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2014年9月18日(木)

『Bloodborne(ブラッドボーン)』の双刀と石槌のプレイ動画を公開。武器の変形を利用した幅広い立ち回りが魅力【TGS2014】

文:電撃オンライン

 東京ゲームショウ2014のSCEブースに出展されていたPS4用ソフト『Bloodborne(ブラッドボーン)』のプレイ動画をお届けします。

 本作は、SCE JAPANスタジオとフロム・ソフトウェアが贈るPS4の注目アクションRPG。SCEブースでは、既存の武器2種の他、本日初公開となる新たな武器“石槌”と“双刀”を体験することができました。

■『ブラッドボーン』“双刀”プレイ動画

■『ブラッドボーン』“石槌”プレイ動画

■『ブラッドボーン』の見どころ

・盾による防御行動をほぼ排除したバトルの死闘感
・変形させることで違った使用感となる武器
・銃による“ひるみ”を利用した立ち回り

■通常攻撃→変形攻撃のコンボがスムーズで好感触

『Bloodborne(ブラッドボーン)』

 SCEブースで試遊できた双刀と石槌は、本日が初公開となる新たな武器です。双刀は軽快な動きと手数が魅力。また、変形させることで1本の刀が2本にわかれ、さらなる爽快感を得られます。

 L1ボタンによる変形行動も速く、よっぽど敵が近くにいる状態でなければ、変形中にダメージを受けることもなさそうです。また、R1による通常攻撃後に変形コマンドを押せば、攻撃しながらの武器変形も可能です。こちらも特に隙がなく、さまざまな状況で利用できそうです。

 石槌のほうは、通常時はオーソドックスな剣となりますが、変形させると剣の先に大きな石の塊が付き、ハンマーのような形状になります。この状態になると、それまでの軽快な動きと対極にある、重厚なアクションを楽しめます。若干扱いは難しくなりますが、盾を持つ敵や複数の敵が固まっている際に有効なようなので、常に変わり続ける状況を見ながら、どちらの形態で戦うか判断しましょう。

『Bloodborne(ブラッドボーン)』

 今回体験したROMでは防御行動がなく、とっさの際にどうしても「やばい! 防御しなきゃ!?」とあたふたしてダメージを受けていました。ですが、宮崎英高社長が言っていた“能動的ガード”という理念をある程度理解すると、なんとなく立ち回り方がわかってきます。

 待つことも大事ですが、ローリングの他にもステップという敵の背後に回り込むような素早い回避アクションもありますし、敵にダメージを与えると体力が回復するリゲインというシステムもあります。それらを使って積極的に攻撃を仕掛けていくことが、本作の重要なポイントとなりそうです。

 そのために、武器の変形ギミックや新たな回避行動、多様なコンボ攻撃、銃を使った際の敵のひるみ、突進してきた敵を溜め攻撃で迎撃する、といったさまざまな攻撃的選択肢が実装されていると感じました。……とか言っていますが、動画だとあっさり死んでいます(笑)。ボスにさえたどりつけていません。

 制限時間が15分だったから焦っていた、なんて言い訳したいところですが、本作においては、その焦りがもっとも死につながる行動なんだと教訓として受け止めておきます。

■東京ゲームショウ2014 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2014年9月18日~19日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2014年9月20日~21日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料

(C)Sony Computer Entertainment Inc. Developed by FromSoftware, Inc.

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