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2014年7月16日(水)

『キャッスルクラッシャーズ』シンプル操作で楽しめる“育成要素満載”のベルトスクロールアクション【電撃PS×PS Store】

文:電撃PlayStation

 PS Storeの注目コンテンツを、電撃PSの編集&ライター陣が平日(ほぼ)毎日紹介していく特集企画、“電撃PlayStation×PlayStation Store”。話題のDL販売ゲームをはじめ、ゲームアーカイブス、追加DLC、ベスト版、PV・体験版など、ゲームを深く愛する電撃PSスタッフが、ゲーマー視点でコンテンツをピックアップしていきます。


 本日紹介するのは、The Behemothより2010年12月22日に配信開始となった、コミカルかつシンプルながらも楽しめる要素が多い『キャッスルクラッシャーズ』

■コミカルでシンプルなゲームながら、細かな描写が光る!
・PS3:『キャッスルクラッシャーズ』

『キャッスルクラッシャーズ』

 本作は、武器の変更やレベルアップといったRPG要素も盛り込まれた、最大4人プレイ可能なベルトスクロールタイプのアクション。特定の順番でボタンを入力だけで特殊な攻撃をくり出せるなど、全体的にシンプルな作りのため、“自分が攻撃されないように相手を攻撃する”という当たり前のことさえわかっていれば、どんな人でも快適にプレイできると思います。しかも、クエスト中に力尽きても、獲得した経験値はそのまま次のプレイに引き継ぎ。失敗を重ねてプレイするほど、クリアに近づく本作の作りは、かなりの中毒性があります。

 そんな本作のボス戦は“特定のアイテムの効果中にだけダメージを与えられる”“味方の船を守るとボスを足止めしてくれる”など、ボスごとに異なる仕掛けが盛りだくさん。どのボスも一筋縄ではいかず、常に新しいバトルが待っているという期待感を持ってプレイを進められます。

『キャッスルクラッシャーズ』 『キャッスルクラッシャーズ』

 また、敵味方問わずキャラクターの描写が細かいのも本作の特徴の1つ。ゲーム中にはシステム的なメッセージ以外に“いっさいセリフはない”にもかかわらず“1つの勢力だと思っていた敵が、実は2勢力あった”とか“急な火山の活性化で火山付近の村が壊滅した”といった、さまざまな描写が手に取るようにわかります。この描写の細かさゆえにストーリー性も十分。パロディやちょっと下品なギャグもあり、友人とかとワイワイ楽しむのにも最適です。

 キャラクターの育成だけでなく、隠し武器やペットなどの収集もでき、お手頃な価格ながらボリュームたっぷり。海外タイトル独特の絵柄に抵抗がなければ、文句なしの作品ですよ。(ライター:ophion)

『キャッスルクラッシャーズ』 『キャッスルクラッシャーズ』
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データ

▼『キャッスルクラッシャーズ』
■メーカー:The Behemoth
■対応機種:PS3(ダウンロード専用)
■ジャンル:アクション・アドベンチャー・RPG
■配信日:2010年12月22日
■価格:1,543円(税込)
 
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