2014年7月17日(木)
PS Storeの注目コンテンツを、電撃PSの編集&ライター陣が平日(ほぼ)毎日紹介していく特集企画、“電撃PlayStation×PlayStation Store”。話題のDL販売ゲームをはじめ、ゲームアーカイブス、追加DLC、ベスト版、PV・体験版など、ゲームを深く愛する電撃PSスタッフが、ゲーマー視点でコンテンツをピックアップしていきます。
本日紹介するのは、SCEより7月17日に配信開始となった、世代交代を繰り返していくPS Vita用RPG『俺の屍を越えてゆけ2』。
本作は、初代『俺の屍を越えてゆけ』発売から“15年ぶり”の登場となった、世代交代RPGの最新作です。主人公は、陰陽士・阿部晴明に一族郎党を惨殺され、わずか2年ほどしか生きられない“短命(たんめい)”と、人とのあいだに子孫を残せない“種絶(しゅぜつ)”という、2つの呪いをかけられた一族。彼らは、天界の神・黄川人(きつと)と、陰陽士の力を持つ神・夜鳥子(ヌエコ)の力を借りて、地上に復活! 蘇った一族は迷宮で鬼を倒して能力を鍛え、“交神の儀”で神との間に子を残し、世代交代を繰り返しながら、仇敵・阿部晴明の討伐を目指すことになるのです!
本作は、とても自由度が高い作品ですが、主人公のサポート役・コーちんが毎月の目標決めから戦闘方法まで丁寧に解説してくれるので、初心者でも基本的なゲームの流れを理解しつつ、スムーズに遊べる作りになっています。とくに新要素“遠征”では、ほかのプレイヤーが育てる国に行って交流できるなど、遊びの幅が大きく広がっています。もともとゲーム内に入っているデータだけでも、この“遠征”は十分楽しめますが、オンラインにつなげば、ほかのプレイヤーのデータが反映されるので、本作をさらに楽しむことが可能です。
また神様は、あいかわらず美男美女ぞろいで、交神の儀で聞けるセリフも破壊力バツグン。本作では、神様の容姿も遺伝するようになりましたので、和風のRPGが好きな人も、それぞれの神様に惹かれた人も、楽しめる名作です。
ちなみに『俺屍2』の冒頭部分を遊べる『体験版(ゲーム冒頭編)』も配信中ですので、『俺屍』シリーズを未プレイの方は、この機会に体験してみてはいかがでしょうか?(ライター:長雨)
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