PS Vitaへの移植も決定した乙女ゲーム『剣が君』から、キャラクターソングが3カ月連続リリース！　CDには、『剣が君』のキャラクターが歌うキャラクターソングに加え、録り下ろしのオリジナルミニドラマも収録。ジャケットはもちろん、ゲームでイラストを担当する読先生による美麗描き下ろし♪

　今回は、シリーズ第1弾『天之章「九十九丸・螢」』の発売を記念し、電撃Girl’sStyle10月号に掲載された九十九丸役・小野友樹さんのインタビュー完全版をお届け！

――収録の感想をお願いいたします。

　待望のソロ曲です！　九十九丸らしからぬ……というと語弊がありますが、超カッコイイ曲になっています。和の雰囲気のなかに激しさがあって、2ピースのバスドラというんでしょうか、「ドドッドドッドドッ」みたいな感じで、曲がすごかったので歌も負けていられないと思って、気合いを入れて練習しました。結果、サビのところは短期決戦だなと（笑）。

　とにかく集中して収録させていただきました。そんなに高くない音程なんですけれど僕はわりと低めで歌うので、九十九丸の声のままとなると難しいんです。出そうと思えば出せるんですけれど、そうやると不自然になってしまい「どうした、九十九丸!?」となるので、そうならないギリギリの音程が今回のキャラクターソングでした。なかなか大変だったんですが、なんとか九十九丸の状態を保って歌わせていただきました。そのなかでも一番難しかったところはサビの入りです。

――聴きどころを教えてください。

　大サビ前のゆっくりしたところです。ここの音程が一番歌いやすくて、音がのるメロディと相まって好きです。それに、このフレーズと雰囲気が九十九丸ぽくもあるんですよね。愛しい人と肩を並べて歩くような、耐え忍んだ冬のあとみたいなところとか、九十九丸らしいなと思いました。

――キャラソンとともにミニドラマも収録されますが、お話、ペアのキャラとのやりとりはいかがでしたか？

　本編と違い、九十九丸と螢が素直に褒め合っていて、不思議な感じがしました（笑）。螢は今回もツンツンしてツンツンして、さらにツンツンしてのデレで、まさにツンデレな螢でしたね。でも、剣の腕もそうですけど、お互い認め合っているところが垣間見えるお話だったので楽しかったです。

―――もし九十九丸がカラオケに行くとしたら、どんな曲をリクエストしたいですか？

　『津軽海峡冬景色』ですね!!　「つがるかいきょおぉ～」って、歌ってほしいです。絶対に九十九丸似合いますからね！　僕も昔歌っていたので、デュエットをしたいと思います（笑）。

――最後にファンの方へメッセージをお願いします。

　九十九丸と螢との両A面シングル（笑）なんですけれど、九十九丸らしからぬカッコいい感じに仕上がっています。僕自身もとても素敵な曲だと思っているので、みなさんにもぜひ聴いていただいて、カラオケなどで歌っていただけるとうれしいです。螢の曲も、僕自身すごく気になっているのでCDの完成を楽しみにしています。

　次回は、螢役・KENNさんのインタビュー完全版を掲載。こちらもお楽しみに！

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