2014年8月8日(金)
『魔法科高校の劣等生 Out of Order』では好きなキャラにペアを組ませられる!? ストーリーモードの概要や登場キャラ4人が公開
バンダイナムコゲームスは、10月30日に発売するPS Vita用ソフト『魔法科高校の劣等生 Out of Order』から、ストーリーモードの概要やさらなる登場キャラクターを公開した。
『魔法科高校の劣等生 Out of Order』は、TVアニメ化もされた電撃文庫のライトノベル『魔法科高校の劣等生』を原作とした“戦略級の魔法対戦アクション”ゲーム。国立魔法大学付属第一高校を舞台に、劣等生の兄・司波達也と優等生の妹・司波深雪を中心としたオリジナルストーリーが展開される。ストーリーは、原作者である佐島勤先生による監修が行われている。
■ストーリーモード
本作のストーリーモードにおけるシナリオは、魔法科高校の生徒たちが特別授業に参加し、実技計測と調整を繰り返しながら新たなCAD用インタフェースの調整と評価を行っていくというもの。生徒たちは好成績を修めて表彰を受けるため、あるいは意中の人物と親しくなるため、さまざまな思惑を抱えて実技担当と調整担当によるペアを結成する。
プレイヤーは自分が操作するペアを選択し、テキストアドベンチャー的な会話パート、アクションゲーム的な実技計測パート、“CAD”をカスタマイズする調整パートを繰り返しながらシナリオを進めていく。50種類以上におよぶペアの組み合わせが可能で、CADは任意のものを使用できる。
▲CADはキャラクターを問わず装備可能。ナックル型のCADを使う達也や、警棒型のCADを使う深雪といった光景も見られる。 |
▲授業が進む中で、生徒たちは暗躍する何者かの存在に気付く……? |
●実技計測パート
実技担当同士がCADを用いて戦うことで、実践的な評価を決定する“実技計測パート”。3Dフィールドを戦場として、1対1のバトルが繰り広げられる。
▲CADとインストールした魔法の組み合わせで、キャラクターの戦い方は大きく変化する。 |
▲ロックオンで敵を補足することが、まず重要だ。 |
●調整パート
調整担当がCADをカスタマイズする調整パート。魔法のインストールや、起動時間や威力などの設定を行う。CADはタイプによって特性が大きく異なるので、それに最適な調整を行おう。なおペア間の好感度が高い場合、調整に好影響が発生する。
銃タイプ | 警棒タイプ | タブレットタイプ | ||
▲それなりの数の魔法をインストールできる、バランスに優れたCAD。 | ▲インストール可能な魔法の数は少ないものの、近接攻撃が強力。 | ▲インストールできる魔法の数が極めて多い。逆に、直接攻撃は期待できなさそうだ。 |
■アドホック対戦
本作は1人プレイだけでなく、アドホック通信によるプレイヤー同士の対戦にも対応している。友だちを誘って盛り上がろう。
■登場キャラクター
本作に登場する魔法師について、新たに4人の情報が公開された。
●光井ほのか(声:雨宮天)
「達也さんの腕前はプロ級なんだから!」
1年A組所属。一科生の中でもトップクラスの優等生。大人しく優しい性格だが、やや思い込みが激しく、時に思い切った行動に出る。光波振動系魔法を得意とするが、どちらかと言えば実技より理論の成績のほうが優れている。
●北山雫(声:巽悠衣子)
「魔法科高校に一般人はいないと思う」
1年A組所属。口数が少な目で感情をあまり表に出さないタイプ。大出力の振動系魔法を得意とし、実技の成績は深雪に次いで学年2位である。クラスメイトのほのかは小学校時代からの親友であり、よきライバル。
●吉田幹比古(声:田丸篤志)
「一年前の、あの事故で力を失わなければ――」
1年E組所属。古式魔法の名門の出で、魔法技術に関しては一科生にもひけをとらないが、あるアクシデントから魔法をうまく行使できなくなっている。二科生である現状に鬱屈した思いを抱えているせいか、クラスでは孤立気味。
●千代田花音(声:大西沙織)
「許婚と一緒にいたいって思うのは当然じゃないですか!」
一高の二年生。地雷原をはじめ、地面を震動させる魔法を得意とする千代田家の直系で、一高でもトップクラスの戦闘力を持つ。九校戦には選手として出場。普段は迅速果断・即断即決のタフな美少女だが、婚約者の五十里が絡むと別人になる。
(C)2013 佐島 勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/魔法科高校製作委員会
(C)BANDAI NAMCO Games Inc.
※画面は開発中のもの
※ゲームグラフィック:ウィッチクラフト
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