2014年8月16日(土)
8月30日(土)、8月31日(日)に東京ビッグサイト・TFTホールで開催される“JAPAN GAMER’S LIVE(ジャパンゲーマーズライブ)”。人気ゲームの全国大会や、声優さんをはじめとした豪華ゲストによるトークショー、ゲームファン必携のオリジナルグッズプレゼントや物販など、アーケードゲームの魅力をあますところなく体感できるユーザー参加型イベントだ。入場は無料で、一部ステージイベントに参加する際は事前にチケットの購入が必要となっている。
今回は“JGL”の中から“公式全国大会『夏の電撃文庫FIGHTING祭』”のステージ内容をピックアップして紹介。アーケードゲーム専門誌『電撃ARCADEゲーム』編集部のスタッフが、その見どころを熱弁する!! さらに『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』の強豪プレイヤーであり、全国大会への出場を決めた電撃ARCADEゲーム編集部注目の選手・OZさんのスペシャルインタビューも掲載しているので、そちらもお楽しみに!
日時:2014年8月30日(土)・8月31日(日)
30日(土)9:00~20:30(終了予定)
31日(日)9:00~21:00(終了予定)
※日時、イベント名、内容等は変更する場合があります。
場所: 東京ビッグサイトTFTホール
料金: 両日無料(一部タイトルのステージイベントに参加する際はチケットの購入が必要)
主催: 株式会社セガ
イベント公式サイト
今回もこのイベントについて、アーケードゲーム専門誌『電撃ARCADEゲーム』のベテラン編集2人が見どころをお伝えしていこう。
リュウノスケ | KYS | |
▲アーケードゲーム専門誌『電撃ARCADEゲーム』の編集。何気に創刊号から携わる。『戦国大戦』や『WCCF』をメインに遊ぶ。 | ▲同じく、創刊号から携わる編集スタッフ。『戦国大戦』や『ガンスト2』などをたしなむ。 |
KYS:リュウちゃんリュウちゃん、前回、前々回と“JAPAN GAMER’S LIVE”、略してJGLを特集してきたけど、いやぁ楽しみだねえ。大会ってのは本当に高まる!
リュウノスケ:今回は、そのなかでも特に注目したい『電撃文庫FIGHTING CLIMAX』のイベントを紹介していこうか。素敵な声優さんたちもいっぱい登場するし。
KYS:佐藤利奈さんをはじめ、声優さんたちもいっぱい出るんだよね。でもどうせアレでしょ? トークイベントだけステージに出て、あとはステージ裏に、というパターンでしょ。
リュウノスケ:いやいや、何か違うみたい。仕入れた情報によると、大会中も誰かしらはずっとステージにいて、対戦の感想などを話してくれるみたい。
KYS:マジでか! 選手はどの声優さんが自分の試合を見てくれるか楽しみだし、観客も麗しき美声がずっと聞けるイベントになりそう。これは声優ファンも必見、いや必聴だね。
リュウノスケ:選手は全部勝てば全声優さんが見てくれるんじゃないかな(笑)。観客も最後まで観覧すれば全員見られる! あっ、最後までといえば、最後にプレゼントの抽選会もあるみたいなんで、それも楽しみの1つになりそう。
KYS:密度高いなぁ。そういえば、具体的な大会の内容とか、トークイベントの内容は?
リュウノスケ:以下に!
電撃文庫作品に登場するキャラクターたちが、多数参戦する2D格闘ゲーム『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』。本ステージでは、全国の予選大会を勝ち抜いた精鋭プレイヤーたちによる決勝大会に加え、本作の出演声優さんが多数登場するトークイベントなど見どころが盛りだくさん! ここでは、ステージの注目ポイントを改めて解説していく!!
日時:8月30日(土)10:00~14:00終了予定
会場:ホール1000
チケット料金:¥2,000(税込)
ステージ内容:
当日最終予選大会
コスプレ部門予選大会
電撃文庫FIGHTINGガールズ発表
声優ゲストによるトークショーなど
夏の電撃文庫FIGHTING祭 決勝トーナメント
イベント公式サイト
大会中に行われるトークイベントには、なんと5人もの声優さんが登場! 出演するのは佐藤利奈さん(御坂美琴役)、間島淳司さん(高須竜児役)、大亀あすかさん(藤和エリオ役)、種田梨沙さん(姫柊雪菜役)、日高里菜さん(藍原延珠役)。なお、トークイベントに出演した声優さんのサインが入ったスペシャルグッズを抽選10名にプレゼント予定。フリートークや大喜利など、声優ファンにはたまらない内容になっていますのでお見逃しなく!!
▲佐藤利奈さん |
▲間島淳司さん | ▲大亀あすかさん |
▲種田梨沙さん | ▲日高里菜さん |
全国の予選大会を勝ち抜いた30名のプレイヤーと、当日最終予選を勝ち抜いた1名、コスプレ枠1名の計32名で行われる公式全国大会。熱く激しい戦いが予想される本大会の解説を、格闘ゲーム界のカリスマプレイヤー・板橋ザンギエフさんがお届け。さらに声優さんたちも出場プレイヤーをバッチリ(?)サポートしてくれる予定なので、そちらにもこうご期待! 大会開催中は声優さん5名のうち、常にどなたかがステージ上でプレイヤーを応援しているので、そこにも注目を!
本ステージのチケット購入特典は、参戦キャラクターの名前が刻まれたブルーのさわやかなデザインのTシャツ。チケットを購入してこのクールなTシャツをゲットしよう!!
▲登場キャラクターたちの名前が刻まれている。(※画像はイメージです) |
ここからは、里見蓮太郎を華麗に操り全国大会決勝大会への進出を決めた、OZ選手のインタビューをお届け! 電撃ARCADEゲーム編集部が注目するOZ選手に、大会について語っていただいたので、ゲーム初心者の方もぜひご一読を!
▲OZ選手。使用キャラクターは里見蓮太郎。 |
ありがとうございます。予選大会は……苦しかった……。とにかく苦しかったです(笑)。自分はこのゲームを稼働前、それこそロケテストの頃からプレイしていたので、かなりやり込んでいる自負はあったんですけれど、大会の魔物にやられてしまい……。また自分自身にもやられてしまったりで予選突破には苦労しました。実際、本当にたくさんの予選大会に出場しましたね。東京、千葉、成田といった関東圏はダメで、ようやく決勝大会への切符を手に入れたのが北九州の予選大会。地元が北九州ということもあり帰省がてら参加したのですが、もしここで(出場権を)取れていなければ、翌日名古屋で開催される予選大会にも参加する予定でした。
先ほどロケテストの頃からずっとやり込んできたと話しましたが、“やり込んで来たからこそ必ず予選を勝ち抜けられる”という自信があったんです。自分を信じて予選に出場し続けた、その結果が決勝出場につながったのだと思います。
蓮太郎が登場するまではシャナを使っていたのですが、自分のプレイスタイルにはあまり合っていなかったんです。シャナは攻めてよし、守ってよしの強いキャラクターなのですが、相手の動きに対応していく必要がある。僕はその点が苦手でして。もともと格闘ゲームのプレイスタイルがイケイケだというのもありました。そんななか、蓮太郎が登場し使ってみたらしっくりきた。単純に“このキャラ強そうだな”というのもあって蓮太郎で大会に出場しようと決めました。
思い切りました。蓮太郎にキャラを変えるからには、1週間や2週間という短い期間で予選大会を戦えるレベルまで仕上げなくてはならない。自分でもかなりムチャをしていたと思います(笑)。ここ最近は毎日プレイしていましたし、休日は100戦近くプレイしましたね。ただ、予選大会に蓮太郎で出ると決めたときに“決勝大会に進出できなくても後悔はしない”と決めてはいました。1度そのキャラクターでクセをつけたものを、やはり合わなかったからといって戻すと、逆におかしなことになることもあります。だから蓮太郎で出場すると決めたときから、彼のためのクセ付けや防御の仕方などを研究しました。“もうシャナには戻さない、後悔はしない”と。そんな状況下で決勝大会進出が決まったときには、本作のディレクターの寺田さんもすごく喜んでくれましたね。
自分はどんどん前に出ていくスタイルですので、そのあたりに注目してほしいですね。ノリノリでプレイしていきますよ!
まずは“にが”さん。高坂桐乃使いの方なのですが、この方はやり込みの量がものスゴイです。桐乃使いのランキングで1位というだけでなく、全員のポイントを合計した総合1位もこの方ですから。あとはアスナ使いの“ジン”さんにも注目しています。
各キャラクターそれぞれ特色が異なりますが、御坂美琴というキャラはユニークだと思いますね。格闘ゲームって、だいたいのキャラクターはぶつかっていく戦い方になるかと思うのですが、美琴は相手をいかにいなせるかが重要になる。どこまで対戦相手をイラつかせられるかがカギを握るというか(笑)。ほかのキャラとは立ち回り方が異なる点がおもしろいですね。
そうですね……、そういった方はゲームは初めて見るのかもしれませんが、アニメやキャラクターについてはお詳しいと思うんです。ですので、アニメや原作で登場した技などがゲームではどのように再現されているのか、などに注目すると楽しく観戦できると思います。実際に僕自身、“ソードアート・オンライン”のキリトの必殺技はこんな感じなのかと思ったりもしましたし。そういった部分を見て一喜一憂するのも楽しいと思います。
まず“カンタンである”ということ。初心者の方でもボタンを連打しているだけで連続技を繰り出せたり、空中コンボを決めれたりと、非常に初心者に優しいゲームです。でも実際にはとても奥が深い。ある一定のレベルまではカンタンに上達できるけど、そこからいろいろな仕込みがあったりとどんどん奥が深くなっていく。僕はそういった点を魅力的に感じています。
勝ちたい。とにかく勝ちたいです。どんな強敵が立ちふさがってもとにかく勝ちたい。ここまで来たらなるようになるし、ここから決勝大会までにどれだけ詰められるかというのもありますが、ただひたすらに勝ちたいですね。
KYS:OZさん、メチャクチャ気合入ってる! 彼の大会にかける思いがすごく伝わってきた。ぜひベストを尽くせるようにがんばってほしいですね!!
リュウノスケ:そうだね。自分は格闘ゲーム得意ではないんだけど、対戦動画とか見ていても、キャラの特徴を出した技が多くて楽しいし、なんとなくプレイがスゴイのもわかる。
KYS:8月30日は、格ゲー好きも、電撃文庫好きも、公式全国大会『夏の電撃文庫FIGHTING祭』を見に行かなきゃソンだね!
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