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2014年7月31日(木)

『戦国X』真田昌幸や加藤清正のような城作りの天才を目指せ! 初心者必見の城下町を守るためのポイント解説

文:滑川けいと

 リアルスタイルが運営する軍勢バトル『戦国X』は、敵陣に攻め込む“合戦”と自分だけの町を作れる“城下町”という、ふたつのシステムを楽しめるのが特徴です。

『戦国X』 『戦国X』
▲合戦(写真左)では、自分が所持している武将で軍団を作り、敵陣に攻め込みます。城下町(写真右)では、さまざまな施設を配置し、好みの城下町を作ることができます。

⇒『戦国X』攻略wikiはこちら

 本作の合戦では、CPUの敵陣に攻め込む以外に、領主たち(ほかのプレイヤー)の城下町も攻めることができます。プレイヤーが作った城下町を落とすと、銀や米といった資源を奪うことができます。もちろん、逆に自分の城下町をほかのプレイヤーに攻められることもあります。資源は、城下町に施設を建てたり、強化するために必要で、強化を続けるほど大量に必要になります。そこで今回は、大切な資源を奪われないように、城下町の防衛策にスポットをあてて紹介。とくに新米領主さんは必見ですよ!

『戦国X』
▲メニューの“記録”で防衛記録や攻撃記録を見ることができます。ごっそり資源を奪われると悔しいっ! 

■防衛施設はこう使え!

 敵から攻められている“防衛戦”は、プレイヤーは何も行動できません。そこで活躍してくれるのが多彩な防衛施設。城下町に建設しておくことで、敵の侵攻をくいとめてくれます。ここでは、防衛施設の種類や効果、使い方を解説していきます。防衛施設の中には、本丸が一定のレベルにならないと建設できないものもあるので、しっかり本丸は強化しておくようにしてくださいね。

【壁】
『戦国X』

 壁は本丸レベル1から建設可能で、敵の侵攻を妨害できる施設。建設や強化に時間がかからないのも特徴です。本丸など重要な施設を壁で囲むことで、壊されにくくなります。

【大筒】
『戦国X』

 本丸レベル1から建設できる大筒は、射程距離は短いですが火力が高いのが特徴。複数の大筒を、攻撃範囲が重なるように設置することで、より大きなダメージが期待できます。

【弓兵櫓】
『戦国X』

 弓兵櫓は本丸レベル2から建設可能な施設。攻撃力は少し低めですが、射程距離が長く広範囲の敵を攻撃します。攻撃範囲が広いので、ほかの防衛施設の攻撃範囲外をカバーできるように設置しましょう。

【炮烙櫓】
『戦国X』

 炮烙櫓は本丸レベル3から建設可能な施設。接近されると攻撃できませんが、着弾と同時に周囲を攻撃してくれる炮烙玉を撃ちます。本丸近辺に設置することで、遠くから侵攻してくる敵を確実に狙い撃ちしましょう。

【鉄砲櫓】
『戦国X』

 鉄砲櫓は本丸レベル4から建設可能な施設。広範囲の敵を高い攻撃力で攻撃します。炮烙櫓同様、本丸近くに設置して遠くの敵を攻撃するもよし、外周に設置して、炮烙櫓の攻撃から逃れた敵を攻撃するのもいいでしょう。

【連大筒】
『戦国X』

 連大筒は本丸レベル7から建設可能な施設。大筒を束ねた兵器で、多くの資源を必要としますが、連射性能が高くてかなり強力です。数が多く置けないので、本丸などの重要な建物付近に設置して、敵に連射をあびせましょう。

【各種詰所】
『戦国X』

 詰所は全部で4種類あり、足軽詰所は本丸レベル4、弓兵詰所は本丸レベル5、鉄砲詰所は本丸レベル7、騎兵詰所は本丸レベル8で建設可能。それぞれ、敵が近づくと詰所内の兵士が出撃して戦います。ただし、出撃時に少量の米か銀を必要とします。大勢の兵士が出現して敵を攻撃してくれるので、最後の砦として重宝しますよ。詰所から出てくる兵士は錬兵所で訓練することで強くなります。

【炮烙玉】
『戦国X』

 炮烙玉は本丸レベル3で建設可能な施設。設置した場所を敵が通過すると爆発してダメージを与えます。ただし、銀を支払って1つ1つ火薬を補充しないと使用できないので注意。城下町に敵が通りそうな道をあえて作っておき、敵をおびき寄せるのもいいですね。

【平蜘蛛の茶釜】
『戦国X』

 本丸レベル6で建設可能。炮烙玉の上位版で、敵が近づくと高い攻撃力と範囲でダメージを与えます。


■防衛施設を効果的な建て方を学ぼう

 防衛施設を作ったから、これで防衛戦は大丈夫! ……というものではありません。防衛施設の特徴を知り、それを踏まえた上で城下町に配置することで真価を発揮します。ここでは、どうやって防衛施設を建てたらいいネン! という初心者の方のためにオススメの流れをご紹介しましょう。

1.重要な施設を壁で囲む
『戦国X』
▲防衛戦でもっとも重要なのは、攻撃されるたびに資源を奪われる米倉や銀蔵を守ること。壁で囲われた資源施設を本丸の周囲に並べる事が得策といえます。
2.大筒を建設
『戦国X』
▲次は建設時間の短い大筒を配置。複数の大筒の攻撃範囲が重なるようにすることで、集中的にダメージを与えられます。
3.大筒を壁で囲む
『戦国X』
▲敵を攻撃する大筒などの防衛施設は、優先的に壁で囲んでおきましょう。
4.弓兵櫓を配置&壁で囲む
『戦国X』
▲広範囲を攻撃できる弓兵櫓を複数設置。大筒で攻撃できない範囲をカバーするように建設すれば、死角を減らすことができます。建設後は壁で囲むこともお忘れなく!
5.炮烙櫓を配置
『戦国X』
▲銀に余裕が出てきたら炮烙櫓を配置。炮烙櫓は防衛の要となる施設でなので、守りも固めましょう。
『戦国X』
▲敵から攻められると、合戦結果の“再生”でその一部始終を見ることができます。敗北した防衛戦でも、どこをどう攻められたのかを合戦記録でチェックして、城下町防衛の参考にしましょう。

■城下町の参考例 ~いい城下町、悪い城下町~

 防衛施設の建て方の基本は理解していただいたと思いますが、ほかのプレイヤーのみなさんがどのような城下町を作っているか、気になる新人領主も多いでしょう。そこで、ほかのプレイヤーさんが作成した城下町をピックアップして紹介したいと思いますので、これらを参考に自分の城下町を作ってみてはいかがでしょうか!?

【いい例】
『戦国X』
▲本丸をはじめとした、ひとつひとつの施設がしっかり壁で区切ってあって、突破が難しくなっています。まずはこうした形を目指していきましょう。
【悪い例】
『戦国X』
▲最後に、悪い城下町の例をひとつ。まばらに防衛施設を建ててはいるものの、よく見てみると作れるものを作って配置し、その周囲をぐるっと囲んだだけのようですね。壁を壊されたり、中の施設をひとつでも壊されれば、そこから攻められ、一気に崩壊してしまう可能性が大です。

 防衛戦は、資源を守るための大事な戦い。今回の記事を参考に、防衛戦で勝利できる領主が増えることを願います。それでは、次回の記事をお楽しみに!

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