2014年7月31日(木)
日本一ソフトウェアは、PS Vita用ソフト『大江戸BlackSmith(ブラックスミス)』を11月27日に発売する。価格はパッケージ版が5,980円+税、ダウンロード版が5,143円(税込)。
本作は、江戸の遊楽都市を舞台に大人の愛を描いたシミュレーションゲーム。プレイヤーは余命1年の刀匠・創司としてお金を稼ぎ、嬢郭(女性がいろいろなおもてなしをしてくれるお店)で女の子と逢って愛を深めていく。
第1報となるこの記事では、あらすじや主要キャラクター、ゲームの流れや主題歌情報をお届けする。また、本日オープンした公式サイトは『大江戸BlackSmith』の世界観を再現し、3人の美女がランダムでお出迎えをしてくれるとのこと。その他、基本情報やティザー動画も閲覧可能だ。
かつて人々から疎まれ、恐れられ、
見放された禁忌の地。
そこには、いつしか無法者たちが集まり、
異常な速度で成長を遂げた“丹屡夜(ニルヤ)”と呼ばれる
眠らぬ夜の都市ができあがっていた。
そんな不夜城の街、“丹屡夜”へ
光に誘われる蛾のように
余命一年あまりの1人の男がふらりと赴き、
小さな工房を構えた。
男は小物や小刀を作り、残りの日々を暮らしていたが、
ふとしたきっかけで、嬢郭(じょうかく)へ行くことになる。
のり気はしない中で連れてこられた嬢郭。
しかし男はその狂宴の地で、残された命を燃やす“運命”と出会い――。
媛嬢(ひめじょう)とは、主人公が通う嬢郭でおもてなしをしてくれる女性のこと。ここではヒロインとして登場する3人の媛嬢と主人公のプロフィールを紹介しよう。
可憐な笑顔とサイドポニーがトレードマークの女の子。少しおっとりとしており、一生懸命に客をもてなすものの、ドジなことをよくしてしまい、怒らせてしまうことも。それでも、誰からも好かれる温和な性格をしている。
▲ぼんやりとした光の下、恥らう顔とはだける胸元。 |
大金を持つ客にやたら興味を示す女の子。儲け話には目がなく、すぐ首を突っ込んでしまう。裏表のある性格だが、客前では愛想がよく、幼く見える容姿で人気が高い。
▲子供っぽい表情を見せるも、プロの媛嬢。もてなしの腕前はかなりのもの。 |
容姿端麗で器量も良いが、不器用で後ろ向きな女の子。自分の人生を諦めているのか、人間不信になっているのか、いつも涼しい顔をしており、客との会話も弾まず、楽しそうな顔すらしない。美人でも媛嬢に向いてるとはいえない性格。
▲一見しっかりしているようだが、客前で無気力な姿をみせてしまうこともある。 |
不治の病をかかえ、医者に余命1年と宣告された刀鍛冶。鍛冶師としての腕はあるが、人付き合いはあまり得意でないため、基本的には口数が少なく、話す言葉もあまり抑揚がない。
のり気はしなかったが、ふとしたきっかけから嬢郭へ連れられることに。そこでヒロインたちと出会う。
本作の目的は、お金を稼いで媛嬢に逢い、愛すること。お金を稼ぐ方法はいくつかあるが、その中でも代表的な刀や装飾品の販売に至るまでの流れを紹介する。
主人公・創司は刀匠であることから、手に入れた鉱石を自分の工房で加工し、刀や装飾品を作成・販売できる。素材となる鉱石は、ダンジョンに潜って採掘したり、物怪(もっけ)と呼ばれる魔物を退治したりすることで入手可能だ。
▲お金稼ぎの第1歩は鉱石集め。ダンジョンに点在する採掘ポイントをくまなく探し回ろう。 | ▲探索中に物怪との戦闘に突入することも。画面を見る限り、仲間は3人まで同行させられるようだ。 |
▲ダンジョンから生還したら、持ち帰る鉱石を選択する。 | ▲街の工房に戻って鉱石から刀や装飾品を生産しよう。 |
▲作った刀や装飾品を販売してお金を稼ぐ。品質の良さや強化の出来によって価格が異なる。 | ▲所持金が貯まったら、愛を求めて媛嬢たちが待つ嬢郭へ。 |
嬢郭では媛嬢たちと愉しいひとときを過ごせる。何度も通うことで交友関係が深まり、店と客の間柄から知らず知らずのうちに親密な関係に……。
▲媛嬢とふれあうイベントには、PS Vitaのタッチパネルを生かしたイベントがあるというが……? |
本作の主題歌が、日本のロックバンド“LOVERIN TAMBURIN(ラブリン タンブリン)”の『DA・SHI・TE』に決定した。
“LOVERIN TAMBURIN”は現在もワールドツアー中であり、2015年3月には羽田空港国際線旅客ターミナル内にて、世界10カ所のアニメイベントと協力する国際音楽イベント“HANEDA INTERNATIONAL ANIME MUSIC FESTIVAL”を開催予定。
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