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2014年8月5日(火)

『FFエクスプローラーズ』ジョブ予想座談会。竜騎士や学者、赤魔道士など、40種類以上のジョブをリストアップ

文:えまぬえる

 スクウェア・エニックスから発売される3DS用ソフト『FINAL FANTASY EXPLORERS(ファイナルファンタジー エクスプローラーズ)』。本作について、電撃オンラインの編集者とライターによる座談会をお届けします。

『ファイナルファンタジー エクスプローラーズ』

 『FF』シリーズといえばRPGというイメージがありますが、本作は最大4人でのマルチプレイが可能なアクションRPG。とはいえ、クリスタルとそれを守る召喚獣や、多数のジョブによるパーティプレイなど“『FF』らしさ”が随所に散りばめられているとのこと。

 まだ情報が少ないのですが、それでこそ妄想は膨らむというもの! 以前に掲載したゲームシステムに関する座談会に続いて、今回は7月11日に配信された“Nintendo 3DS Direct”で公開された情報も含めて、ジョブに関する予想や妄想を語ります!

●動画:Nintendo 3DS Direct 3rd Party Publisher Games 2014.7.11 プレゼンテーション映像 (『FFエクスプローラーズ』プレイ動画など)

※『FFEX』に関する動画は、00:00~03:40ぐらいとなります。

【座談会参加メンバー】

・そみん:ファミコン版『FF2』以来、ほぼすべてのシリーズ作品をリアルタイムでプレイしてきたおっさんゲーマー。特に『FF3』から『FF6』は学校で友だちと情報交換しながら遊んでいた世代。

・ごえモン:初めてプレイした『FF』は『1』。その後、『FF2』のドラマチックな展開に心打たれて『FF』ファンに。初めてクリアしたRPG が『FF3』であり、マイフェイバリット『FF』でもある。が、“ムンバが仲間になる”、というネットのデマに踊らされて10周以上した 『FF8』も好き。というかスコールが大好き。

・えまぬえる:MMORPGの『FF11』にハマりすぎて、「このゲームをプレイしてご飯が食べたい!」という理由から仕事を辞めてゲームライターになったというダメな人。『FF』シリーズはほぼ全部プレイしてきたが、なかでもフェイバリットは『5』で、1年に1度プレイしなおしているほど。リアルでもハーレムパーティ組みたい!

・YU:座談会唯一の女性ライター。プレイしたことがあるタイトルは『1』『3』『6』『7』『11』『13』『14』。『ディシディアFF』や『シアトリズムFF』をプレイしているため、各作品に登場するキャラやあらすじは知っています。一番プレイしたのは『11』で、ライターとなるキッカケとなった作品でもあります!

■約20種の枠に選ばれるのは!? 本作に登場するジョブを大胆予想!

そみん:今回はジョブについての予想で盛り上がってみようかと。というわけで、代表的なジョブをまとめてみました。

●44種類のジョブに関する予想

※★=登場決定、◎=本命、○=対抗、△=大穴

ジョブ

Y

備考

たまねぎ剣士(FF3など)

『FF3』での初期ジョブ。最近では“すっぴん”のほうがメジャーになった印象がある。

すっぴん(FF5など)

【登場決定?】『FF5』以降の代表的な初期ジョブ。弱いと見せかけて、実は育てると最終的に一番強くなることもあるので侮れない。詳細は不明だが、開発者のコメントによると『FFEX』にも登場するとのこと。

戦士(FF1など)

武器での攻撃を得意とするアタッカー。

ナイト(FF1など)

【登場決定】武器での攻撃を得意としつつ、防御力も高いバランスがよいジョブ。

パラディン(FF4など)

【登場決定】聖なる騎士のこと。ナイトの特徴に加えて、白魔法を使えることが多い。7月11日の“Nintendo 3DS Direct”でプレイ動画が公開された。

ルーンナイト(FF6など)

魔法も使える騎士といったところで、『FF6』のセリスの印象が強い。セリスの“魔封剣”は、魔法を吸収する特殊な能力を持つ。

狩人(FF3など)

【登場決定】主に弓矢を装備して戦うジョブ。4回攻撃ができる“みだれうち”を覚えるジョブとしても有名。7月11日の“Nintendo 3DS Direct”でプレイ動画が公開された。

ガンナー(FF10-2)

銃を装備して戦うジョブ。『FF10-2』のユウナの印象が強い。

侍(FF5など)

主に刀を装備して戦うジョブ。『FF6』のカイエンの印象が強い。

魔剣士・暗黒騎士(FF3など)

暗黒剣の使い手で、『FF3』では隠れ里のファルガバードに伝わっていた。『FF4』のセシルの印象が強い。

魔法剣士(FF5など)

剣に魔法を宿して戦う戦士。魔法剣と聞くと、反射的に『FF5』の“魔法剣二刀流サンダガみだれうち”を思い浮かべる人も多いはず。

竜騎士(FF3など)

【登場決定?】槍を装備して、ジャンプを駆使して戦うジョブ。『FF2』のリチャードや『FF4』のカイン、『FF9』のフライヤなど、主役ではないが重要なキャラとして登場することが多い印象もある。詳細は不明だが、開発者のコメントによると『FFEX』にも登場するとのこと。

忍者(FF3など)

【登場決定】あらゆる武器を使えるジョブとして登場し、アイテムを投げられることや二刀流を使えることでも知られる。『FF6』のシャドウ(ジョブ的にはアサシンだが)のイメージが強い。7月11日の“Nintendo 3DS Direct”でプレイ動画が公開された。

モンク(FF1など)

【登場決定】爪を装備して、格闘系の攻撃を得意とする。

空手家(FF3など)

モンクの上位ジョブのようなイメージで、『FF1』にはスーパーモンクというジョブも存在した。『FF3』で登場した際、攻撃力をアップする“ためる”に失敗して“じばく”し、呆然とした人も多いのでは?

バイキング(FF3など)

主に斧で戦うアタッカー。『FF3』では海の敵に強いという説明があったが、実はバイキングが装備できる武器には雷属性を備えたものが多いだけだったという説もある。

バーサーカー(FF5など)

いわゆる凶戦士で、“バーサク”をかけられた時と同様、コマンド入力ができずに武器攻撃を繰り返すことしかできない。ちなみに、『FF6』に登場する雪男のウーマロも、バーサーカー同様にコマンド入力ができない。

シーフ(FF3など)

【登場決定?】“ぬすむ”や“ぶんどる”を使える盗賊。『FF9』のジタンのイメージが強い。詳細は不明だが、開発者のコメントによると『FFEX』にも登場するとのこと。

風水士(FF3など)

自然の力を利用して戦うジョブ。作品によって強すぎたり弱すぎたり、波が大きい印象。

学者(FF3など)

本を装備して戦うジョブで、“みやぶる”で敵の弱点を見破ることも可能。『FF3』の魔道士ハイン戦で、敵のバリアチェンジを見破るために活躍した。ファミコン版ではそこが学者の最後の見せ場だったが、DS版ではさまざまなメリットが追加され、かなり使えるジョブとなった。

薬師・アイテムシューター(FF5など)

アイテムの使用効果を高める他、複数のアイテムを調合して特殊な効果を発揮させることも。調合次第では反則級の効果を得られることもある。

ものまね士(FF5など)

直前に仲間が行った行動を繰り返す“ものまね”の使い手。ゴゴというキャラクターの印象も強いが、ゴゴがいるダンジョンは時間制限や即死系のいやらしいトラップが多かったことも印象的だった。

吟遊詩人(FF3など)

【登場決定?】主に竪琴を使い、特殊な効果を得られる歌を使えるジョブ。『FF4』のギルバードの印象が強い。詳細は不明だが、開発者のコメントによると『FFEX』にも登場するとのこと。

踊り子(FF5など)

魔法に似た特殊効果を持つ“おどる”を使えるジョブ。『FF5』ではランダムで効果が決まったが、中でも“つるぎのまい”は強力だった。

黒魔道士(FF1など)

【登場決定】攻撃系の黒魔法を使うジョブ。『FF9』のビビを連想して涙する人も多いはず。なお、『FF1』では黒魔術士から黒魔道士へとクラスチェンジできた。

魔人(FF3など)

黒魔道士の上位ジョブ。帽子に隠れて顔が見えないという、黒魔道士系の伝統は継承している。

白魔道士(FF1など)

【登場決定】回復系の白魔法を使うジョブ。なお、『FF1』では白魔術士から白魔道士へとクラスチェンジできた。

導師(FF3など)

白魔道士の上位ジョブ。『FF3』でのイメージから、猫耳付きのフードの印象が強いジョブでもある。

賢者(FF3など)

黒魔法も白魔法も合体召喚も使いこなせる、魔法系のエキスパート。『FF4』のテラを思い浮かべる人もいるのでは? なお、『FF3』では、禁断の地エウレカの最深部で入手できる隠しジョブのような位置付けだった。

時魔道士(FF5など)

【登場決定?】ヘイストやスロウ、メテオなど、主に時間を操る時空魔法の使い手。詳細は不明だが、開発者のコメントによると『FFEX』にも登場するとのこと。

赤魔道士(FF1など)

【登場決定?】武器攻撃も魔法攻撃も卒なくこなす、いい意味で万能型、悪い意味で器用貧乏。『FF3』の序盤では、ワイトスレイヤーを持って活躍した思い出がある。『FF11』では、補助魔法の使い手というイメージも強い。詳細は不明だが、開発者のコメントによると『FFEX』にも登場するとのこと。

青魔道士(FF5など)

敵の攻撃をラーニングして戦う魔道士で、『FF5』ではなぜか舞踏会のような仮面をつけていた。ラーニングを得意とするキャラクターとして、『FF6』のストラゴス、『FF8』のキスティス、『FF10』のキマリなどが存在。『FF6』のガウも、ある意味でラーニングに近い能力を持つ。

緑魔道士(FFTA2)

イヴァリース世界に存在する緑魔法を使える魔道士。緑魔法には、プロテスやシェルといったサポート系の魔法が多い。『FF12』にも登場するが、プレイヤーがジョブチェンジできるわけではない。

裏魔道士(FFTA2)

ドレインやアスピル、グラビデといった裏魔法を使えるジョブ。犬のような外見を持つン・モゥ族のジョブ。

召喚士・幻術士(FF3など)

召喚魔法を使える存在で、『FF3』や『FF5』では頭に角をつけていた。召喚士と聞くと、『FF4』のリディアや『FF10』のユウナを思い浮かべる人も多いのでは?

算術士(FFT)

“レベル5フレア”など、“レベル●●魔法”を中心とした算術の使い手。算術は敵味方の区別なく効果を発揮してしまうデメリットを持つが、MP消費がなく、詠唱時間がないという大きなメリットがある。

錬金術士(FFTAなど)

メテオやフレアなど、強力な魔法を中心とした錬金術の使い手。

呪術師(FF14など)

呪術と呼ばれる攻撃的な魔法を使えるクラス。パーティでの役割はアタッカーに分類される。

マシーナリー(FF6)

『FF6』のエドガーのジョブ。機械を駆使した、さまざまな効果の攻撃が可能。“オートボウガン”や“サンビーム”の他、“かいてんのこぎり”の印象も強い。

野生児(FF6)

『FF6』のガウのジョブ。獣ヶ原でバトル中に“とびこむ”ことで敵の能力を覚え、“あばれる”でその敵になりきって戦うことができる。その間はコマンド入力ができず、勝手に戦うことになる。

雪男(FF6)

コマンド入力ができず勝手に攻撃を行うバーサーカーのようなジョブで、『FF6』のウーマロ専用。余談だが、『FF6』には状態異常で“カッパ”が存在したこともあり、人外のパーティを組むこともできた。

お祭り士(FF10-2)

『FF10-2』のインターナショナル版で追加されたジョブ。ユウナは下駄、リュックは金魚、パインはお面と、祭りにちなんだ特殊なアビリティを使うことができた。

商人(光の4戦士)

お金を消費して強力な攻撃を行う“カネしだい”で猛威を振るったクラウン(『光の4戦士』でいうジョブのこと)。侍などの“ぜになげ”と比べて、非常に強力だった。

針子(光の4戦士)

バトル中に武器や防具を縫い合わせてパワーアップできるクラウン。ただ、効果はバトル中のみなので、微妙にコスパがよくなかった。針を装備すると意外と攻撃力が高くなるので便利だった。ちなみにアビリティ“そせい”で戦闘不能の味方を復活できたが、やはり縫い合わせて復活させたのだろうか……。

えまぬえる:先生! ネクロマンサーや砲撃士、剣闘士や予言士が見当たりません!

ごえモン:スーパーモンクもないよ! どうなってんだよ、この表はッ!

そみん:いやいや。さすがに全部は入れられないから、わりとメジャーなものをピックアップしたんだよ(笑)。

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YU:メジャーと言っているわりに、野生児とか雪男なんていますけど……(笑)。

そみん:すまぬ、個人の趣味がかなり入っています(笑)。ま、まぁとりあえずリストの上から順に見てみましょう。まず、たまねぎ剣士とすっぴんですな。

ごえモン:どちらのジョブも基本的には弱いけど、最終的に最強になるという点で共通していますね。

えまぬえる:う~ん。1人用のゲームならまだしも、マルチプレイのゲームでいわゆる“最強”のジョブがいると共闘する楽しさが損なわれる気がするんですよね。

YU:あと、最強になるまではパーティのお荷物になってしまいそうですしね。そういう意味で、たまねぎ剣士はいないんじゃないかと予想します。

そみん:すっぴんでも、例えばアビリティによるアクションは一切できないけど、その分パラメータが高いジョブになっているとかなら、住み分けはできそうだね。

ごえモン:続いては戦士か。……いてもいいんだけど、若干ナイトと役割がかぶってしまいそうな気がする。

YU:『FF11』では、戦士とナイトはどちらも盾役として機能していましたが、コンセプトは違っていましたよ。

そみん:盾役は複数ジョブがあってもいいと思うし、コンセプトで使い分けられればおもしろそうですな。

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えまぬえる:それに、かぶるという意味では、ナイトとパラディンのほうがかぶってる気がしますが。

ごえモン:え? パラディンってロマンを感じないかい? ナイトの上位職的なポジションであってほしいけどなぁ。

そみん:上位職があるとすると、モンクの上位職に空手家とかいると楽しそうなんだけどね。

ごえモン:だから! そこのポジションにスーパーモンクがいるといいんじゃないか!

えまぬえる:ま、まだ言うんですか(笑)。空手家といったら“ためる”に失敗した自爆とかもありましたね。

そみん:例えば、その自爆が周囲にダメージを与えるとかだったら、別の意味でやってみたい(笑)。

YU:次は『FF6』のセリスのジョブであるルーンナイトですね。

えまぬえる:ロックの嫁はセリスだと思っている自分から言わせてもらいますと、敵の魔法攻撃をMPに変換して吸収する“まふうけん”は、わりとマルチアクション向けになりそうな予感がするんです!

そみん:な、なんか個人的な思い入れにしか見えないけど(笑)。さて、魔剣士や暗黒騎士なんかは他のアタッカージョブと色分けがしやすそうなんで、あっていいのかなって思っています。

えまぬえる:そういえば、“Nintendo 3DS Direct”で公開されたプレイ動画によって、かなりゲームシステムが見えてきましたね。

そみん:HPやMPらしいゲージの他、謎の%表示もあったりして、システムを想像しやすくなった感じ。アビリティがボタン振り分けになることもわかり、かなり遊びやすそう。

ごえモン:ガチのアクションというよりも、『FF11』や『FF14』みたいなバランスになりそうでした。アビリティを連発できないように、いわゆるクールタイムが設定されていることもわかりましたし。

YU:モンクや狩人のプレイ動画を見た感じだと、オートターゲットもあるみたいですね。

えまぬえる:個人的にはシヴァらしきキレイなお姉さんタイプの召喚獣が発表されたところもよかったです。そして、雷を操る謎の召喚獣もいましたし。

YU:雷ということでラムウかと思ったら、顔がおじいさんじゃないんですよね。獣のような顔でビックリしました。

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えまぬえる:続いて、狩人とガンナーです。狩人の登場は決定したので、あとは遠隔攻撃役としてガンナーが登場するかどうかが気になりますね。

ごえモン:自分は『FF8』のアーヴァインが好きなんで、ガンナー推しで。二丁拳銃なんかできるとかっこよさそうですね。

えまぬえる:プレイ動画によって忍者は登場することが決まっていますが、個人的には侍も欲しいです。

YU:うんうん。戦術的な面でもそうなんですが、和風の甲冑や袴なんかを使ったコスチュームチェンジの幅が広がりそうなのが一番の要因です(笑)。

そみん:他のアタッカージョブでいうと魔法剣士も考えたのですが、自分だけ強化するタイプのジョブはマルチプレイではどうなんでしょうね。

ごえモン:“まほうけん”+“にとうりゅう”+“みだれうち”のためにも、魔法剣は欠かせない気が。

えまぬえる:『FF11』だと、強化や弱体系の魔法に長けた赤魔道士が魔法剣的なポジションも兼ねているのかなと。

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YU:えっと、登場が決定しているアタッカージョブに竜騎士がいますけど、こちらに関してはいかがですか?

ごえモン:今まではRPGだったから通用していた“ジャンプ”がアクションとなった時にどうなるのかが想像できない。だって、画面から消えちゃうんだよ(笑)。

そみん:みんながジャンプして画面から消えちゃう可能性だってありますしね。でも、着地後に大きな隙が生じるとかだったら、バランスは取れるかも。

えまぬえる:着地の隙を他のジョブが魔法やアビリティでカバーするっていうのもおもしろいですね。

YU:あと、『FF14』的な発想だと、イフリートが登場するなら同じ蛮神のガルーダが登場するかもしれません。それなら『FF3』のガルーダ戦を竜騎士4人パーティで再現するっていうのも楽しそうなんですが。それこそロマンを感じませんか?(笑)

えまぬえる:いやー、飛び込みからの攻めは甘えでしょ!

そみん:……なんか、別のジャンルの話に発展しそうなので、話を戻していきましょう。こちらも登場するらしい忍者。二刀流や忍術を使ったアクションが期待できそうですね。

YU:『FF11』では忍者は盾役としても機能してたよね。“空蝉の術”で敵の攻撃を回避したっけなぁ……。

えまぬえる:それはまた、空蝉の枚数を数えることになるのか……? まぁ、盾役としては登場してほしくないなぁ(笑)。

YU:他のアタッカージョブで見てみると……バイキングやバーサーカーは、まるで票が入ってないですね。

ごえモン:そもそもバーサーカーがジョブとして登場したとして、どう戦うの? まさか自動で戦っているのを見ているだけとか(笑)。

えまぬえる:さすがにそれは(笑)。例えば防御や回避行動が一切できないかわりにピーキーに戦えるとかかもしれませんし。

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YU:シーフも登場するみたいですね。“ぬすむ”や“ぶんどる”なんかで戦利品獲得のチャンスが増えるといいですね。

えまぬえる:前回の座談会での武器の話でもあったけど、戦利品のためにシーフがパーティに必須ってなっちゃうと自由度が損なわれる気がするんだよね。

そみん:ただ、“ぬすむ”というアビリティがないわけはないでしょう。開発者コメントによると一度習得したアビリティは他のジョブでも使えるみたいだし、サブジョブ的に流行するくらいなら許容範囲なんじゃないかと。

ごえモン:例えば戦利品以外でも“かくしつうろ”や“とんずら”みたいにパーティの役に立てるアビリティもあるわけだから。戦利品獲得以外でもシーフの役割があるといいね。

そみん:隠し通路!? でも、某秘境みたいに隠しエリアがあったりして。

えまぬえる:続いては風水士か。これまた、けっこう人気ですね。

そみん:いれば、おもしろいかなって思っただけです(笑)。実際、“ちけい”による攻撃をアクションゲームとして落とし込むのは難しそうですな。

ごえモン:何が起こるかわからないアクションて、あってもおもしろいかなって思ったので(笑)。でも、“ちけい”によるノーリスクな攻撃は便利そうですけどね。

YU:……でも、イフリートがいる火山の地形を利用すると、溶岩とかでの攻撃になるんでしょうけど、それって属性的にイフリートに吸収されてしまいそうな。

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えまぬえる:それはやばい、盲点ですな(笑)。

そみん:魔道士系のジョブでいうと学者もあげられますね。敵の弱点を発見する“みやぶる”の他、DS版『FF3』ではアイテムの効果を倍増するアビリティもあって、それなりに使えた印象があります。

ごえモン:薬師やアイテムシューターの代わりとなるジョブとしてあってもよさそうですね。アイテム版のヒーラージョブとして。

えまぬえる:白魔法のアビリティをセットすることで他のジョブでも回復ができるようになるのでしょうけど、とはいえ純然たるヒーラージョブはもう少しあってもいいと思うんですよ。

YU:前の話でも出た上級職があるなら、導師や魔人はあっていいと思いますね。ただ、本作の白魔道士と黒魔道士が装備している服が導師と魔人の装備と似ているから、やっぱりいないのかなぁ。

えまぬえる:そういえば、開発者コメントでは時魔道士も登場するみたいですね。

YU:そうなんだ。ケアルで瞬時に回復する白魔法と、リジェネでじわじわ回復する時空魔法を使い分けられたら戦略の幅は広がりそうだよね。

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そみん:少なくとも、白、黒、赤、時魔道士がいるわけだから魔法にもいろいろな種類があるわけだよね。となると、すべての魔法が使える賢者はいそうな気がします。

ごえモン:『FF3』では忍者と対をなす最強ジョブの一角だったからね。個人的には登場してほしい。

そみん:魔道士系の中でも異質なのが青魔道士。敵の特殊攻撃をラーニングして使うことができるジョブでした。

えまぬえる:『FF11』でも登場しましたね。わりとアクションRPGとの親和性もある気はしますが。

ごえモン:以前の記事では、クアールやアーリマンのようなモンスターが登場していたからね。これらのモンスターの代表的な特殊技といったらブラスターに死の宣告か。……けっこう凶悪なジョブになりそうな気がする(笑)。

そみん:お次は、支援役としておなじみの吟遊詩人。開発者コメントによると、こちらも登場するジョブのようですね。

ごえモン:吟遊詩人といったら、ギルバートのイメージが強いよね。“かくれる”とかがあったら楽しそうだけど、アクションでどうやって再現するんだろう(笑)。

えまぬえる:敵からのヘイトを下げたり、敵視をはがしたりできるのかも。歌によるサポートが目立ちますが、『FF14』では弓矢をつかったアタッカーとしても登場しています。ひょっとすると狩人的なポジションになるのかもしれません。

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そみん:そういった変則的なアタッカーだと、ものまね士や踊り子なんかもありますね。

YU:『FF11』では踊りを使った強化でかなり活躍してましたね。個人的には、かわいい踊りのモーションや綺麗な服が着たいという観点から登場してほしいです!

えまぬえる:『FF5』から登場したものまね士も魅力的ですよね。全員ものまね士にして、メテオを“ものまね”しまくってたっけなぁ。

そみん:“ものまね”はATBだから成立していた気もするけどね(笑)。仮にものまね士がいたとしても、リアルタイムに複数のキャラクターが動く本作だと再現が難しそうな。

YU:うーん、リストの下のほうになればなるほどネタジョブが多い気がしますが……。

そみん:あったらいいなっていう希望的観測だからいいんですよ(笑)。でも、個人的に一押しのマシーナリーが意外と人気でうれしいところ。

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ごえモン:『FF6』のエドガーさんには大変お世話になったしね。アクションRPGでのドリルやブラストボイスがどんな風になるのかという期待も込めて票を入れておいた。

えまぬえる:『ディシディアFF』でも再現された有名なウラワザ“頭にドリルを装備”もやってみたいですな! ……ないと思いますが(笑)。

そみん:どうやら20種類以上のジョブが登場するみたいなので、こういったネタジョブが登場する可能性もなきにしもあらずですね。これからの情報にも期待しましょう!

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