2014年8月7日(木)
PS Storeの注目コンテンツを、電撃PSの編集&ライター陣が平日(ほぼ)毎日紹介していく特集企画、“電撃PlayStation×PlayStation Store”。話題のDL販売ゲームをはじめ、ゲームアーカイブス、追加DLC、ベスト版、PV・体験版など、ゲームを深く愛する電撃PSスタッフが、ゲーマー視点でコンテンツをピックアップしていきます。
本日紹介するのは、カプコンより8月7日に発売された、44キャラが参戦する対戦格闘ゲーム『ウルトラストリートファイターIV』。
“格闘ゲーム”というジャンルの歴史を語るときには外せない……というよりも、格闘ゲームというジャンルそのものを作った『ストリートファイター』シリーズ。その血脈を継ぐ『ストリートファイターIV』の最新作が発売となりました!
『ストIV』シリーズだけでも、これまで多くのタイトルが登場しましたが、シリーズものといえば、やはり登場キャラクターが気になるところ。今回は、格闘ゲームに初参戦となる完全新規のキャラクター“ディカープリ”を含む、5名の新キャラが追加! 参戦キャラクターは総勢で44名となりました。
システム面にも調整が入っていて、多段攻撃も受け止められる“レッドセービングアタック”(『ストIV』を象徴する、相手の攻撃を1発だけ受け止めてから反撃可能な“セービングアタック”の進化版)や、ダウンからの起き上がりタイミングをズラす“ディレイスタンディング”など、新たな駆け引きが楽しめるようになりました。また、威力がやや下がりますが、各キャラに2種類ある“ウルトラコンボ”の両方を使える“ウルトラコンボダブル”といった、ロマンあふれるシステムもあります。
さらには、コンシューマ機だけのシステムとして、初代『ストIV』から『ウルIV』まで計5つのエディションのキャラを対戦時に選べる“エディションセレクト”機能も搭載。シリーズをずっとプレイしている人にとっては「このバージョンの時の○○が強かったよな~」とか思い出を振り返ったり、友だちを集めてワイワイと対戦会をしたりする時などに、最適のシステムかもしれません。
そして、なんといっても『ウルIV』の最大のウリは、その価格です!! 単体起動が可能な“通常パッケージ版”、“通常DL版”でも税別で4,000円以下、旧作(『スパIV』または『スパIV アーケードエディション』)を持っている人向けのDL専用の“アップグレード版”にいたっては、1,389円(+税)というオドロキの価格です。
もちろん“オンライン対戦”もできますし、“オンライントレーニング”などの新モードも用意されています。格闘ゲームに興味がある方をはじめ、「ひさしぶりに格闘ゲームをやってみるか」と意気込んでいるお父さんなど、とにかく幅広い人が手を出しやすい作品なのではないでしょうか?(ライター:袋こ~じ)
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