2014年7月5日(土)
スパイク・チュンソフトのADV『ダンガンロンパ』初の舞台化となる作品『ダンガンロンパ THE STAGE~希望の学園と絶望の高校生~』の制作発表会が、7月4日にベルサール渋谷ガーデンで開催された。
会場には、主人公・苗木誠役を演じる本郷奏多さんをはじめ、出演だけでなく演出も手掛けるお笑いコンビ・NON STYLEの石田明さん、映画『アナと雪の女王』の日本語吹き替え版で主人公・アナ役も担当した神田沙也加さんら16人の豪華キャスト陣が登壇。また、ゲームでシナリオを担当し、舞台でもシナリオ監修を務めるスパイク・チュンソフトの小高和剛さんも登場した。
▲当日の登壇ゲスト。前列右から小高和剛さん、大沢ひかるさん、石田明さん、岡本玲さん、本郷奏多さん、神田沙也加さん、小澤亮太さん、松風雅也さん。後列右から池端レイナさん、宮下雄也さん、山口ゆきえさん、大島なぎささん、藤江れいなさん、石田晴香さん、奥仲麻琴さん、高木万平さん、八神蓮さん。 |
発表会の冒頭では、まず原作となったゲームをスクリーンで紹介。
続いて、総勢17人のゲストが続々と登壇した。
その後、ゲスト達が一人ずつあいさつ。先頭を切ってあいさつしたのは、主演の本郷さん。
「僕自身、原作のゲームがすごく好きでプレイしていたので、(主演の)お話をいただいてすごく嬉しかったですし、素晴らしい素敵な舞台にできるように尽力させていただきます」と意気込みを語った。
ゲスト陣のあいさつのトリは、演出を担当し、舞台に出演もする石田さん。
「“なんでお前やねん!”と思ってるでしょ。それはわかってるんです。原作がもともとすごいおもしろいので、舞台に落とし込んだ時にガッカリされないように、よい意味で期待を裏切って、ダンガンロンパのよさを受け継ぎながら、“あ、ゲームにもアニメにもなかったな”と感じていただけることができたらと思ってます」と抱負を述べた。
ゲストにあいさつに続いて、ゲームやアニメと同じく劇中の舞台となる“希望ヶ峰学園”のモノクマの声を担当する大山のぶ代さんの「ゲームと違った新鮮なダンガンロンパを、皆様ぜひご覧くださいね」というメッセージが紹介された。
4月25日の舞台化発表以来、毎週出演者が発表されてきたが、同公演の公式ウェブサイト上では、まだ明らかになっていない出演者の枠が1つだけ残されていた。発表会では、その最後の出演者で、希望ヶ峰学園の学園長として映像出演する風間トオルさんを発表。
風間さんの「話題のゲーム・ダンガンロンパの舞台化ということで、今から楽しみです。物語の鍵を握る重要なキャラクターとのことで、若い子達のエネルギーに負けないよう張り切って頑張ります」というメッセージも紹介された。
発表会の最後は、神田沙也加さんが演じる江ノ島盾子のメインビジュアルを発表。
神田さんは「私は本当に盾子ちゃん大好きなので、見た目はもちろん似せていきたいですし、声とか色々な角度から盾子ちゃんを演じたいと思います」と感想を語った。
なお、公式ウェブサイトでは、これを皮切りとして毎週金曜日に、順次各キャラクターのメインビジュアルが発表されるとのこと。毎週、各キャラクターのメインビジュアルをチェックして、舞台への期待とイメージを膨らませてはいかがだろうか。
本公演の概要は下記の通り。
●タイトル:『ダンガンロンパ THE STAGE~希望の学園と絶望の高校生~』
●会場:日本青年館 大ホール
●公演期間:10月29日(水)~11月3日(月・祝)
●キャスト
主演・苗木誠役:本郷奏多
霧切響子役:岡本玲
十神白夜役:小澤亮太
腐川冬子役:大沢ひかる
大和田紋土役:八神蓮
石丸清多夏役:高木万平
桑田怜恩役:宮下雄也(RUN&GUN)
山田一二三役:向清太郎(天津)
朝日奈葵役(Wキャスト):藤江れいな(NMB48)&大島なぎさ
不二咲千尋役(Wキャスト):石田晴香(AKB48)&奥仲麻琴(PASSPO☆)
セレスティア・ルーテンベルク役:池端レイナ
大神さくら役:山口ゆきえ(カーニバル)
舞園さやか役:田中日奈子
葉隠康比呂役(Wキャスト):松風雅也&石田明(NON STYLE)
希望ヶ峰学園 学園長役(映像出演):風間トオル
江ノ島盾子役:神田沙也加
モノクマ役(声の出演):大山のぶ代
●スタッフ
演出:石田明(NON STYLE)
脚本:堀江慶
シナリオ監修:小高和剛(スパイク・チュンソフト)
音楽:高田雅史(サウンドプレステージ)
(C)Spike Chunsoft Co., Ltd./希望ヶ峰学園演劇部All Rights Reserved.
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