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2014年5月23日(金)

“TGS2014”のメインビジュアルが決定。今年も『ガンダム Gのレコンギスタ』メカデザインなどで活躍する形部一平氏が制作

文:電撃オンライン

 9月18日~21日に千葉・幕張メッセで開催される、イベント“東京ゲームショウ2014”のメインビジュアルが公開された。制作は昨年に引き続き、形部一平氏が担当。

※以下、メーカー様からの情報をもとに記事を掲載しております。

 東京ゲームショウ2014(主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会[略称:CESA、会長:鵜之澤伸]、共催:日経BP社[社長:長田公平]/以下、TGS2014)は、今年のメインビジュアルを決定しました。

東京ゲームショウ2014

 イラストは、2010年より担当している形部一平氏によるもので、TGS2014のテーマ「GAMEは変わる、遊びを変える。」のキーワード“変わる”を「羽化」ととらえて表現したイラストになっています。このメインビジュアルは、TGS2014におけるさまざまなコミュニケーションで登場し、イベントを象徴するキャラクターとして展開していきます。どうぞ、ご期待ください。

~制作者:形部一平氏コメント~

 『本年度のメインビジュアルは、テーマにもある「変わる」というキーワードから、「羽化」をイメージして制作しました。蝶の幼虫はサナギになり、一旦体を分解して、もう一度再構成して全く違う生物として生まれ変わります。

 ゲームの世界においても、ここ10年において技術革新が進み、インターネットやソーシャルメディア、スマートフォンといったイノベーションを経て、今まさにそれらが上手く混ざり合った全く新しい世界が生まれる、その時が近づいているのではないかという思いをもとに制作いたしました。

 ビジュアルは、金属の写り込みなのか、平面的なグラフィックなのか、立体的なのか平面的なのか、人間なのかロボットなのか、そのあたりがあいまいに行き来する様子を表現しています。』(形部一平)

■【形部一平(ぎょうぶ・いっぺい)氏プロフィール】
 イラストレーター。イラスト、キャラクターデザインを中心に国内外を問わず活動。主な仕事に、SONY WALKMAN 形部一平モデル、コナミ“J.LEAGUE Winning Eleven Tactics”パッケージ&イメージキャラクターデザイン、日本コカ・コーラ“Dr Pepper”2005年パッケージ、adidas Japan 広告キャンペーン、2010年上海万博「大阪館」パビリオン壁画、2011年NIKE“FREE”ワールドキャンペーン、“ガンダム Gのレコンギスタ”メカデザイン等がある。2010年より東京ゲームショウのメインビジュアルを担当。

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