2014年7月25日(金)
バンダイナムコゲームスは、2014年冬に発売するPS3用ソフト『ゴジラ-GODZILLA-』の新情報を公開した。
本作は、特撮怪獣映画『ゴジラ』の生誕60周年と、ハリウッド映画『GODZILLA ゴジラ』の7月25日公開を記念して制作されているアクションゲーム。プレイヤーは、50メートルを超える巨大怪獣のゴジラを操作し、ゴジラにとって憎き人類文明の象徴である都市や兵器を破壊しまくることで、本作ならではの“超破壊”を体験できる。舞台は、大都市、工業地帯、山麗などバラエティに富み、ゲームならではの“対・ゴジラ防衛都市”も登場するという。
▲ハリウッド映画版の“GODZILLA”も本作に参戦するとのことだが……。 |
第1報となる今回は、ストーリーやゴジラのアクションの他、演出にスポットを当てた2つのこだわりポイントをお届けしよう。
1954年、日本を襲った未曾有の大災害“ゴジラ”。東京を破壊しつくした巨大怪獣は、悪魔の発明“オキシジェン・デストロイヤー”と、ひとりの科学者の犠牲により葬られた。
それから60年の月日が経ち、人々の記憶も薄れかけた頃。“ゴジラ”が再び現れる。エネルギーを求め、各地を破壊しつくすゴジラ。その破壊活動は、まるで人類を憎んでいるかのようだった。
対ゴジラ組織Gフォースをはじめとした人類の抵抗は、果たしてゴジラを止めることができるのか。そしてエネルギーを求め、吸収、進化し続ける怪獣の行く果てにあるものとは……。
ゴジラ |
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1954年に東京を襲撃した巨大怪獣。“オキシジェン・デストロイヤー”により葬られたはずだったが、60年の時を経て再び現れた。エネルギーを求め、吸収し、進化し続ける怪獣王。「あのゴジラが最後の一匹とは思えない……」
▲格闘 | ▲尻尾によるなぎ払い |
▲突進 | ▲熱線 |
▲何者かと対峙するゴジラ。黒煙と砂ぼこりの向こうに立ちふさがる存在とは? |
“当時の特撮らしさを現代の最新技術で体現する”をコンセプトに、本作では怪獣の質感や重量感、スケール感のある破壊や巨大さがきわ立つカメラアングルなど演出表現にこだわっている。
▲カメラアングルは、怪獣の巨大感を重視した特撮映画と同じものに。まるで自分が逃げ惑う市民の1人のような視点で迫力の演出が楽しめる。 |
▲爆破表現は、ビルが爆発する瞬間、チカチカと発光。従来のゲームにある爆発表現でなく、火薬を仕込んだようなエフェクトで“かつての特撮”を再現しているという。 |
バンダイのフィギュアシリーズ『S.H.MonsterArts』が誇る原型師集団が、怪獣モデルの制作に協力。立体物を3Dスキャン技術によりデータ化することで、背ビレや皮膚の造形をより高いクオリティのものへと昇華させている。
ここでは、その原型師集団が手掛ける『S.H.MonsterArts』シリーズの可動フィギュア2作品を紹介しよう。
『S.H.MonsterArts ゴジラ』
発売日:発売中/価格:7,344円+税
『VSシリーズ』のゴジラを題材としたゴジラ可動フィギュアの決定版。全身フル可動となるため、劇中印象的なシーンも再現できる。造形・彩色指導は酒井ゆうじ氏が担当。熱線パーツが付属。
『S.H.MonsterArts ゴジラ(2014)』
発売日:2014年9月予定/価格:7,344円+税
ハリウッド映画『GODZILLA ゴジラ』に登場するゴジラ。日本のゴジラとは異なるプロポーションを酒井ゆうじ氏の手により完全立体化。口の開閉により、咆哮などを表情豊かに再現できる。
GODZILLA and the character design are trademarks of Toho Co., Ltd.
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