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2014年8月7日(木)

『ギルティギア イグザード サイン』12月4日発売決定。ストーリーモードや通信対戦など、家庭用ならではの新要素を紹介

文:そみん

 アークシステムワークスのPS4/PS3用ソフト『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-(ギルティギア イグザード サイン)』の発売日が12月4日に決定。PS4/PS3版ともに価格はパッケージ版が6,980円+税、ダウンロード版が5,502円+税。あわせて、コンシューマ版の追加要素に関する情報が公開された。

『ギルティギア イグザード サイン』

 『ギルティギア イグザード サイン』は、人気対戦格闘ゲーム『ギルティギア』シリーズの最新作で、現在、アーケード版が稼働中のタイトル。PS4/PS3版には、アーケード版の続きを描いた新モード、全国のライバルと戦えるネットワーク対戦モード、1人プレイ用の各種やり込みモードなど、家庭用ならではの新要素を多数搭載される。

 全国のライバルとネットワーク対戦を楽しむ“NETWORK”モード、目的に合わせたさまざまな練習ができる“PRACTICE”モード、新たなる物語が描かれる“STORY”モード、アーケードで登場した“ARCADE”と“M.O.M”を忠実に継承した“BATTLE”モードなど、コンシューマ版で追加されるモードに関する最新情報をチェックしていこう。

■NETWORK:真剣勝負から気軽な勝負まで、多彩な対戦に対応!

 PlayStation Networkを介した通信対戦を楽しむモードで、“Ranked Match”と“Player Match”の2種類が存在。Ranked Matchのマッチングでは、対戦相手の実力を加味した検索はもちろん、回線品質や使用機種、試合完遂率を指定できる。自分にとって最適な対戦相手を検索できるので、自分の実力と気分に合わせた対戦を楽しめるようになっている。

 また、PS3とPS4でのクロスプラットフォーム対戦にも対応。『ギルティギア』シリーズの中でも、過去最大級の規模での通信対戦が可能となった。

【NETWORKモードの詳細】

・Ranked Match:対戦結果がランキングに反映されるネットワーク対戦モード。実力をぶつけあう“真剣勝負”を楽しめる。

・Player Match:対戦結果がランキングに反映されないネットワーク対戦を楽しむモード。勝っても負けても記録に残らないため、気軽な対戦を楽しめまる。また、ルーム内の試合観戦にも対応し、家庭用では“M.O.M”で強化したキャラ同士で対戦することも可能。

『ギルティギア イグザード サイン』
▲PS3とPS4でのクロスプラットフォーム対戦も可能!
『ギルティギア イグザード サイン』 『ギルティギア イグザード サイン』
▲対戦相手とのマッチング中に“ARCADE”や“M.O.M”、“TRAINING”などのオフラインモードで遊びながら対戦者を待ち受けすることができる。▲Player Matchの1ルームには8名が入室し、同時に4試合を並行して行うことが可能。対戦に参加せずに他プレイヤーの対戦を観戦することも可能で、テキストやAVチャットでルームメンバーと盛り上がることもできる。

■PRACTICE:ボイスによるナビゲートの他、実戦に備えたコンボの練習も可能

 “PRACTICE”モードでは、初心者から上級者まで対応した、さまざまなモードが用意されている。

【PRACTICEモードの詳細】

・TUTORIAL:初心者向けの1人用チュートリアルモード。本作のルールや基本操作などを指南役のソル&シンがボイスでナビゲートしてくれる。

・CHALLENGE:キャラクター別に必殺技の練習やコンボの練習ができる。基本的なコンボから、より強力で技術を要するコンボまで、幅広く練習できる。

・MISSION:特定の状況をシミュレートした課題に挑戦できる。対応力を養うことで、実戦に備えた練習をすることができる。

・TRAINING:細かい状況を設定して、キャラクターの操作を自由に練習できる。2人での練習にも対応しており、より実戦的な練習をすることが可能。また、キーログの表示や、ダミーに行動を記録させる機能にも対応している。

『ギルティギア イグザード サイン』 『ギルティギア イグザード サイン』
▲“CHALLENGE”では、キャラクター別の必殺技やコンボの練習が可能。基礎から応用まで、幅広くフォローされている。▲フリー形式の練習モードとなる“TRAINING”。さまざまな状況を設定して練習できる。
『ギルティギア イグザード サイン』 『ギルティギア イグザード サイン』
▲“TUTORIAL”は、初心者向けのチュートリアルをプレイする1人用のモード。ボイスでナビゲートしてくれるので、楽しみながらじっくりと基本を覚えることができる。特に初心者にとってうれしいモードだ。
『ギルティギア イグザード サイン』 『ギルティギア イグザード サイン』
▲特定の状況をシミュレートした課題をクリアしていく“MISSION”は、かなり実戦向き。初級者から中級者へのステップアップに最適のモードとなっている。

●統括バトルディレクター・関根一利(パチ)さんのコメント

『ギルティギア イグザード サイン』

 家庭用は初心者から上級者まで、じっくり楽しめる練習モードをそろえています! 初心者の方は、まず“TUTORIAL”でキャラと一緒に基礎を楽しく覚えたあとは“CHALLENGE”でキャラのコンボを覚える、というコースがオススメ!

 さらに、今回新たに搭載された“MISSION”は、実戦でよくある状況を再現した課題に挑戦するモードです。バラエティに富んだ内容なので、クリアしていけば1人でも自然と対戦テクニックを養っていけますよ!

 対戦に詰まったら“MISSION”や“TRAINING”で練習して再び挑戦というサイクルがイイかも!?


■STORY:新たなスタイルで描かれる新たなストーリーとは?

 “STORY”モードでは、本作だけの新ストーリーが展開。そして、その物語は“新時代のスタイル”によって描かれるとのこと。いったい、どのような仕掛けが用意されるのだろうか?

『ギルティギア イグザード サイン』
▲詳細は不明だが、これまでの『ギルティギア』とは違った、新たな演出が用意されるようだ。

■その他:じっくりと遊べる多彩なモードに注目!

 ここまでに紹介したモードの他にも、対戦に関係した“BATTLE”モードや各種データを確認できる“DATABASE”モードも用意されている。

【BATTLEモードの詳細】

・ARCADE:キャラクター別のストーリーを楽しみながら全8戦のCOM戦を行う。稼働中のアーケード版と同様のストーリーが展開する。

・VERSUS:1~2人でオフラインで対戦を行う。友人やCOMを相手に対戦できる。

・M.O.M:マップ上で待ち構えるCOMと戦いメダルを獲得し、獲得したメダルで操作キャラクターをカスタマイズできる1人用のやり込みモード。オンラインのプレイヤーマッチでは、このモードで育成したキャラクター同士を対戦させることが可能。

【DATABASEモードの詳細】

・PROFILE:ゲームプレイで獲得した情報を確認できる。戦績やバトル履歴詳細、トロフィー、バッジなどの達成状況を確認可能。

・REPLAY THEATER:保存したリプレイデータを鑑賞・管理できる。

・GALLERY:本作のアートワークやムービー、ボイスやキャラクター紹介を鑑賞できる。

(C) ARC SYSTEM WORKS

データ

▼『ギルティギア イグザード サイン』
■メーカー:アークシステムワークス
■対応機種:AC
■ジャンル:対戦格闘
■稼働日:2014年2月20日

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