声優・大橋歩夕さんが自分の演じるキャラと対面!? 『ヴァニティー オブ ヴァニティーズ』の流派決定からの流れをダイジェストでお届け！

文：くろあん

　声優の大橋歩夕さんによる『ヴァニティー オブ ヴァンティーズ（VANITY of VANITIES）』（以下、『VoV』）のプレイレポートをお届け！　先週末のニコ生放送では、大橋のキャラクター“あゆゆ”が所属する流派を、視聴者の投票で決定するという企画が実施されました。投票の結果により、女性キャラクターだけが入門できる五仙派に所属することが決定！

　今回は大橋さんに『VoV』をプレイしていただき、流派に所属するところからNPCの曲非烟（キョクヒエン）と出会うまでの流れを紹介します。曲非烟（キョクヒエン）は、大橋さん自身が演じるキャラクターで、『VoV』のストーリーの中で大きなカギを握っています。果たして、どんな出会いが待ち受けていのか……？

■大橋歩夕さんがプレイする『VoV』！ 曲非烟との対面までをダイジェストで

▲今回も一生懸命にプレイしてくれた大橋さん。真剣な眼差しが素敵です。なお、大橋さんにはニコ生の放送に先立って遊んでいただいたので、五仙派ではなく別の流派でのプレイとなっています。

　さて、入門する流派を決めた大橋さんですが、いよいよ当面の敵である左挺（サテイ）との戦いになります。前回のおさらいをしておくと、左挺（サテイ）はオープニングで村を襲った悪党集団のボスですね。怖い顔をしていますが、実はとある武術の名門のボンボンだそうで、令狐冲（レイコチュウ）いわく「そんなに強い奴ではない」そうです。とはいえ、大橋さん操る“あゆゆ”もそれほどレベルが高くないので、油断は禁物です。

▲あゆゆを戦いの場へと誘う左挺（サテイ）。その後ろをついて行くことになりますが……。		▲「貴様の実力を試してやる！」と、自分の弟子をけしかけてくる左挺（サテイ）。小者臭が漂ってきましたヨ。

▲2段ジャンプ（軽功）を使って、屋根の上を軽やかに駆けながら追いかけていきます。		▲塔の下で待ち受ける左挺（サテイ）。ついに決戦の時がやってきました！

　いよいよ左挺（サテイ）との戦いが始まります。初めてのボス戦ですが、あわてず冷静に攻撃を当てていけばOK！

▲使える技を駆使しながら、左挺（サテイ）を追い詰めていきましょう！		▲ようやく倒せたと思いきや、左挺（サテイ）はこちらを挑発して逃げ出します。それを追いかけていくと……。

▲隠れていた左挺（サテイ）の仲間に撃ち落され、塔の上から真っ逆さまに落ちていくあゆゆ。左挺（サテイ）はまさに卑怯で外道な男……です。

　塔の下へと落下したあゆゆが目を覚ますと、そこは先ほどとは違う別の場所。目の前では、大きな白い鷹がヘビに襲われています。これは見過ごせないと助けたところ、その鷹はあゆゆを誘うように先へ進んでいきます。そのあとをついて行くと、やがて不思議な光景が……。

▲巨大な碑の前には、大剣を抱えた骸骨が。この場所は一体!?		▲“独孤心法”の秘伝書を発見！　あゆゆはここで“独孤心法”を悟り、達人の仲間入りをすることに。

　あゆゆが落ちた洞窟は、なんと独孤九剣の開祖の墓だったのです。そこで数々の奥義を会得したあゆゆは、洞窟からの脱出を試みます。

▲洞窟の出口をふさぐように巨大なクモが出現！		▲クモを倒すと、白い鷹に導かれて洞窟の外に出ることができます。

▲先ほど習得した奥義を使い、クモを攻撃します。この奥義は、周囲の灯篭を壊した時に出現する“魂魄”を吸収することで使用可能となります。

　なんとか無事に洞窟を脱出。秘法の奥義を習得してひと回り成長したあゆゆは、今回の事件の裏で嵩山派（すうざんは）という流派が動いているということに、漠然と気づき始めます。そんなあゆゆの前に、いきなり暴漢が登場！　この襲撃の後に、運命の出会いが待ち受けています。

▲暗殺者のような出で立ちの暴漢たち。しかし、奥義を手に入れたあゆゆの敵ではありません。		▲暴漢の親玉が登場！　けっこう手強そうな雰囲気ですが……。

▲ここで、ついに大橋さんの演じる曲非烟ちゃんが登場！　元気いっぱいな曲非烟ちゃんは、バナナの皮を使って親玉の足もとを滑らせ、軽々と撃退しちゃいます。

　いよいよ、大橋さんの演じる曲非烟（キョクヒエン）ちゃんが登場しました。一見すると天真爛漫で明るい曲非烟（キョクヒエン）ちゃんですが、義侠の道を歩もうとする祖父の行動によって、過酷な運命を背負う事になります。そして彼女は、あゆゆを流派同士の争いに巻き込む、重要な役どころ（!?）を担うことに。

▲その後、しつこい親玉とあらためて戦うことになりますが、曲非烟ちゃんのバナナの皮攻撃のおかげで、簡単に倒せるハズ。

　さて、大橋さんのプレイするあゆゆも、この後は曲非烟（キョクヒエン）ちゃんにいろいろ引っ張りまわされることに。ここで紹介する、敵のアジトに忍び込むクエストも、その一部となっています。

▲暗闇に乗じて、敵のアジトに潜入。見張りの視点をかわしながら奥に進んでいく、ミニゲーム風のシチュエーションです。		▲敵に見つかってしまうと、戦闘に突入。ちなみに最後まで見つからなければ、ちょっとイイことが……。

▲このクエストの最中、曲非烟ちゃんが猫の鳴き声を真似て、敵の注意をそらすというイベントが起こります。大橋さんによる、かわいらしいネコの鳴き声は必聴です！

▲アジトの最奥部にいるボスを倒せば、この潜入捜査は終了。この後も曲非烟ちゃんと一緒にさまざまな冒険に向かうことになりますが、それは実際にゲームの中で体験してください。

　今回の大橋さんのプレイはここまで。ご自身の演じる曲非烟（キョクヒエン）と対面しての感想などを、大橋さんに聞いてみました。

――ストーリーの中で独孤九剣という奥義を習得しましたが、大橋さんご自身は何か習いごとで免許や級などの資格をお持ちですか？

大橋：ピアノを習っていましたので、その時の教本の曲をひと通り弾いたことがあります。

――何か特別な奥義をもらえるとしたら、どんな奥義が欲しいですか？

大橋：何もしないでもらえるのでしたら、何か大きい乗り物を操縦してみたいです！　重機とか！　工業地帯とかの雰囲気が好きなんです（笑）。

――大きいものなら、何でも好きなのでしょうか？

大橋：そうですね。恐竜なども好きです。ただ、さっきゲームで出てきたクモはちょっと苦手です（笑）。

――『VoV』では乗り物や門徒としてさまざまな動物がでてきますが、大橋さんがペットにしてみたい動物は？

大橋：虎とか大きな狐をペットにしてみたいです！

――ゲームの中で他の声優さんのボイスを聞いてみて、どのような感じでしたか？

大橋：皆さん、とてもカッコいいですよね！　左挺（サテイ）さんの“小者感”も素敵でした（笑）。

――大橋さんは、このような敵役を演じた経験はありますか？

大橋：敵役はありませんね。でも「お前らではやはりダメだったようだ」とか言ってみたいですね！　「ここは私が……」と言っておきながら、すぐにやられちゃう役っぽいですけど（笑）。

――本日はありがとうございました。

　今回のプレイでは初めてボスと戦い、さらにストーリーの本流にも触れることができました。また、大橋さん演じる曲非烟（キョクヒエン）ちゃんのボイスも初めて聞くことができたのですが、本当にかわいらしくて、聞いているこちらが元気をもらいました。皆さんもぜひ『VoV』をプレイしてみて、その声を生で聞いてみてくださいね。それでは、次回の記事でお会いしましょう！

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