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2014年9月10日(水)

柿原徹也さん演じるシンドバッドやピーターパンなど男性キャラを中心に紹介! 『OTOGEAR~オトギア~』ギャラリー最終回

文:たすん

 サイバーエージェントがAmebaでサービス展開しているスマートフォン用RPG『OTOGEAR~オトギア~(以下、オトギア)』。本作に登場するキャラクターのイラストを、全3回にわたって一挙公開する。

『オトギア』

 『オトギア』は、さまざまな童話が並行して存在する異次元世界を舞台に繰り広げられる、スチームパンクな世界観のファンタジーRPG。柿原徹也さん、諏訪部順一さん、豊崎愛生さん、早見沙織さん、日高里菜さんといった計20名の豪華声優陣が出演(2014年6月10日時点)しており、黒田淳也さんや土屋俊輔さんといった有名サウンドクリエイターがゲームミュージックを担当している。

■ 『オトギア』ストーリー ■

 ある時、世界を司る神に異変が発生し、童話の世界を歪んだ形に改変させてしまう。童話の中で倒されたはずの悪役が、より凶悪な姿で復活して世界を脅かすようになり、物語の結末が書き変わるなど事態は混乱を極めた。主人公(プレイヤー)は、童話の世界に平和を取り戻すため、物語の改変を食い止めようと冒険に乗り出すことになる。

『オトギア』 『オトギア』 『オトギア』
『オトギア』 『オトギア』 『オトギア』

 本作には、赤ずきんや白雪姫、アリス、人魚姫、オズといった童話や神話などで有名なキャラクターが、美麗なイラストで多数登場する。衣装もさまざまなパターンが用意されており見応え満点だ。これらの画像を全3回にわたって掲載してきた。最終回となる今回は、男性キャラクターを中心に紹介していく。(第1回はこちら第2回はこちら

■ ピノキオ ■

性別:男/年齢:10歳/原典:ピノッキオの冒険

「どんな困難にだって、僕は立ち向かう」

『オトギア』 『オトギア』
『オトギア』 『オトギア』 『オトギア』

【設定】人間になり、ゼペット爺さんとともに穏やかに暮らしていたピノキオだが、物語改変の影響で、ピノキオの世界“ホエールストマック”に生きるすべての人間の身体が、徐々に木の人形に代わっていくという現象が起きる。木の人形からやっとの思いで人間になることができたピノキオを、再び木の人形に戻すまいと、ゼペット爺さんはキノピオに中枢世界へ逃げるよう告げる。頑なにそれを拒み、ゼペット爺さんと一緒にいると言い張るキノピオだったが、半ば強制的に中枢世界へ追いやられることになる。中枢世界へと続く異次元の扉が閉まる瞬間、ピノキオの目に映ったのは、身体中のすべてが樹木と化して身動き一つとれなくなったゼペット爺さんの姿だった。ピノキオは大好きな人々を取り戻すために、世界の改変と闘う決意をする。


■ ピーターパン ■

性別:女/年齢:12歳/原典:ピーター・パン

「こらっ! ティンク、引っ張んなってば!」

『オトギア』 『オトギア』
『オトギア』 『オトギア』 『オトギア』

【設定】世界の改変とともに復活したキャプテンフックが行っている“ネバーモア”の消滅作戦に対して、ティンカーベルを置き去りにして単身で阻止に向かうが、超常能力を手に入れたうえ、物理限界を無視した攻撃を仕掛けてくるフックに敗北、“消滅の渦”に放り込まれてしまう。ピーター・パンの肉体は消滅してしまったものの、その魂までは消滅させることはできず、ピーター・パンは魂だけの状態となってその場から逃げることに成功した。そしてそのままネバーモアを離れイギリスへ向かいウェンディと再会、事情を話すとウェンディは自身の身体をピーター・パンに貸すことを提案。二人で力を合わせてキャプテンフックと世界の改変に立ち向かう。


■ 白ウサギ ■

性別:女/年齢:6歳/原典:不思議の国のアリス

「……何? ボクに用?」

『オトギア』 『オトギア』
『オトギア』 『オトギア』 『オトギア』

【設定】チェシャ猫同様、機械仕掛けの神が並行世界の発見や調査のために送り込んだ、探索用機械生命体。次元の壁を超える際に不具合を起こし、機械仕掛けの神の制御を離れたチェシャ猫の後任として、アリスの世界“ワンダーメイズ”へと派遣されてきた。固有の特徴として単体での次元跳躍能力を有しており、ワンダーメイズ以外の並行世界の調査もあわせて行っている。ワンダーメイズ以外の並行世界の童話に登場するウサギと同一個体の可能性があると言われている。機械仕掛けの神の異変以降、その異変を修正するための情報収集に奔走しており、ライターズやキャラクターズに積極的に協力している。


■ シンデレラ ■

性別:女/年齢:15歳/原典:シンデレラ

「ワタクシのための舞踏会へようこそ…」

『オトギア』 『オトギア』
『オトギア』 『オトギア』 『オトギア』

【設定】夜12時の鐘が鳴り、シンデレラが慌てて舞踏会の会場を飛び出した瞬間に物語改変が発生。時計の短針と長針が重なった瞬間に時間の経過が止まり、シンデレラの世界である“ミッドナイトマジック”は永遠の夜の闇に閉ざされてしまう。舞踏会の出席者は城の広間で踊り続け、王子はシンデレラを探し求めて永遠に夜の世界を彷徨うことになってしまった。鐘のある時計塔の頂上に、歯車や時計を模した“時の魔物”が居ることを突き止めたシンデレラは、その撃退のために中枢世界に救いを求めた。


■ シンドバッド(声優:柿原徹也) ■

性別:男/年齢:18歳/原典:千夜一夜物語

「できるできないじゃない。何が何でもやるだけさ」

『オトギア』 『オトギア』
『オトギア』 『オトギア』 『オトギア』

【設定】数々の冒険を乗り越えたシンドバッドだったが、7度目の航海を最後に冒険に出ることを辞めると宣言。彼の冒険譚や彼が帰ってくるたびにもたらされる珍しい金銀財宝を楽しみにしていた人々は落胆の声を上げた。そこに物語の改変が介入、冒険をしなくなったシンドバッドへの失望が世界に作用し、この世界からありとあらゆる“冒険”が消え始める。それはすなわち“物語として死んだ世界”に変貌していくことで、徐々に世界が砂のように消え始めてしまった。それを察知したシンドバッドは再び冒険を始めようとするが、世界にはすでに彼が挑むべき“冒険”がどこにもなくなってしまっていた。世界を救う手だてを探し出すため、シンドバッドは世界を救う“冒険”を開始する。


■ いばら姫 ■

性別:女/年齢:15歳/原典:眠れる森の美女

「私を起こしたのはだあれ…?ふわあぁ…」

『オトギア』 『オトギア』
『オトギア』 『オトギア』 『オトギア』

【設定】魔法使いの呪いにより、錘が刺さって眠りについてしまったいばら姫だったが、眠りから覚める100年先までの半ばをすぎた頃に“改変”の影響が世界を覆う。眠りの呪いは強制的に解除され、反動として異変が起こり、城を覆っていただけのいばらが世界中に浸食を始めてしまう。いばらの浸食を食い止めるために、自分を眠らせるように呪いを修正した魔法使いの協力を受け、錘の呪いをかけた13番目の魔法使いの元へ向かい、呪いの解除をしてもらうためにいばら姫は旅立つ。


■ ハーメルンの笛吹き ■

性別:女/年齢:16歳/原典:ハーメルンの笛吹き

「おっ、そこのキミ。一曲聴いていかない?」

『オトギア』

【設定】笛吹き男が街から子どもを連れ去る時に、運よく昼寝をしていて笛の音につられなかった女の子。友だちを含む、大多数の同年代の子どもが街から消えたと聞いて酷く悲しんだが、それ以上にネズミを操ったり子どもを連れ回せるような笛の音とはどんなものなのか、ということに興味を抱くようになった。そして10年の時が流れ、笛吹き男ほどではないにしろ、人々を魅了できるほどの笛の演奏技術を身に着けた頃、“改変”が発生する。ある日、笛吹き男諸共、子どもたちが消えた洞窟をふさいでいた大岩が砕け散った。その日を境に、10年の歳月を経て少しずつ増えてきていた子どもたちが1人、また1人と姿を消すようになる。笛吹き男が穴から出てきたのだという噂が広まる中、真実を確かめるために笛吹に憧れた少女は街外れの洞窟へ向かった。

(C)CyberAgent,

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