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2014年9月5日(金)

今年も『ヴァイスシュヴァルツ』の24時間イベント“しろくろフェス”が開催! 徹夜も気にしない強者どもが集結したイベントの模様をお届け!

文:ファイ

 こんにちは! TCG担当のファイです。『ヴァイスシュヴァルツ』のお祭り“しろくろフェス2014”が今年も8月30日、31日の両日、パシフィコ横浜で開催されました。去年の“しろくろフェス”は“『ヴァイスシュヴァルツ』5周年記念イベント”という位置づけだったので、まさかの2年連続に驚いた人も多かったのではないでしょうか。

 無論、僕もそのひとりです。『ヴィクトリースパーク』や『モンスターコレクション』でこのあと開催される温泉合宿は、食事をして、温泉にはいって、そして対戦をするというイベントです。一方。“しろくろフェス2014”は同じ1泊2日といっても24時間対戦することができる、というものとなっています。

 しかし! 24時間カードゲーム漬けはむしろ好都合とばかりに、会場にはなんと4000人を超えるプレイヤーが全国から集結しました。そうです、これが彼らの合宿なのです! 今回の記事では、『ヴァイスシュヴァルツ』だけでなく今年は『ChaosTCG』も加えて行われた“しろくろフェス2014”の模様をお届けします。

■夕方から始まって次の日の夕方に終わるというカードゲーム大会

『ヴァイスシュヴァルツ』
▲今年は入場門からいざ会場へ出陣!

 今年のイベントは、前代未聞といわれた昨年のイベントをさらにパワーアップさせたものとなっていました。深夜時間帯もびっしりと大会スケジュールが組まれているのですが、一度帰宅して翌日再来場する人にも配慮されていて、どちらでも十分に楽しめるようになっていました。

『ヴァイスシュヴァルツ』
▲大会に使用されていない席では、先行販売のカードでデッキを作ったり、フリー対戦をしている人たちが楽しんでいました。

 深夜時間帯に会場にいる人はひたすら『ヴァイスシュヴァルツ』をプレイしたいという人たちだろうということなのか、深夜時間帯には制限カードも含めて全てのカードが使える“スーパースタンダード”や、深夜時間帯はうっかりしやすいだろうということで禁止ワードつきの“禁止ワードヴァイスシュヴァルツ”など、従来のルールを寄りダイナミックにしたらこうなりますというここでしか体験できないような大会が開催されていました。

『ヴァイスシュヴァルツ』
▲こちらはトリオ戦の模様。この大会が行われたのはイベントも終盤で、苦楽を共にしたデッキで勝負に挑んでいました。

 それに対して日中の時間帯は『ヴァイスシュヴァルツ』では恒例となった“第6次ダ・カーポvsリトルバスターズ”や、3人1組で対戦するチーム戦“ヴァイスシュヴァルツ トリオカーニバル”などが開催され、いつものイベント会場と同じ雰囲気で楽しんでいたようでした。

 また、昨年大好評だった24時間かけて24回戦を行うという“しろくろマラソン”には、自分の体力とデッキを信じた多くのプレイヤーが全24回戦という巨大な壁を前に様々なモノと戦っていました。ちなみにこのマラソンには12回戦のハーフ部門というものもありますが、多くのプレイヤーがフルマラソンを走りきっていたようでした。

『ヴァイスシュヴァルツ』
▲フルマラソンを続けるプレイヤーたち。なぜ対戦するのかって? そこに大会があるからさ。

 一方せっかくのお祭りということで、変わり種の大会も開催。『とある科学の超電磁砲』とのコラボ大会“とある白黒の能力覚醒(スナッチゲーム)”は全部で50種類ある“能力カード”がそれぞれのプレイヤーに配布され、その試合での追加ルールとなるもの。さらに対戦に勝利すれば相手のカードを自分のものにできるとあって、原作さながらの弱肉強食の大会となっていました。

『ヴァイスシュヴァルツ』 『ヴァイスシュヴァルツ』 『ヴァイスシュヴァルツ』
▲いずれの能力も原作をモチーフにしています。本来のルールから大幅に変更されている能力も!?

 そしてもはや大会ではない筆記試験“しろくろセンター試験 ヴァイスシュヴァルツIIIC”。僕も『ヴァイスシュヴァルツ』のルールには自信があるので、この試験を受験してみました。問題は後日公開されるとのことですが、超難しいです。ルールだけではなく、カードプールなど『ヴァイスシュヴァルツ』の全てを知り尽くしていなければ回答することができない数多くの問題が出題されました。

『ヴァイスシュヴァルツ』
▲本当にマークシートです。僕の受験番号は0105。集計後の結果は誰でも見ることができるので、大恥をかかないことを祈るのみです。
『ヴァイスシュヴァルツ』
▲カードゲームイベントの会場です。みんな頭を抱えています。僕にはわかるよ、いくらなんでも難しすぎたよ……。

 会場には『ブシモ』のスマホ向けアプリゲーム『しろくろジョーカー』のコーナーや、ハイブリッドTCG『ファイブクロス』のコーナーも設置され、大会の合間などに普段はあまり触れる機会がないものを体験している人たちで賑わっていました。そうです、24時間も時間はあるのですから。

『ヴァイスシュヴァルツ』 『ヴァイスシュヴァルツ』
▲スマホのGPS機能を利用した『しろくろジョーカー』は会場で位置登録をすると限定クエストがクリアできます▲『ファイブクロス』では人気の『ラブライブ!』のカードを展示。カードの配置にもこだわりを感じます。

 そしてこの“しろくろフェス”、なんと来年も開催がすでに決定! 2015年8月21日~22日に、このパシフィコ横浜で開催されるとのことです。48時間はやらないみたいなのでホッとした反面、すでに来年のこのイベントをターゲットにしてプレイヤーたちの準備はスタートしているのではないでしょうか。そして10月からは“ブシロードワールドグランプリ2014”が国内8地区+海外で開催されます。これからの『ヴァイスシュヴァルツ』の展開から目が離せませんね。それではまた!

『ヴァイスシュヴァルツ』
▲来年の夏も、ここで!

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データ

▼『ヴァイスシュヴァルツ エクストラブースター リトルバスターズ! カードミッション』
■メーカー:ブシロード
■発売日:2014年9月5日
■希望小売価格:1パック476円+税(1ボックス6パック入り)
 
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▼『ヴァイスシュヴァルツ エクストラブースター D.C. ~ダ・カーポ~ サクラサクパック』
■メーカー:ブシロード
■発売日:2014年9月5日
■希望小売価格:1パック476円+税(1ボックス6パック入り)
 
■『ヴァイスシュヴァルツ エクストラブースター D.C. ~ダ・カーポ~ サクラサクパック』の購入はこちら
Amazon.co.jp
▼『ヴァイスシュヴァルツ エクストラブースター ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』
■メーカー:ブシロード
■発売日:2014年9月12日
■希望小売価格:1パック476円+税(1ボックス6パック入り)
 
■『ヴァイスシュヴァルツ エクストラブースター ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』の購入はこちら
Amazon.co.jp

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