『頭文字D ARCADE STAGE 8 インフィニティ』のオーディションでセガ公認エースドライバーが決定！ バージョン1.2に関する新情報なども発表

文：122

　セガ主催のイベント“JAPAN GAMER’S LIVE”にて、“セガ公認 アーケードゲーム版「プロジェクトD」メンバーオーディション”が8月31日に開催された。候補者13人の中から、各種選考を経て4人のドライバーが誕生した。

▲前列右からレジェンドエースκитω・)（ケント）さん、新井プロデューサー、レジェンドエースきざきゆりあさん、MCを務めた泰勇気さん。後列が新たに誕生したエースドライバーの4人右からパンダマン？さん、マッケぽん＠さん、九路司さん、あおいひかりさん。

　セガは、『頭文字D ARCADE STAGE 8 インフィニティ』プレーヤーの拡大を目指して、10月中旬からイベントを展開する。セガ公認 アーケードゲーム版「プロジェクトD」メンバーオーディションは、そのイベントを盛り上げ、ネットワークイベントでも存在を誇示するエースドライバーを、発掘するというもの。

　同オーディションには、まず“チャレンジ（1）”として、7月に開催されたイベント“走劇2014”のランキング上位7人。そして、オーディション出場を希望する応募者の中からセガ社内の選考を通過した“チャレンジ（2）”の6人を加えた計13人が出場した。

　チャレンジ（1）からは、諌山冥＠鍠狼さん、覚醒、いろはさん、九路司さん、闇ギ＠NPAさん、Arkさん、HONKERさん、MJさんが登場。そしてチャレンジ（2）からは、あおいひかりさん、真ёsцταさん、パンダマン？さん、マッケぽん＠　さん、PANDAさん、SOUさんが出場した。

▲各対戦を新井プロデューサー（中央）とレジェンドエースのきざきゆりあさん（右）とκитω・）さん（左）が解説した。

　冒頭では、『頭文字D ARCADE STAGE 8 インフィニティ』のプロデューサー・新井健二氏が「勝ち負けも大事ですが、今日は楽しくオーディションをしたいと思います」とあいさつ。開会宣言を行った。

　オーディションのメインは、出場者同士の“店内対戦”による2ラウンドのポイント争奪戦。1ラウンドで7戦行われ、各勝利者は2ポイントを獲得できる。また、対戦を成立させるために開発チーム四天王の中で“最弱”だというクラムボン氏も参加した。

▲クラムボン氏と対戦したのは、中学2年生の真ёsцταさん。「開発四天王最弱とはいえ街のゲーセンでは速い人」（新井プロデューサー）とのことだったが、結果は真ёsцταさんの完勝だった。

▲ラウンド1・第1試合のSOUさん対九路司さん。

　ラウンド1終了後、ラウンド2開始前の休憩で、エキシビションとしてレジェンドエースの2人によるタイムアタックが行われた。2人とも1回目のアタックに納得がいかず、再挑戦。2回目のアタックでは、実力の片鱗を見せたが、両人とも結果には満足していないようだった。

▲タイムアタックをするきざきゆりあさん（左）と、κитω・）さん（右）。会場のスクリーンには、華麗な足さばきによるペダルワークも映し出された。

　また、タイムアタックの後は、レジェンドエース2人による“もみじライン”の上りをブーストオフで対決することに。結果はκитω・）さんの勝利。

　さらに、ラウンド2の終了後には、きざきゆりあさんとあおいひかりさんによるエキシビションマッチが行われた。2人はなんと実の兄弟であり、兄弟マッチが実現したことになる。この戦いでは、きざきゆりあさんがレジェンドエースの実力を発揮して、勝つかたちとなった。

　ポイント争奪戦終了後は、オーディション会場来場者からの各出場者への拍手の大きさや、会場を中継したニコニコ生放送の視聴者からの投票によって、ポイントを加算。新井プロデューサーの独断によるポイントも加えられて、4人のエースドライバーが誕生した。

▲新井プロデューサーから、メンバーキャップを手渡されるパンダマン？さん。

　エースドライバーが決定した後は、10月中旬に開催されるイベントの詳細が発表された。“講習会（セミナー）”と称して、第1遠征先の大阪エリアでのイベントを皮切りに、全国各地を股に掛け、レジェンドエースやエースにプレイヤーの指導をしてもらうという。

		▲ニコ生視聴者による投票結果では、あおいひかりさんが圧倒的支持を集めた。

　また、9月に実装されるバージョン1.2に関する新情報も発表された。まず新コースとして箱根が登場する他、“Dコイン”の使い道も増える。対戦時に自分の苦手なコースを相手が選択できないようにする“バリケード”や、タイムアタック時に自分のベストラップ走行の影を表示させるゴースト”などの機能を追加。タッグバトルも解禁されるとのこと。

　さらに、9月8日～15日にかけて、車種解放キャンペーンが実施。“CP9A LANCER RS EVOLUTION V”が登場することも決定した。

　新井プロデューサーは、「今後は、このメンバーで全国を周って講習会を開催することはもちろん、勇気をもらって、皆さんに更に面白い、楽しい世界を提供していくように頑張りますので、頭文字Dシリーズを何卒宜しくお願いいたします」と語り、オーディションを締めくくった。

　秋以降も、イベント開催やバージョンアップ、キャンペーンなど様々な仕掛けを行う『頭文字D ARCADE STAGE 8 インフィニティ』の今後の展開にも注目したい。イベント開催地などの追加情報は、公式ウェブサイトで随時公開されるので、要チェックだ。

(C)しげの秀一/講談社　(C)SEGA
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