく遊べました。そういえば『P3』と『P4』って、同じ時間軸のお話なんですか?

まさん:舞台となる場所は違うけど、時間的には『P3』が先で、その数年後に『P4』の物語という流れですね。『ペルソナ3ポータブル』や『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』とかでも、『P3』と『P4』のキャラクターがクロスオーバーするような場面がありました。

デルチ:その際は年齢差がある状況で描かれていたんだけど、今回はどちらのメンバーも『P3』本編、『P4』本編の年齢の状態で出会ってるんだよね。

長雨:そういう部分も含めて、時空を超えた夢の競演になっているので、シリーズファンとしてはうれしい限りです。

デルチ:エリザベスと出会った時のマーガレットの反応とか、ニヤニヤしっぱなし。

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まめ大福:私はシリーズを知らなかったから、そういう部分では反応できませんでしたけど、出てくるキャラクターがみんなデフォルメされててカワイイのが好みでした。絵はカワイイのに、ステータス画面のキャラクター表記が結構辛口でいじられてるのは思わず笑っちゃいましたけど。

長雨:順平が“永遠の二番手”と書かれていたり、直斗が“素質はいいけど活かせるスキルを覚えない”とか書かれているんですよね。愛あるイジリです(笑)。

デルチ:ちなみに『P3』や『P4』を知らなくても、ちゃんとストーリーは楽しめた?

まめ大福:はい! 専門用語はちゃんと解説してくれますし、ある程度はニュアンスで伝わるので、遊んでいて置いてけぼりにされることはありませんでした。それに何より、キャラクターが魅力的なので、続きの展開が見たくてぐいぐい引っ張られちゃいましたね。

 このゲームでいうと最初のラビリンスが、アニメでいう最初の1~3話にあたる展開だと思うんですけど、ストーリー冒頭からのつかみがうまいので、いつの間にか世界観やキャラクター関係を把握できました。

■初心者も上級者も手に汗握るゲームバランス! バトルも探索もガッツリ遊べる!!

まさん:話は変わりますが、最初に遊んだ時にバトルの感覚が新鮮だったんですよ。『ペルソナ』や『世界樹の迷宮』と似ているようで、また別の新しい感じになっているなと。

長雨:弱点を突けばいいって部分は『ペルソナ』と同じなんですけど、追撃と総攻撃が“BOOST状態のキャラクターが多いほど発生しやすい”っていう仕様になっているとか、ちょっと違うんですよね。

デルチ:逆に『世界樹の迷宮』のつもりで遊んでいると、弱点を突くことの重要性を軽く見ちゃって泣きをみるかも。

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まさん:アトラスのRPGって、ギリギリの難易度調整がすごく気持ちいいと思うんですけど、今回もシビア寄りな部分があって楽しいですね。

長雨:そうそう。普通に進めていけばちゃんと勝てるんですけど、ちょっと気を抜いたり対策を怠ったりすると負けてしまうという、絶妙なバランスなんですよね。

デルチ:難易度NORMAL以上だと、ザコでも油断できないからなあ……。

まめ大福:私、行き止まりでイベントがあるから調べたら、剣型の敵が一気に5体出てきて切り殺されたんですけど……。

まさん:(うれしそうに)ワナにはまったね!

まめ大福:なんで、そんなにうれしそうなんですか! あの剣、単純に攻撃力が高いし、ちょうど弱点属性のスキルを持ってる仲間がいなくてひどい目にあいましたよ。

デルチ:じゃあ、最初のラビリンスに出てくるカブトムシみたいな敵はどうだった?

まめ大福:はい、全滅しました。

デルチ:(うれしそうに)ワナにはまったね!

まめ大福:この人たちは……。まあ、最初のラビリンスはクリアしましたけど!

まさん:からかっておいて言うのもアレですけど、個人的にはNORMAL以上の難易度にこだわらなくてもいいと思うんですよ。

長雨:私もそれで正解だと思いますよ。難易度を下げると、特定のイベントが見られないといったようなデメリットもありませんから。RISKY以外なら途中で変更できますし、自分の好みにあった難易度で遊ぶのが一番ですよ。

まめ大福:ちなみに、お2人はRISKYで遊ばれてるんですか?

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まさん:いや、普段はNORMALでたまにHARDにする感じ。ちょっと遊んでみたけど、RISKYってマニアがプレイしても本気で後悔する超絶難易度っぽいから、2周目以降でチャレンジって感じかなあ。

デルチ:俺も1周目はNORMALでプレイしてます。NORMALが一番絶妙なバランスだと感じるしね。HARD以上は自己満足とか趣味の領域で、ストーリー重視ならEASY以下でいいんじゃないかな。

まめ大福:……これがウワサに名高いマゾゲーマーかと思いきや、予想以上に打たれ弱いですね(笑)。

長雨:ストーリーとキャラクターをモチベーションにして遊ぶ人は、一番簡単で、バトルに負けても即リトライができるSAFETYでスムーズに進めていくのがいいと思います。

まさん:うん。個人的にはSAFETYだとレベルが上がりやすくなるから、ザコ戦はこの難易度で経験値をサクサク稼いで、ボス戦だけNORMALにするのが一番おいしいところをつまみ食いできるのでオススメ。

デルチ:学校に戻ればいつでも難易度を変えられるしね。時間のない社会人だけど、歯ごたえのあるボス戦を楽しみたいって人は、まさんの遊び方でいいと思いますよ。

長雨:ボスはかなり強くて、攻略方法を考えるのが楽しいですよね。ただ、だいたい初見で戦う時は負けますけど(苦笑)。

デルチ:何も対策しないで戦うとジリ貧になるんですよね。戦ってると、敵の攻撃の属性とかが見えてきて、対処方法もわかるんだけど……。

まさん:そこでペルソナ合体ですよ。どんどん合体してスキルを継承してアップグレードしていくペルソナ合体こそ醍醐味!

まめ大福:でも、私が使ってる善くん&玲ちゃんはサブペルソナをつけられませんよ。彼らって、もしかして弱いんですか!?

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まさん:いや、善&玲はサブペルソナを使えない代わりにスキルが強力なんですよ。玲が列単位の回復を覚えるから、初期パーティでは回復スキルに乏しい『P4』主人公を選んだ時の展開だと、『P3』サイドのメンバーと合流するまで重宝すると思います。

デルチ:『P3』主人公だと、風花のリーダースキルで自動HP回復が使えるから、序盤から回復には困らなかったかな。

まさん:『P4』サイドはりせが玄人好みのスキルなんですよね。『P3』サイドだと風花もいるし、ゆかりが全体回復スキルのメディアを覚えるから回復が充実しているのが強み?

長雨:『P4』主人公でプレイした時は、サブペルソナに回復スキルを覚えさせて、りせのリーダースキルで最速行動にして回復してました。

まめ大福:へー、そんな方法が……。序盤からパーティの組み合わせでかなり戦い方が違ってくるんですね。

■お気に入りパーティ編成について激論!? バランスを考えるか好みで選ぶか?

まさん:パーティ編成は『P3』キャラと『P4』キャラの合流後が本番。バトル17キャラ+ナビ2キャラってめちゃくちゃ多いよ!

長雨:選べるキャラクターはそれだけいますけど、パーティは主人公を含む最大5キャラですから編成に悩みました……。

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まさん:ゲーマー視点として考えると、攻撃とスキルのバランスがいいパーティにしたくなって、さらに悩むんですよね。攻撃重視か回復重視か……。

●『ペルソナQ』パーティメンバーの弱点や耐性

キャラクター名

武器

弱点属性

属性への耐性

特徴

『ペルソナ3』主人公

片手剣(斬属性)

雷、闇

火炎系のスキルを覚える

岳羽ゆかり

弓(突属性)

疾風系、回復系のスキルを覚える

伊織順平

両手剣(斬属性)

火炎系、補助系のスキルを覚える

桐条美鶴

突剣(突属性)

氷結系のスキルを覚える

真田明彦

拳(壊属性)

電撃系のスキルを覚える

アイギス

重砲(壊属性)

物理系のスキルを覚える。オルギアモードを使用すると一定ターンの間、能力が上昇するが、一定ターンを終えるとオーバーヒートして能力が下がる

天田乾

槍(突属性)

電撃系、光系のスキルを覚える

コロマル

短剣(斬属性)

火 ※闇を無効

火炎系、闇系のスキルを覚える

荒垣真次郎

鈍器(壊属性)

物理系のスキルを覚える

山岸風花

後方支援用のキャラ。回復系のスキルを覚える

『ペルソナ4』主人公

両手剣(斬属性)

雷 ※闇を無効

電撃系のスキルを覚える

花村陽介

短剣(斬属性)

疾風系のスキルを覚える

里中千枝

脚(壊属性)

物理系のスキルを覚える

天城雪子

扇子(斬属性)

火炎系、回復系のスキルを覚える

巽完二

厚板(壊属性)

電撃系、補助系のスキルを覚える

クマ

爪(斬属性)

氷結系、回復系のスキルを覚える

白鐘直斗

拳銃(突属性)

光、闇

光系、闇系のスキルを覚える

久慈川りせ

後方支援用のキャラ。行動順序操作系のスキルを覚える

善と玲

機械弓(突属性)

複数の属性攻撃を覚える

デルチ:スキルを使って戦うゲームだから、後列のキャラも前列並に活躍できるし、割と好みでもいいんじゃないの?

まめ大福:コクコク(←話についていけてない)。性能とか言われても、私は好きなキャラクターで組んじゃってますが。

長雨:これまでの『P3』や『P4』だと、キャラクターの弱点や得意な属性を考えて編成するのがオススメだったけど、今回はサブペルソナでいろいろとカスタマイズができるから、好みで選んでも大丈夫だよ。

まさん:回復役はゆかりがベストじゃないかだとか、効率重視の考え方もいいんですが、最終的にはサブペルソナの付け替えでなんとかなるからなあ。

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デルチ:まあ、RPG初心者は回復系の雪子やゆかりを入れておくと、サブペルソナで回復を補えない時でも安心かと。あとは、弱点を突くために仲間の属性はバラバラにしておくのもポイントだね。

まめ大福:みなさんって、どんなパーティでプレイしてるんですか? 私はまだ最初のラビリンスをクリアして全員が合流したばかりなんですが、せっかくなのでかわいい系でまとめたいと思っています。

 『P3』主人公と『P4』主人公にクマにコロマルに……あ、回復も入れたほうがいいんでしたっけ。じゃあ、あとはゆかりちゃん。あ、でも善くん&玲ちゃんも入れたい!

デルチ:うーん、まあ、バランスは取れてる……かな? 自分だったら思い入れが強い美鶴と、回復スキルが優秀なゆかりは絶対入れるとして、属性のバランスを考えるとブフ(氷結)とガル(疾風)が埋まってるから、あとはアギ(火炎)が使える雪子と物理の千枝……。 まとめると、『P3』主人公、美鶴、ゆかり、千枝、雪子。サポートが風花。うん、カンペキ。

長雨:女の子ばっかりのパーティですね。

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デルチ:いや、これは別に女の子ばかりを選んだわけではなくて、使えるパーティを考えたら女の子になっちゃったというだけの話なんで、違う……違うんだ!

まめ大福:なんか、めちゃくちゃ取り乱してますよ。

長雨:私は『P3』主人公、真田、荒垣、直斗、雪子! 真田さんと荒垣さんは戦闘中にいろいろな掛け合いをしてくれるので、すごく楽しいです。

まさん:仲がいいキャラ同士で組むと掛け合いが楽しいよね。そういうのを目当てで遊びたくなるのも『ペルソナQ』のいいところだと思う。

デルチ:それなら、俺のパーティは美鶴とゆかり。千枝と雪子で掛け合いが発生する関係だから完璧じゃないですか!

まさん:ア、ハイ。ソウデスネ。

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まめ大福:そういえば、2人の掛け合いってよく聞きますけど、3人以上の掛け合いってあるんですか?

まさん:ナビから発展して掛け合いになるパターンであったよ。毒を受けた善&玲に対して、ナビのりせが「玲ちゃんが毒を受けてるよ!」→陽介「何やってんだよ、善! ちゃんと玲ちゃん守れよ!!」→善「言われなくても!」みたいな会話になってるパターン。

デルチ:状態異常のセリフって細かくておもしろいよね。雪子の麻痺は「し~び~れ~る~」って、ちゃんと声も震えてる芸の細かさ。

長雨:あと、選ばなかった側の主人公は、サブリーダーとしてしゃべってくれるから、パーティに入れたくなるんですよ。

まさん:プレイヤーが選んだ主人公はしゃべらないスタイルのゲームだから、『P4』が好きな人はあえて『P3』主人公を主役に選んで、仲間として『P4』主人公がしゃべってくれるのを楽しむというのもアリな気がしますよ。

まめ大福:選択肢を選んだ時の反応もおもしろいんですよね。『P3』主人公でプレイして「コンゴトモヨロシク」って選択肢を選ぶと、『P4』主人公が「オレサマ、オマエマルカジリ」って答えたりして意外とお茶目!

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まさん:やっぱり、シリーズが好きな人は2周して両方のルートを遊ぶしかないな、こりゃ。

デルチ:で、まさんはどんなパーティにしたの? 

まさん:自分は、主人公2人と『P3FES』で主役を張ったアイギスを入れた主人公パーティですね。あとは前列に千枝を入れて、後列に善&玲でバランスを取りました。

長雨:皆さんはパーティに入れてないみたいですけど、前列のキャラクターとしては順平も強いですよ。

まさん:初心者は、バランスを考えてアギ、ブフ、ジオ、ガルのスキルを持っている仲間をそれぞれ入れておくといいと思います。主人公、真田、順平、陽介、善&玲みたいなバランスパーティや、荒垣とか直斗みたいな弱点がないキャラを入れるのもいいですね。

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まめ大福:えっ、その2人は弱点がないんですか? ズルイ!

デルチ:その代わり、メインのペルソナが偏ったスキルだったりするからサブで補わないとキツいし、みんな一長一短だからズルいってことはないはず。弱点はサブペルソナの耐性でカバーできるしね。

まさん:キャラ重視で属性がかぶりまくっても、サブペルソナでなんとかなるから『P3』や『P4』以上にパーティ編成の自由度は高いですよね。だから、逆に悩んじゃうんだけど……。

デルチ:『ペルソナQ』のラビリンスは、何度も拠点に戻って遊ぶスタイルになってるから、パーティをコロコロ変えて遊ぶのもいいんじゃない?

まめ大福:ラビリンス自体もおもしろいですよね。第一階層は『不思議の国のアリス』をモチーフにした“不思議の国のアナタ”っていう場所でしたけど、ギミックもアリスにちなんだものがあって楽しかったです。トランプ兵とかが出てきて、謎解きも結構考えさせられて……。主観視点のゲームって初めて遊んだんですけど、こんなに楽しいものだとは思いませんでしたよ。

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長雨:移動していると、仲間があそこに怪しい壁があるよ、って声付きで教えてくれるから親切ですよね。抜け道とかも見落としそうになると教えてくれて、こういう系統のRPGが苦手な人に対する配慮がすごく多くて、遊びやすいゲームだと思います。

デルチ:まあ、仲間が教えてくれても、ついつい全部の壁を調べちゃうけど。

まさん:順平に抜け道を教えてもらっても、いまいち信用できないし。

長雨:ひどっ! あ、でもちょっとわかるかもしれないと思ってしまった……(笑)。

■ストーリーもシステムも大満足! 100時間遊べる大作RPGとして仕上がってます!

長雨:それじゃあ、そろそろまとめに入りましょうか。皆さんの評価はいかがですか?

まさん:個人的には『世界樹の迷宮』ファンには絶対オススメ。どの難易度を選ぶかにもよる部分はありますけど、ボス戦のひりつく難易度とか、ギミック満載のマップを自分で描いていくという『世界樹の迷宮』シリーズの楽しさは、この『ペルソナQ』でもしっかりと味わえますから。

デルチ:『ペルソナ』シリーズファンとしては、『P3』『P4』の夢の競演っていう部分だけでも買いだよな~。もちろん、シナリオ展開とか音楽とか、もろもろ含めてきっちり『ペルソナ』シリーズ最新作として仕上がっているし。

まめ大福:『ぺルソナQ』はキャラクターがかわいらしいですし、物語も先が気になる感じですごく楽しめました。これをクリアしたら『P3』と『P4』もやってみたいです!

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長雨:プレイ時間の長さがゲームのおもしろさと直結するわけではありませんけど、長時間をじっくり遊べるのもうれしい部分はあるかと。まだクリアしてませんけど、もう50時間以上遊んでますし。

まめ大福:2クールの30分アニメを見るのが約13時間だから……すごいコストパフォーマンスですね。ストーリー中の会話はもちろん、バトル中や探索中にもキャラ同士の掛け合いが入るから、長く遊んでいてもあまり気になりませんでしたけど。ゲームが発売されたら、アニメを見ながら経験値稼ぎをして遊びたいと思います!

デルチ:装備品やペルソナ全書のコンプリートを目指したり、ラビリンスの完全踏破を考えたりすると、さらに延々と遊べるんだよね。ミニクエストのような“依頼”も豊富だし、やり込み要素も含めて考えると100時間以上は遊べるはず。

まさん:図鑑系の登録率やラビリンスの踏破率は%表示をしてくれるから、なおさら気になってしまうという(笑)。特に本作は、各階を完全踏破すると貴重なアイテムが入った宝箱がオープンするという要素があるから、これまで以上に完全踏破を目指してしまう!

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まめ大福:下画面の地図を埋めていく感覚は新鮮で楽しかったです。なんと言いますか、プチプチをつぶしていく達成感というか、絵を描く時にベタ塗りの部分をムラなくキレイにできた時の満足感というか……。なんだかクセになる感覚ですよね(笑)。

デルチ:おお、やっぱりマッピングの楽しさは世代を超えて伝わるということか!

まめ大福:アニメやマンガ、小説も好きですけど、ゲームは自分で頑張らないといけない分、クリアできた時の達成感が気持ちいいと思いました。ゲーム好きの人にとっては、今さらすぎる感想だと思いますけど(笑)。

 世界観についても、ペルソナという特殊な力を使って戦う異能バトルものと、年齢の近い学生たちが物語を進める学園ものの要素が詰まっているので、アニメやマンガ好きにとっては親しみやすいと思います。個人的な欲を言えば、さらに恋愛的な要素もあると完璧ですね。

長雨:恋愛要素は『P3』や『P4』で楽しめますよー。

まめ大福:なんと……! めちゃくちゃ気になります!! 『ペルソナQ』をクリアしたら、ぜひ遊んでみたいです!

 さておき、『ペルソナQ』は少し難しい部分はあると思いますが、RPGが苦手な私でも、バトルでは敵の弱点を突くことと、ちゃんと回復手段を用意することが重要だと覚えれば、なんとか先に進めました。もちろん、一番簡単な難易度SAFETYという前提ですけど。

 だから、世界観やキャラクターにピンときた人なら、きっと『ペルソナQ』を楽しめると思いますよ。

デルチ:確かにそうかもね。『ペルソナQ』は欲張りなほどたくさんの要素が詰まっているけど、それらがうまいバランスでからみあっていて、初心者から上級者まで誰もが楽しめるゲームになっていると思う。難易度NORMAL以上は一度もバトルに負けずクリアできるほどヌルくはないと思うけど、もしバトルで行き詰まった時は、勝てるまで何度も挑んでみるのもいいし、素直に難易度を調整してもいい。

 そんなわけで、『ペルソナ』ファンも『世界樹の迷宮』ファンも、これらの作品を知らずに純粋にキャラや世界観が気になる人も、ぜひ『ペルソナQ』を遊んでみてください!


【次回予告:さまざまな視点から『ペルソナQ』の魅力をプッシュ!】

 次回の記事では、どんな人に『ペルソナQ』を遊んでほしいか、どんな人なら『ペルソナQ』をバッチリ楽しめるのかをチェック。魅力的なキャラクターやシナリオのおもしろさ、音楽のかっこよさなど、さまざまな視点から『ペルソナQ』をオススメできるポイントを紹介していきます!

 さてさて、次回の発売カウントダウン記事は、ソフト発売まで残り7日となる5月29日に掲載予定。謎の時計塔の針が示す11:55ごろ、またお会いしましょう!

『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』
▲12時を目前として針が止まったかのように見える、謎の時計塔。この針が動いた時、主人公たちは異世界から元の世界に戻ることができるのだろうか?

【これまでに掲載してきた『ペルソナQ』の企画記事もチェック!】

→ストーリー中心のレビューはこちら
→システム中心のレビューはこちら
→アニメ好き女子による攻略風レビューはこちら

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データ

▼『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス ベルベット モデル』
■メーカー:アトラス
■対応機種:3DS
■ジャンル:RPG
■発売日:2014年6月5日
■希望小売価格:25,380円+税
▼『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』
■メーカー:アトラス
■対応機種:3DS
■ジャンル:RPG
■発売日:2014年6月5日
■希望小売価格:6,980円+税

Amazon.co.jp で詳細を見る

▼『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス(ダウンロード版)』
■メーカー:アトラス
■対応機種:3DS
■ジャンル:RPG
■配信日:2014年6月5日
■価格:6,463円+税

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