2014年7月25日(金)
バンダイナムコゲームスは、2015年に発売するPS Vita用ソフト『デジモンストーリー サイバースルゥース』の新情報を公開した。
『デジモンストーリー サイバースルゥース』は、“デジモンプロジェクト”の一環として展開されるゲームシリーズの最新作。デジモンを育成しながらバトルと冒険を繰り広げる『デジモンストーリー』シリーズのコンセプトはそのままに、従来シリーズからプレイバリューとグラフィックスが大きく向上されている。キャラクターデザインは、『デジモンワールド リ:デジタイズ』に続いてヤスダスズヒトさんが担当する。
公開されたのは、電脳空間で語られる2つの怪談にまつわるキャラクターと、バトルシステムの概要だ。
謎の少年 |
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電脳空間に出没すると噂される“白い少年の幽霊”。ハッカーたちの間では、彼に出会ったユーザーはアカウントデータを消去されて二度とEDENへアクセスできなくなると語られている。果たして、その正体は……?
▲電脳空間の最下層を訪れた主人公の前にも、謎の少年が現れる。本当にアカウントを消去されてしまうのか? | ▲街中でも、少年の幽霊はEDENユーザーの話題となっているようだ。 |
イーター(原種形態) |
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▲奇妙な形状をした謎のクリーチャー。デザインは、『天上天下』や『エア・ギア』などを手掛けた大暮維人さんが担当している。 |
電脳世界で囁かれるもう1つの怪談が、突如として発生した謎の生命体“イーター”の存在だ。イーターは知性を持たずアメーバのように活動し、接触した人間やデジモンのデータを吸い尽くす。そして成長と分裂を繰り返し、電脳世界を侵食していく。
▲下層を探索していた主人公たちの目の前に、空間の歪みからイーターが突如出現。主人公たちに襲いかかってくる。 |
▲神出鬼没のイーターはさまざまな場所で目撃されている。一般のEDENユーザーはハッカーの仕業と思っているようだ。 | ▲強がってみせるが、内心は幽霊話に怯えているノキア。アラタはその様子をからかうが……? |
本作の戦闘は、デジモンの素早さや技に応じて攻撃順が変化するアクティブターンバトルシステムを採用している。敵を“スタン”させたり、敵の行動を“ブレイク”させたりすれば戦闘を有利に進められるので、自分のデジモンたちへ適切な指示を与えよう。
プレイヤーとの友情度が高いデジモン同士の行動順がつながると、コンボ技が発生する。仲間デジモンのアシストによって敵に与えるダメージが上昇するので、積極的に狙っていこう。なお、1回のコンボにつき最大で3体のデジモンが連係できる。
デジモンたちは、通常攻撃以外に多彩な固有の技を備えている。個性的なアクションも見どころのひとつだ。
▲リリモンの必殺技“フラウカノン”。 |
▲ライラモンの必殺技“ライラシャワー”。 | ▲ロトスモンの必殺技“セブンスファンタジア”。 |
▲通常攻撃は必殺技に比較すると非力だが、属性の組み合わせ次第で大ダメージを与えられる。 |
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