2014年6月16日(月)
E3会場の2K Gamesブースで行われた、PC用ソフト『Sid Meier’s Civilization: Beyond Earth』のプレゼン内容をお届けする。
『Sid Meier’s Civilization: Beyond Earth』は、遠未来を舞台にした『シヴィライゼーション』シリーズの最新作。プレイヤーは地球を発った開拓船の指導者となり、異星の入植を通して人類の歴史に新たな1ページを刻むこととなる。
開拓船が到着した先は、植物が豊富に生息する惑星。ここには有害なマグマと瘴気が溜まった渓谷、エイリアンの巣やエイリアンの遺物・遺跡などが存在する。フィールドに“エクスプローラー”というユニットを派遣して調査させると、研究材料となる資源などの他、味方となるエイリアンユニットが見つかることもあるとか。
新要素“クエスト”の追加により、プレイヤーはストーリーの流れを組み立てることができるという。クエストは、深みのある選択肢でもってストーリーに肉付けをする役割があり、決断した結果に応じて報酬が変化する。
人類文明の方向性は、“アフィニティー”という要素によって決定される。アフィニティーには調和、純血、至高の3種類があり、例えば至高アフィニティーでは「人類の生存は惑星環境に左右されるべきではない」という考えのもと、サイバネティクスをはじめとする科学技術によって文明が発達していく。
文明の発展には、従来作と異なる“テクノロジーウェブ”というクモの巣状の選択システムが搭載された。文明がこのウェブの外周へ向かうにつれ、異質なテクノロジーが登場するらしい。また、テクノロジーの選択はどのアフィニティーへ傾倒が進むかにも関わってくる。
その他、施設やユニットに関する情報を下にまとめたので確認してみてほしい。
●軍事ステーション“フォトミラー”……交易路を設定すると攻城ユニットが追加される
●エイリアン“マンティコア”……遠距離からの攻撃を得意とするユニット
●エイリアン“包囲ワーム”……資源活用施設上を通過するだけで破壊する強力なユニット