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2014年9月18日(木)

『バイオハザード リベレーションズ2』ステージで判明した4つの新たな謎とは……?【TGS2014】

文:電撃オンライン

 本日9月18日、東京ゲームショウ2014のカプコンブースで『バイオハザード リベレーションズ2』のステージが開催された。

『バイオハザード リベレーションズ2』
▲岡部眞輝プロデューサー(写真左)と川田将央シリーズプロデューサー(写真右)、
『バイオハザード リベレーションズ2』
▲シナリオ監修を『交響詩篇エウレカセブン』の佐藤大氏、カットシーンディレクターを『地獄甲子園』の山口雄大氏が手掛けることも発表された。

 ステージには、岡部眞輝プロデューサーと川田将央シリーズプロデューサーが登壇。ステージ冒頭では、すでに公開されていたコンセプトティザー動画の“完全版”が公開。川田氏たちによると、完全版にはいろいろな謎が、過去作品へのオマージュとともに隠されているという。

■『バイオハザード リべレーションズ2』コンセプトティザー動画 完全版

 完成版コンセプトティザー動画の上映が終わると、実機を使用したデモプレイへ。ここではマスコミによる撮影も禁止されていたので、テキストのみでお伝えしていく。

・川田プロデューサーによると、デモプレイで公開されるのは、ゲームの序盤。謎の島に連れ去られ、牢に閉じ込められたクレアが目を覚ますシーンからスタート。
・クレアの腕には、コンセプト動画にも登場した腕輪がはめられていた。色は緑。
・クレアが目覚めたことを察知したかのように、牢の扉が開く。
・しばらく歩いていると、バリーの娘・モイラを発見。彼女と合流する。モイラにも腕輪がはめられており、その色は赤。
・そのままあてどもなく人工の地下施設らしき場所を歩くクレアとモイラ。不気味なオブジェクトがいっぱい。道中でナイフを発見したりしつつ、施設内を探索。
・いたるところにカメラが仕掛けられており、クレアたちの行動が見張られていることを伺わせる。まれにカメラからの画面が挿入されるなど、カメラを強く意識させる描写が。
・悲鳴が聞こえてきて、その発生源へ向かう2人。すると、連れ去られたクレアの仲間、ジーナが血まみれで登場。
・道中でもともとは人であったであろう異形のクリーチャーと戦闘が! クレアとモイラの操作を切り替えつつ、戦っていく。そして、いつの間にか、クレアの腕輪の色も赤に……。
・その後も施設内を探索。ある階段に差し掛かった時、上に明かりが。ここでデモプレイが終了。

 テキストで羅列してしまうと伝わりにくいが、“原点回帰”をコンセプトに掲げた『バイオハザード リベレーションズ』の続編らしく、いたるところに恐怖を伝えるための仕掛けがてんこ盛り。特にカメラの使い方が秀逸で、うまい具合に謎(このカメラを操作しているのは誰なのか? そもそもこの施設はなんのための施設なのか? など)を意識させると同時に、恐怖をあおる役目を果たしていた。

 デモプレイの終了後は、このステージイベントで新たに浮き出てきた謎をピックアップするとともに、『バイオハザード』シリーズ関連のコンテンツ展開を紹介していくことに。

『バイオハザード リベレーションズ2』
▲1つ目の謎は、腕輪について。コンセプトティザー動画などを見るに、緑が安全な状態で、赤が危険な状態を意味していると想像できるが……?
『バイオハザード リベレーションズ2』
▲2つ目の謎はカメラ。デモプレイの最中もいたるところでカメラを見かけたが、クレアの動きを観察しているように思えるが、はたして……。
『バイオハザード リベレーションズ2』
▲本作に登場するクリーチャーについても言及された。もともとは人間であったそうだが、どんな経緯で異形に変貌を遂げたのだろうか? こちらも本作の謎と言えるだろう。
『バイオハザード リベレーションズ2』
▲そして、コンセプトティザーに謎が隠されていることも改めて紹介された。
『バイオハザード リベレーションズ2』
▲コンセプトティザーの謎に絡めたキャンペーンも本日よりスタートしている。詳しくは“RESIDENT EVIL.NET”で確認してもらいたい。
『バイオハザード リベレーションズ2』
▲パッケージ版に先行して、ゲームの配信が行われる本作。一気に全部を配信するのではなく、複数のエピソードを順次配信していく“エピソディック配信方式”を採用している。
『バイオハザード リベレーションズ2』
『バイオハザード リベレーションズ2』 『バイオハザード リベレーションズ2』
『バイオハザード リベレーションズ2』 『バイオハザード リベレーションズ2』
▲その他にもさまざまなイベントやコンテンツ、アイテムなどが紹介された。

 そしてステージの最後には、前作にもあった“レイドモード”が搭載されることも明らかになった。川田氏たちによると、前作よりもスケールもクオリティもアップしたものになるという。本作はエピソードごとに配信される仕組みであることはこの記事でも伝えたが、各エピソードにレイドモードが収録されるそうだ。

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