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2014年5月24日(土)

『新生FFXIV』パッチ2.28は6月4日(もしくは5日)実装予定。クリスタルタワー続編イメージラフも20枚以上出たプロデューサーレターLIVEを紹介

文:megane

 5月24日に名古屋にて開催されているファンイベント“FINAL FANTASY XIV: Full Active Time Event in NAGOYA”。その会場にて行われたプロデューサーレターLIVE前半戦にて公開された情報の一部を紹介。

 プロデューサーレターLIVE前半戦では、パッチ2.28とパッチ2.3に関する情報が公開された。

『新生FFXIV』 『新生FFXIV』
▲吉田直樹ディレクター兼プロデューサー(左)と室内俊夫コミュニティマネージャー(右)。▲本放送前に『シアトリズムFFCC』で来場者と対戦していた祖堅正慶サウンドディレクター。
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▲プロデューサーレターLIVE開始前に会場全体で集合写真が撮影された。

 パッチ2.28は6月4日もしくは5日に実装を予定している。もともとは5月28日の実装を予定していたようだが、諸事情で遅れることになったという。

『新生FFXIV』
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 パッチ2.28ではゾディアックウェポン第3段階目が実装される。アイテムレベルは110。アートマ、アニムスときた武器の次なる名前はノウスとなる。

 その他、ID(インスタンスダンジョン)などでの“アラガントームストーン:神話”の取得量の調整なども発表された。この調整はパッチ2.3でも行われる。

 新たな要素として探検手帳の追加が発表された。これはエオルゼアの絶景ポイントを探していくもので、80カ所ほど設定されるとのこと。

 また大きなトピックとしては、コンテンツルーレット(エキスパート/ハイレベル)へのパーティでの参加がある。4人だけでなく、2人や3人でのコンテンツルーレットへの参加も可能。

 幻想薬のオプション販売についても公開。価格は明言されなかったが1,000円ほどになるとのこと。

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■パッチ2.3で真&極ラムウ討滅戦やクリスタルタワーの続編が実装

 パッチ2.3情報としては、サブタイトルに関して発表された。パッチ2.3のサブタイトルは『DEFENDERS OF EORZEA』(エオルゼアの守護者)。

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 メインクエストでは真ラムウ討滅戦として、ラムウとの戦いが用意される。ラムウではアクセサリーのドロップがメインとなるが、アイテムレベル100の武器も用意されるとのこと。ただし、武器はたまに見る程度。新たなマウントもドロップする。

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 新IDとして実装されるのは“財宝伝説 ハルブレイカー・アイル”。ボスはクラーケン。アイテムレベル制限は現在調整中。

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 既存IDのハードモードは“惨劇霊殿 タムタラの墓所”と“城西奪回 ストーンヴィジル”が実装される。これら、追加されるIDで入手できる武具のアイテムレベルはまだ調整中とのこと。

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 パッチ2.3で追加される新システム“アイテムサルベージ”。これはアイテムを分解して素材を手に入れるものとなる。サルベージするにはクラフターのレベルが30まで上がっている必要がある他、サルベージスキルも各クラフタークラスに設定され、サルベージスキルが低いと高いアイテムレベルのものは分解できない。

 分解できるアイテムはかなり多く設定されているが、パッチで追加された最高レベルのものは分解できないとのこと。ただし、パッチが進めば分解できるようになる。

 その他新システムとして“モブハント”が追加。リスキーモブと呼ばれるモンスターがエオルゼア内に追加され、依頼に応じて倒すことでポイントを取得できる。

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 このポイントで神話装備などの取得もできる他、ゾディアックウェポン第3段階の強化で必要なアレキサンドルライトの取得もできるとのこと。また、ここでしか取得できないアイテムも用意される。

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▲クリスタルタワーやフロントラインについては次回のプロデューサーレターLIVEにて追加される。

 前半戦のラストには、吉田プロデューサーによる一問一答が行われた。

 「攻略法が正解をトレースする形になっているのでランダム要素を入れて欲しい」という要望に対して、「ランダム要素ばかりになると、クリアできるバランスに対する責任が開発側で取れなくなる」と回答。ただし、この部分については開発側としても試行錯誤しているようで、パッチ2.3で追加される新IDのどれかのボスについては、ランダム要素が含まれるものになっているという。

 また、開発陣でもクリアできるかどうかわからない、さらに高難易度のコンテンツも予定されているとのこと。ただし報酬は通常のものと同様で、称号のみ特別なものが用意される。

 バランス調整により、エンドコンテンツへの参加がしづらくなっている黒魔道士について、パッチ2.3での単体へのDPSの底上げが明らかになった。その他のジョブについては各ジョブで使われていないアクションについての調整を予定しているとのこと。

 武具の強化に使われるアイテムについて、現在は大迷宮バハムート侵攻編でしか手に入らない状態になっているが、パッチ2.3で追加されるクリスタルタワーでも手に入るようになるという。

 最後に外部ツールの使用の可否についての話題があげられた。これは北米のフォーラムにてあがった議題ではあるが、スクウェア・エニックスとして外部ツールの使用は公式には認めていない。とはいえ、プレイに支障のあるツールはもちろん見つけ次第即アカウント停止処分となるものの、表示ログを読み取って計算するようなツールについては、公にOKとは言えない立場にあるという表現に留まった。これについて吉田プロデューサーは「あとはわかるな」という一言で場を収めた。

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 休憩を挟んだ後半戦では、リードデザイナーの鈴木健夫さんが登場。ゲストが登場する時には何か見せられるものを持ってくるというのがこれまでの慣習になっており、鈴木さんは高井浩アシスタントディレクターが用意した動画を披露した。

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▲真ん中に座っているのが鈴木健夫リードデザイナー。

 動画内では前半戦で紹介された新IDハルブレイカー・アイル、タムタラの墓所、ストーンヴィジルの様子をウォークスルーで収録。さらにノウスまで強化したレリックのグラフィックエフェクトまで公開された。

■ストーンヴィジルの様子

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■タムタラの墓所の様子

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■ハルブレイカー・アイルの様子

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■新装備や新たな染色など

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■クリスタルタワーのイメージラフ

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■結婚式用の装備?

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■新たなメガネ装備

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■新たな立ち&座りポーズ

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▲この2つはすでに実装されている立ちポーズ。
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▲新たに実装予定の立ちポーズ。
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▲新たな座りポーズ。▲新たな地面座りポーズ。

■二人乗りのチョコボ&結婚式用のチョコボ?

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▲ララフェルでも大きいチョコボに乗っている様子。
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▲結婚式用と思わしき二人乗りチョコボ。

■次回の地方F.A.T.E.は仙台で7月下旬に!

 プロデューサーレターLIVEの最後にお知らせコーナーが行われた。ここでは第15回プロデューサーレターLIVEがE3 2014期間中の6月13日2:00~3:30に開催されることや、次回のF.A.T.E.が7月下旬に仙台で行われることなどが明らかに。

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▲『シアトリズムFFCC』のDLCにて善王モグル・モグXII世が登場。▲契約通算450日のベテランリワードとしてゴブリンキャップとマメット・ゴブリンが追加。顔部分は開閉可能。
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▲E3期間中に2つの生放送を行う。この他にも生放送の予定が?▲次回のF.A.T.E.は仙台に決定。

 さらに秋葉原にて『新生FFXIV』のコンセプトカフェが開かれることも発表。時期は夏休みに入る前あたりとのこと。

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