PS4/PS3版『ギルティギア イグザード サイン』に新キャラの追加が決定！ ストーリーはアーケード版の続きも収録。新要素の概要を紹介

文：キャナ☆メン

　アークシステムワークスは、PS4/PS3用ソフト『GUILTY GEAR Xrd －SIGN－（ギルティギア イグザード サイン）』を2014年ホリデーシーズンに発売する。

　『ギルティギア イグザード サイン』は、人気対戦格闘ゲーム『ギルティギア』シリーズの最新作で、現在、アーケード版が稼働中のタイトル。PS4/PS3版には、アーケード版の続きを描いた“ストーリーモード（仮）”、全国のライバルと戦えるネットワーク対戦モード、1人プレイ用の各種やり込みモードなど、家庭用ならではの新要素を多数搭載するという。また、詳細は明かされていないが、新キャラクターが追加されることも決定している。

▲TVアニメのような映像美も、本作の特徴。迫力のカットシーンによる演出や、バトル中のシームレスな演出が、プレイヤーの没入感や興奮を高めてくれる。

▲スピーディな2D対戦格闘ゲームのプレイ感覚を引き継ぎながら、従来のシステムを洗練させた本作。シンプルな操作性ながら、行動のバリエーションは拡張され、戦略性が増している。

　記事では、新要素を中心に現在判明しているPS4/PS3版『ギルティギア イグザード サイン』の見どころを紹介していく。

■既存のストーリーモードとは一線を画す新たな試み

　PS4/PS3版に搭載される“ストーリーモード（仮）”は、アドベンチャーゲームのような形式で物語を描く一般的な対戦格闘ゲームとは異なり、従来のこの方法とは一線を画す新たな試みに挑戦しているという。新しい試みとは具体的に何なのか？　どのような形でアーケード版に続く物語を楽しめるのか？　今後の続報に期待しよう。

▲アーケード版で描かれたストーリーのスクリーンショット。この先の物語が、新たな試みによって描かれることになる。

　なお、参考として、アーケード版のストーリーの背景とあらすじを掲載しておく。

■ネットワーク対戦モード

　ネットワーク対戦モードは、同社の対戦格闘ゲームで培ってきたノウハウを生かし、快適なマッチングとコミュニケーションを楽しめるシステムにするとのこと。また、PS4版とPS3版のプレイヤーが一緒に対戦できるクロスプラットフォーム対戦機能を実装予定で、セーブデータやトロフィー機能も両機種で共有できる予定だ。ちなみに、PS4版の解像度は、1920×1080のフルHDに対応している。

　その他、M.O.M（メダル オブ ミリオネアモード）で強化したキャラクター同士でのネットワーク対戦にも対応予定だという。

●M.O.M（メダル オブ ミリオネアモード）とは？

　敵を倒して獲得したメダルを使用し、自分のキャラクターを強化しながらCOMと戦い、ステージを攻略していく1人用のモード。入手できるメダルでスキルやアイテムを購入して、RPGのようにキャラクターを育成することができる。

▲相手に攻撃を当てると発生するメダルを獲得し、キャラクターを強化していく。一定条件で敵を倒すと、宝箱がドロップされることも。		▲入手したユニークなスキルやアイテムを活用し、次々と敵を倒していこう。上の画面では、爆弾を使っている。

■コンシューマ版ならではの1人用プレイモードが充実

　PS4/PS3版には、1人でじっくり遊び込める各種モードが搭載されるとのこと。また、アーケード版に搭載されている各種モードも、家庭用に調整されて再登場するという。さらに、対戦格闘ゲームを初めて遊ぶ人でも楽しみながらプレイ方法を覚えられるようなチュートリアルモードや、キャラクター別に実践的な操作を練習できるチャレンジモード、前述のM.O.Mなど、豊富なモードが収録される。その他にも、コンシューマ版ならではの新モードが登場予定だ。

■判明しているプレイアブルキャラクター

　PS4/PS3版『ギルティギア イグザード サイン』には、既存のキャラクターはすべて登場する。4月にプレイアブルになったラムレザル＝ヴァレンタインも引き続き登場するとのこと。また、下記では紹介していないが、前述の通り、新キャラクターの追加が決定している。

ソル＝バッドガイ		カイ＝キスク		チップ＝ザナフ

メイ		ミリア＝レイジ		ヴェノム

ポチョムキン		アクセル ロウ		ファウスト

ザトー＝ONE		イノ		スレイヤー

ベッドマン		ラムレザル＝ヴァレンタイン

(C) ARC SYSTEM WORKS

• アーケード版『ギルティギア イグザード サイン』公式サイトはこちら

データ

関連サイト

• アーケード版『ギルティギア イグザード サイン』公式サイト