石川界人さんや桜川めぐさんがキャラボイスを担当！ 新作ACT『アームドブルー ガンヴォルト』の出演声優や世界設定を紹介

文：kbj

　インティ・クリエイツは、今夏に配信する3DS用ダウンロード専用ソフト『蒼き雷霆（アームドブルー） ガンヴォルト』の新情報を公開した。

　『アームドブルー ガンヴォルト』は、これまでさまざまな横スクロールアクションゲームを手がけてきたインティ・クリエイツが開発する、オリジナルのアクションゲーム。近未来を舞台に、特殊能力“第七波動（セブンス）”を持つ少年と、巨大な組織とのバトルストーリーが展開する。エグゼクティブプロデューサー/アクション監修を、comcept代表取締役の稲船敬二さんが担当している。

　今回判明したのは、本作にて登場キャラに声を吹き込む声優陣。あわせて、新キャラの情報や世界観についてもお届けしていく。

■出演声優陣と新キャラを紹介

●ガンヴォルト　（声：石川界人）

【出演コメント】
　ガンヴォルトを初めて見た時、とてもクールでおとなびていると感じました。実際にシナリオを読みガンヴォルトという人物を掘り下げた時、外見の印象に加えて心の内に秘める熱さをひしひしと感じました。ガンヴォルトの背負っているものや持っている思いなどを念頭に起きつつ演じていくように心がけました。

　このゲームに登場するキャラクターは味方陣営だけでなく、敵陣営のキャラクターもすごく魅力的なのでいろいろな面に注目していただけるとうれしいです。

●シアン/モルフォ　（声：桜川めぐ）

【出演コメント】
　シアンはピュアで物静かですが、主人公GVだけに見せる女の子らしい部分ありと、本当にカワイイ子です！　モルフォは、シアンから生み出された存在でありながらシアンとは別の自我を持った気の強い女の子です。

　プレイ中では歌の力でGVをサポートしたりしてます!!　そして、劇中歌も担当させていただきました！　そちらもぜひ注目してプレイを楽しんでいただけたらと思います。

●高天の支配者（バベルマスター）・紫電（シデン）　（声：村瀬歩）

「悲しいね……また、フェザーの連中のしわざかい？」

　数多くの第七波動（セブンス）能力者や兵士たちを従える皇神（スメラギ）の若きカリスマ。国家の安寧を案じ、能力者の完全支配計画を推し進めるプロジェクトリーダー。飄々とし、どこか人を食ったような態度は捉え所がない。皇神（スメラギ）の中でも最高ランクの第七波動（セブンス）を有しているらしい。

●アシモフ　（声：雪田将司）

「これより“電子の謡精（サイバーディーヴァ）抹殺”ミッションを再開する。グッドラック！」

　フェザーの創始者の1人にして、自らも任務におもむく実践型のチームリーダー。スナイパーライフルによる長距離狙撃を得意とする。冷静沈着で任務に対しては非情だが、その裏に隠された情の厚さはフェザーのメンバーにも知られており、深く信頼されている。

　かつて皇神（スメラギ）の実験体として幽閉されていたGVを救い出したことがあり、GVにとって彼は恩人であり、師匠であり、親代わりのような存在といえる。

●ジーノ　（声：石谷春貴）

「ほーんと、オマエってチートみてーなヤツだよな。ニヒヒヒッ」

　チームのムードメーカーである陽気な青年。アニメやマンガ、ゲームが好き。不真面目な態度でよく周囲を茶化してはいるが、仲間想いで、フェザーを抜けたGVのことをいつも気にかけている。

●モニカ　（声：尾高もえみ）

「GV、無茶もホドホドにね」

　フェザーのオペレーター。フェザーには珍しい第七波動（セブンス）を持たない無能力者。GVやジーノにとっては姉のような存在。真面目で優秀だが、おっちょこちょいな面もあり、よく何かしらのドジを踏んでしまう。アシモフのことを憎からず思っている。

■世界観の紹介

●第七波動（セブンス）

　近年、人類の中に発現するようになった超能力の総称。電子制御や発火能力など、発現方法は人によって様々である。いまだ解明されていない事柄が多く、その研究成果の大半も皇神グループによって隠匿されている。まだ人類における能力者の割合は僅かなものではあるが、その出生率は年毎に増加してきている。そのため、第七波動能力者は若者が多い。

●電子の謡精（サイバーディーヴァ）

　シアンの第七波動（セブンス）“電子の謡精”（サイヴァーディーヴァ）は、モルフォの歌を介して、他の能力者の精神に干渉する精神感応能力である。第七波動（セブンス）は能力者の精神状態と密接な関係があると言われており、シアン＝モルフォと波長があった者であれば、その精神に働きかけることで第七波動（セブンス）の力を高めることができる。

　能力者がモルフォの歌を耳にした場合、特殊な干渉波が検知されることから皇神（スメラギ）はこの力を他の能力者の位置を特定するためのソナーとして利用していた。

●皇神（スメラギ）グループ

　電力会社を中心とした巨大複合企業体。国内のエネルギー供給を一手に担う他、通信報道機関から宇宙開発、軍事産業までも手がける超巨大企業であり、政界に対しても多大なる影響力を有していることから、この国の実質的な支配者とさえ言われている。

　エネルギー研究の過程でいち早く第七波動（セブンス）に目をつけた企業であり、第七波動（セブンス）に関する技術は世界の中でもっとも進んでいる。現在、第七波動を制御する技術は皇神（スメラギ）グループのみが有している。

●フェザー

　過激化する皇神（スメラギ）グループの施策に対抗するため、海外のとある人権団体のメンバーが中核となり組織されたレジスタンスグループ。能力者の自由を掲げ、皇神（スメラギ）に対しゲリラ戦や、皇神（スメラギ）に囚われた第七波動（セブンス）能力者の救出などを繰り返している。

■ライトノベル2Dアクション

　今作ではすべての会話に音声が流れる、フルボイスとなっている。アクションの最中に仲間と話したり、ボスとの戦闘中にボスと激しく言い合ったりと、あらゆるシチュエーションで会話が楽しめる。また、アクション中の会話、及びボイスはON/OFF機能が搭載されている。

▲ミッション中はゲーム進行に合わせてリアルタイムで会話が進んでいく。

▲ジーノは頼りになる相棒。GVのことをいつも気にかけている。

▲突然、仲間の心境を聞かされ相談されることも!?

▲イベントシーンもフルボイスで進行。本作の世界を繊細に表現している。

▲ボス戦では強敵と言葉を交わし合いながら戦うことに。

▲敵の考えを知り、それでも敵を倒さなければならない主人公の葛藤が描かれるようだ。

■設定画像

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• 『アームドブルー ガンヴォルト』公式サイト
• インティ・クリエイツ

データ

関連サイト

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