2014年7月17日(木)
好評稼働中のアーケード用オンラインマルチ対戦型ダブルガンアクション『ガンスリンガー ストラトス2』。電撃銃士隊が贈るコラム記事の第121回となる今回は、『ガンスリンガー ストラトス』シリーズ2周年を記念して開催された“ガンスリンガー ストラトスサバイバルゲームセンター”の様子をお届けする。
なお、電撃銃士隊の4人はTwitterで『ガンスリンガー ストラトス2』や日々の出来事をつぶやいている。あべくん(@ABEKUN_DENGEKI)、シュー(@SHU_DENGEKI)、KYS(@KYS48)、YU(@YU_DENGEKI)のTwitterアカウントで参加しているので、そちらもぜひチェックしてほしい。
シュー |
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▲銃士隊メンバーの中で、サバゲー経験者は僕だけ。自前のハンドガンを2つ持っていき、久々のサバゲーを心から楽しんで来ました! あの緊張感たまんないぜ! |
1周年の時は競馬とコラボしていた『ガンスト』ですが、今年はサバイバルゲームとコラボ! 確かにガンシューティングゲームをリアルで体験しようと思ったら、サバイバルゲームになるのかもしれませんね。
去年もそうでしたが、ゲームのイベントなのにゲーム筐体そのものがないってのがミソ。『ガンスト』なのに『ガンスト』を忘れて楽しめちゃう。でもでも! サバゲーも楽しいんですよ! 『ガンスト』に負けず劣らず!
まぁ、前置きはこれくらいにして。今回のイベントはサバイバルゲームを“ガンストルールで1日限定解放!”とのことで、ハンドガン限定戦で解放されました。4人1組でチームを組み、『ガンスト』のコスト制の再現としてチーム内で5人まで落ちることが可能というシンプルなルールです。
また、このイベントでは風澄徹の声を担当する阿部敦さん、片桐鏡磨の声を担当する西田雅一さん、公式キャラクターの片桐鏡華、レミー・オードナーの4人と戦えるエキシビションマッチが開催されることもあって、朝早くから大勢のプレイヤーさんが集まっていました。
イベントが開催された場所は、神奈川県相模原市にある“九龍 戦闘市街区”というサバイバルゲーム施設。施設内は実在する香港の九龍城をイメージしており、やや廃墟ちっくな雰囲気を醸し出しつつ、物が雑多に置かれた環境となっています。
▲施設内は3階まで行ける構造になっており、裏取りや奇襲などの作戦ができそうです。幾重にも張り巡らされたワイヤーや障害物などがサバゲーの銃撃戦の臨場感をアップさせてくれますね。 |
▲意味ありげな破壊されたノートPCなども雰囲気作りに一役買っています。 | ▲フィールド外から中の様子をモニターで観戦することもできました。 |
施設内にはショップもあり、さまざまなサバイバルゲーム用品が販売されていました。ショップ内の武器は実際に手に取ることも可能です。
▲サバゲー用のショットガンを手に、どう構えていいか分からないYUさん。不正解ではないものの腰だめに構えていましたが、スタッフさんが正解はこうですよと実演。ちゃんと銃床の部分を肩に当てて撃たないと銃を撃った反動を抑えきれないんです。 |
オープニングイベントの進行役として“GUNSLINGER’S BATTLE ARENA 2014 -HOPE- 公開抽選会”でチームの読み上げを担当された雨宮優さんが水潟九美ちゃんの衣装を来て登場。また、エキシビションマッチの前に『ガンスト』2周年を記念して阿部敦さんがコメントを残してくれました。
阿部敦:今回はサバイバルゲームとして『ガンスト』が2周年を迎えました。去年は競馬という銃とはあまり関係ないイベントでしたが、意外性があるという意味で『ガンスト』らしいのかなと。
今回は銃つながりということで、サバイバルゲームとのコラボで『ガンスト』の2周年を迎えることができたのをとてもうれしく思います。同じく風澄徹の誕生日ということで、そちらも合わせて僕らもこれからますます頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。
▲会場には西田雅一さん……ではなく、公式キャラクターの片桐鏡磨様も登場。サバゲー施設の雰囲気に乗っかっているのか、なぜか険しい顔をしています。 |
そして、声優チームVSブンブン丸チームによるエキシビションマッチがスタート! 今回は普通のサバイバルゲームと異なり、『ガンスト』ならではのルールとなっていました。。
■基本ルール
・4人1チームとなり、2チームがそれぞれのスタートエリアへスタンバイする。
・スタートの合図とともに、スタートエリアからフィールドへ出撃!
・相手の弾が当たったら、「ヒット!」と大きな声と、
ジェスチャー(武器を頭上に掲げプレーヤーから離脱していることをアピール)で申告し、
自分のスタートエリアへ戻る。
■“2周年記念サバイバルゲームセンター”の主なレギュレーション
・ヒット申告をし、スタートエリアへ戻ったらカウントボタンを1回押す(1落ち)。
・チーム内で、合計“5落ち”まで可能。
カウントボタンを押して“5”になるまでは、その後すぐに再出撃できる。
・先にカウントボタンが“6”になったチームが敗北となる。
・フィールド内でのダッシュ・小走りは厳禁。
・ナイフアタックは禁止。
▲対戦相手はブンブン丸率いる特殊チーム! ブンブン丸さんをはじめ経験者の方もいらっしゃるようで、かなりサマになっています。対戦では鏡磨の立派な髪型が壁際からはみ出して位置が特定されるといったお約束な場面もあったようです(笑)。 |
ゲーム中は兄貴(片桐鏡磨)が「いってぇぇぇぇぇぇ!」と叫ぶ場面も。小さなBB弾とはいえ、ものすごい勢いで射出されるので当たると痛いです。阿部敦さんがサバイバルゲーム経験者だけあって、かなりいい勝負をしていました。
▲試合中の様子……は、動き回ってうまく撮れなかったので、試合後にそれっぽいシーンを撮らせてもらいました(笑)。 |
▲声優チームとブンブン丸さん。そしてエキシビションに参加したプレイヤーさんでパチリ。公式キャラクターの付けているマスクは、ゲーム中にあってもおかしくないほど似合っていますね(笑)。 |
エキシビション後は参加者同士による“ガンストルール”のハンドガン限定戦がスタート! 参加者は午前の部だけで約40名もいて、ちょっとした大会さながらの人数となりましたね。
▲朝早くから集まっているのに皆、元気があり余っていました! サバゲー開始前にしっかり迷彩服に着替える人もいて、気合いは万全!! |
▲サバゲー未経験者の参加者が大多数を占めていましたが、店舗では電動ガンやマスクなどサバゲー用品一式の貸出も完備されていました。弾速計測所の看板の手作り感がとてもいいですね。 |
▲いざ戦闘が始まれば一気に緊張感が走ります。皆さん動きが慎重でした。物陰からそっと顔を出して、敵がいないか確認しつつ進んでいく。サバゲーの基本ですね。戦闘後は皆で和気あいあい。撃った撃たれたはゲーム内だけで言いっこなし! これがサバゲーの醍醐味ですね! |
YUさんと僕も2回ほど参加させていただきました! 初回は僕自身が久しぶりのサバゲーに心が踊って、仲間も気にせず独断専行で勝手にプレイしちゃいました。経験者として一番しちゃダメな行為でしたね。反省反省……。
2回目は経験者の方と一緒のチームに。お互いに連携を組みながら戦えたので、サバゲーらしいとてもいい試合ができたと思います。ちなみに1回目と障害物の配置が変わっていたのでスタッフさんに聞いてみたところ、「同じじゃおもしろくないでしょ?」とのこと。スタッフさんのサバゲ愛をすごく感じました!
▲参加者の方、そしてYUさんと一緒にチームを編成! 青いパーカーが僕です。対戦後に一緒に写真も取りましたがフィールド内はマスク着用必須なので、こんな写真に! ちなみに右から2番目がYUさんです。 |
▲午前の部にはコスプレイヤーの方たちも参戦。しづねコスの方は、しづねの特徴的な袖がジャマにならないようにサバゲー専用の袖を作ったとか! | ▲試合後は皆で仲良くしづねの覚醒時のセリフ「ご覚悟くださいませ!」で締め! |
たった2回のサバゲー参加にも関わらず汗はだくだく、太ももは筋肉痛のダブルコンボで、体中がボロボロのアラサー2人(YUさんと僕)は、日頃のデスクワークから一転、少し運動しようと心に決めたイベントでした……。
▲参加賞としてもらえた“2周年NESiCAシール”がこちら! NESiCAは何枚か持っていますが、どれに貼ろうか悩んでます。 |
というわけで、2周年記念イベントの報告を終わります! 来年はどんなイベントをやるんでしょうね。『ガンスト』らしい突拍子もないイベントをやることを期待しています! ではまた次回の更新にて!
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