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2014年8月13日(水)

夏だ! 海だ! 『漂流記』だ! “無人島のサバイバル生活”からの脱出を目指すシミュレーションゲーム【電撃PS×PS Store】

文:電撃PlayStation

 PS Storeの注目コンテンツを、電撃PSの編集&ライター陣が平日(ほぼ)毎日紹介していく特集企画、“電撃PlayStation×PlayStation Store”。話題のDL販売ゲームをはじめ、ゲームアーカイブス、追加DLC、ベスト版、PV・体験版など、ゲームを深く愛する電撃PSスタッフが、ゲーマー視点でコンテンツをピックアップしていきます。


 本日紹介するのは、1999年10月28日に初代PSで発売された、無人島からの脱出を目的にした『漂流記』のゲームアーカイブス版。なお、“PlayStation Plus”加入者には、2014年8月19日までの間フリープレイで提供される。

■男女6人で無人島生活! 無人島の謎を解き明かし、無事に脱出できるか!?
・初代PSゲームアーカイブス:『漂流記』

『漂流記』

 夏といえば海! 海といえば島! 島といえば無人島!? なんて強引な連想で、私の好きな『漂流記』を紹介させていただきます!

 『漂流記』は、無人島に流れ着いた男女6人が無人島から脱出するために島内を探索し、さまざまなアイテムを集め、脱出に必要な道具を作成していくサバイバルシミュレーション。島内を歩き回りながら、食料(ヤシの実・パパイヤなど)や、道具作成に使う材料(木材・粘土など)を集め、ベースキャンプで新たなアイテムを作成するのが基本的な流れです。

 材料や能力値が足りない序盤では、丸太を切って薪にしたり、粘土をこねてかまどを作ったりしかできません。しかしゲームが進むと、温水シャワーやガソリンなど「こんなの無人島で作れちゃうの!?」と思うほどいろいろなものが作れてしまうので、「新しく見つけたこの材料から、何ができるんだろう」と終始ワクワクすることができるのです。

『漂流記』 『漂流記』

 また、本作は“敵との戦闘がない”のも大きな特徴です。せいぜい、動物を倒して肉や皮を取ることができるくらい。ですから、アクションが苦手な人や、「サバイバルは体験したいけど戦うのはちょっと……」という人でも、問題なく遊ぶことができます。

 とはいえ、無人島はなかなかの広さですし、作れるアイテムの数も多いので、戦闘がなくても十分楽しいのがすばらしいですね。敵がいないといっても、疲労や空腹でゲームオーバーになることはありますし、日数が経過し過ぎるとよくないことも起こるため、サバイバル生活らしい緊張感を味わうことができます。

 男性アイドルたちが無人島を開拓する某番組や、お笑い芸人たちが無人島でサバイバルする某番組など、無人島を見る機会が多い現在。それらの番組が好きな方や、アイテム開発系のゲームが好きな方は、『漂流記』でゲームの中だけでも無人島生活を楽しんでみませんか?(ライター:梅津爆発)

『漂流記』 『漂流記』 『漂流記』
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(C)Softgarage



データ

▼『漂流記』
■メーカー:ガンホー・オンライン・エンターテイメント
■対応機種:PS3/PS Vita/PSP(ダウンロード専用)
■ジャンル:シミュレーション
■配信日:2011年7月6日
■価格:617円(税込)
 
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