2014年7月11日（金）

『モンハン4G』ではチャージアックスが大幅変化！ “応急耳栓”や“生命の大粉塵”などの新アイテムや旧砂漠の要素も判明

　本日7月11日に配信されたカプコン公式のWeb番組『カプコンTV！（ティービー）』にて、10月11日に発売される3DS『モンスターハンター4G』の新情報が公開された。

　『MH4G』は、人気のハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』シリーズの最新作。400万本以上の出荷を記録している『モンスターハンター4』のセーブデータをほぼ引き継げる。本日配信された“Nintendo 3DS Direct 3rd Party Publisher Games 2014.7.11”にて、10月11日発売が発表された。

　明日の7月12日にベルサール秋葉原で開催されるイベント“狩ーリバル”第1弾の前夜祭として、辻本良三プロデューサーと藤岡要ディレクターが番組に登場。イベントにサンバアイルーが来る他、グッズを購入できるイーカプコン出張所が出展されること、ケバブサンドやアイスが販売されるなどが明らかにされた。なお、混雑時には整理券が配布される。

　会場には、本作のメインモンスターの武器と防具が展示される。武器はメインモンスターの素材を使ったチャージアックス（剣状態）で、装備することはできないが写真撮影は可能とのことだ。

　続いて、藤岡ディレクターが“狩ーリバル”試遊バージョンのロムで『MH4G』のデモプレイを披露。傾斜がつくことで印象の変わった“旧砂漠”を動き回ったり、小型モンスターのヤオザミを紹介したりした。フィールドの奥にあるエリア5は水が干上がっていて、流砂となっていた。

　また、前作『MH4』で加わった武器種・チャージアックスの新アクションも公開。剣撃エネルギーをチャージして“高出力属性解放斬り”をする流れは変わらないが、“高出力属性解放斬り”をキャンセルすることで、エネルギーを武器に溜めることができるようになっていた。エネルギーを武器にチャージした状態で“高出力属性解放斬り”を使うと、さらに攻撃力が増すとのことだ。

　さらに、剣状態に盾を突きあげるアクションが追加。この状態から“高出力属性解放斬り”を出せるため、剣状態からでも大ダメージを狙えそうだ。

　オトモアイルーとの新たな連携も確認。サインを出したオトモに近寄ることでジャンプ台のような役割をし、そこからジャンプ攻撃を繰り出すところが確認できた。他にも、マルチプレイ時には支給品ボックスに“生命の粉塵”の上位版にあたる“生命の大粉塵”、咆哮やられを一度だけ防げる“応急耳栓”といった新たなアイテムが加わっていた。

　また、辻本Pと藤岡Dはぶっとび【特大】状態になった際にジャンプ攻撃を繰り出せることを実演。ジャンプ中のハンターを吹き飛ばして、さらに大きくジャンプさせるといったことも実践していた。

　ザボアザギル亜種は、頻繁に通常状態と膨張状態を繰り返していた。通常種とかなり異なる動きで、新たな立ち回りが必要になりそうだ。

　環境面については、一部のアクションに定型文を自動発信できる機能を用意していることが判明。実際には爆弾を置いた時、力尽きた時などに表示されていた。なお、この定型文は編集が可能で、発言しないように設定することもできる。瞬間的にコミュニケーションをとりたい時に活用できそうだ。

　モンスターの攻撃でダウンした時に、起きあがるタイミングを任意で変えられるようになった。攻撃を重ねられた場合に起きあがるのを遅らせたり、早く攻撃したい場合に早く起きあがったりと、活用できそうだ。

　デモプレイが終わると、辻本プロデューサーの口から『モンスターハンター4G』のCMでフィギュアスケート選手の羽生結弦さんが登場することが明らかに。『MH4G』のテーマが“進化したジャンプ攻撃”ということで、華麗なジャンプを得意とする羽生さんの起用が決まったとのことだ。


▲8月2日より、東京・渋谷ヒカリエで行わる“10周年記念モンスターハンター展”。セブン-イレブンでは8月31日12：00まで、メモリアルチケット引換券が販売される。

　最後に、『ガイストクラッシャー』シリーズの宣伝隊長のバナ隊長が登場。9月4日に発売される3DS用ソフト『ガイストクラッシャーゴッド』では『モンスターハンター』とのコラボガイストとして、リオレウス亜種をイメージした“アルファ・ガイレウス”が登場するようだ。ハンターはこちらもチェックしてみては？

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