2014年6月5日(木)
ドゥカティジャパン主催による『MONSTER 1200(モンスターセンニヒャク)』のお披露目イベントが、本日6月5日に都内江東区のSTUDIO COASTにて実施された。
このイベントは、イタリアの大手バイクブランド“DUCATI(ドゥカティ)”の最新モデルである『MONSTER 1200』の日本初上陸を記念して行われたもの。開催にあたり、ドゥカティジャパン代表取締役社長の加藤稔氏が登壇し、『MONSTER 1200』のプレゼンおよび今後の活動方針などの説明をした。
▲ドゥカティジャパン代表取締役社長の加藤稔氏。 |
加藤社長は国内におけるプロモーションの1つに、ファッション業界への介入を表明。若者たちの目に止まるよう、過去に実施したクラブハウスでの展示だけに留まらず、露出する機会を増やしていくとのことだ。
▲『MONSTER 1200』のファーストスケッチも公開。 |
▲モンスターアートなどのカスタムパーツを用意しており、バイクを自分好みにカスタマイズできる。 |
次にゲストとして、タレントの永井大さんと釈由美子さんがステージへ。初めて『MONSTER 1200』を見るや、「スタイリッシュでカッコイイ」「くびれ具合が女性のようだ」などその秀逸なデザインに見とれていた。そして加藤社長のご好意により、ゲストの2人がその場で試乗させてもらうことに。
▲ゲストの永井大さん(右)と釈由美子さん(中央)。釈さんはライダースーツに身を包んで登場した。 |
▲実際に乗ってみて、最初の印象とは違った力強さに驚きを隠せない永井さんと釈さん。感動が大きかったのか、釈さんは近々免許を取りにいくとも。 |
ここで永井さんと釈さんがステージを降り、『モンスターハンター』シリーズの辻本良三プロデューサーが登壇。同シリーズの代表モンスター・リオレウスをイメージした、『MONSTER 1200』×『モンスターハンター』のコラボモデル『Monster 1200 ~Monster Hunter version~』が発表された。
▲加藤社長と固い握手を交わす辻本さん。 |
今回のコラボは、加藤社長が『MONSTER 1200』を国内で広めるべく、“モンスター”というキーワードにおいて『モンスターハンター』が一番認知されていることからカプコンへアプローチしたという。一方の辻本さんも、『モンスターハンター』シリーズの10周年記念で何かインパクトの大きいことをやりたい願望があったとコメント。イメージカラーが赤という共通点からも、成るべくしてなったコラボレーションと言える。
辻本さんいわく、コラボモデル『Monster 1200 ~Monster Hunter version~』のコンセプトは“リオレウスにまたがる”とのこと。実際に見てみると、タンクのデザインがリオレウスの背中をイメージしているのがわかる。その他にも、鱗や炎など所々にリオレウスを象徴するアートが施されている。
先ほど公開した記事にある通り、ステージの最後では今日から『Monster 1200 ~Monster Hunter version~』の予約販売が開始されていることがアナウンスされた。10月下旬より受注分を随時納車する予定だが、デザインはすべてハンドペイントになる。そのため、年内に生産できる台数はおよそ30台になる見込みだ。
▲『Monster 1200 ~Monster Hunter version~』について、加藤社長は「ぜひイタリアに持って行って世界中に広めていきたい」とコメント。 | ▲辻本さんは、今回のコラボモデルを今後の『モンスターハンター』関連のイベントで展示していくことを告げた。8月2日からの“モンスターハンター展”については現在調整中とのことだ。 |
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