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2014年9月19日(金)

『モンスターハンター4』と『妖怪ウォッチ』が栄えある大賞をダブル受賞! 日本ゲーム大賞2014の年間作品部門は【TGS2014】

文:チョロ松

 東京ゲームショウ2014の初日となった9月18日(ビジネスデイ)、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催する、日本ゲーム大賞2014 経済産業大臣賞・年間作品部門の発表授賞式がメインステージにて開催された。

『日本ゲーム大賞』
『日本ゲーム大賞』
▲司会・進行は昨年と同様、タレントの伊集院光さん(右)とモデルの前田美咲さん(左)。日ごろからゲームに親しんでいる伊集院さんは、1つ1つのタイトルに関する深い知識をフルに使って、クリエイターたちの熱い気持ちを上手に引き出していた。

 経済産業大臣賞は、家庭用ゲーム業界の発展に寄与した人物・団体を対象にした賞で、日本ゲーム大賞選考委員より推薦を受けた後、審議・決定が行われる。

 また、年間作品部門に関しては、2013年4月1日~2014年3月31日の間に日本国内においてリリースさた全作品が対象となっており、インターネットおよびハガキによる一般投票で920作品があ選出。その後、日本ゲーム大賞選考委員会による最終審査で11作品が表彰される。

 なおフューチャー部門は9月21日、アマチュア部門は9月20日に発表が行われる予定だ。

『日本ゲーム大賞』 『日本ゲーム大賞』
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●経済産業大臣賞:日野晃博(レベルファイブ)

 まず、社会現象とも言える大ブームを引き起こした『妖怪ウォッチ』の生みの親として、レベルファイブの日野晃博氏が経済産業大臣賞に選ばれた。会場のスクリーンには『レイトン教授』シリーズや『イナズマイレブン』シリーズ、『ダンボール戦機』シリーズ、『二ノ国』、『妖怪ウォッチ』シリーズの映像が映し出され、新たなチャレンジを常に続けている日野氏のアグレッシブな姿勢が評価されていた。

『日本ゲーム大賞』 『日本ゲーム大賞』

●年間作品部門 グローバル賞:『ポケットモンスター X・Y』『グランド・セフト・オートV』

 次に、海外市場において高い評価を得た、日本の作品と海外作品の2つがグローバル賞として表彰された。1つは、7つの言語に対応し、新たな進化“メガシンカ”が海外でも高く評価された『ポケットモンスター X・Y』、もう1つは究極のオープンワールドを作り上げたロックスター・ゲームスの『グランド・セフト・オートV』だ。

『日本ゲーム大賞』 『日本ゲーム大賞』
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●ベストセールス賞:『ポケットモンスター X・Y』

 対象期間中の最多販売本数を記録したタイトルに贈られるベストセールス賞は、シリーズ初の3DS用タイトルとなった『ポケットモンスター X・Y』。2013年10月12日の世界同時発売から、今年3月末までの世界累計販売本数は1,226万本となっている。

『日本ゲーム大賞』 『日本ゲーム大賞』

●特別賞:『ソリティ馬』

 特別賞は、一般投票で多くの支持を集めたゲームフリークのる話題作『ソリティ馬』。トロフィーを受け取った田谷氏は緊張した面持ちで、『グローバルな展開というわけでもなく、セールスもボチボチといったタイトルですが、ファンの皆さんに長く、熱心に応援していただいていることを大変うれしく思います」とコメントした。

『日本ゲーム大賞』 『日本ゲーム大賞』

●ゲームデザイナーズ大賞:『ブラザーズ 2人の息子の物語』

 著名なゲームクリエイター陣が審査員となって、革新的な意欲作を表彰するゲームデザイナーズ大賞。今年も桜井政博氏がプレゼンターとして登場し、実際にゲームをプレイして見せてくれた。そのタイトルは、スパイク・チュンソフトの『ブラザーズ 2人の息子の物語』。左右のスティックで2人のキャラクターを同時に操る斬新な感覚と、セリフなしでもキャラクターの感情が伝わってくるドラマティックな展開が高く評価されていた。

『日本ゲーム大賞』 『日本ゲーム大賞』
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■ゲームデザイナーズ大賞 審査員(50音順・敬称略)
・飯田和敏(ゲームクリエイター)
・イシイジロウ(ゲームクリエイター)
・上田文人(ゲームデザイナー)
・小川陽二郎(ゲームデザイナー)
・神谷英樹(プラチナゲームズ)
・桜井政博(ソラ)
・外山圭一郎(ソニー・コンピュータ・エンタテインメント)
・藤澤仁(スクウェア・エニックス)

●優秀賞(計11作品)

『日本ゲーム大賞』 『日本ゲーム大賞』
▲『艦隊これくしょん -艦これ-』(DMM.com/角川ゲームス)▲『The Last of Us』(ソニー・コンピュータ・エンタテインメント)
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▲『妖怪ウォッチ』(レベルファイブ)▲『ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア』(スクウェア・エニックス)
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▲『モンスターハンター4』(カプコン)▲『グランド・セフト・オートV』(ロックスター・ゲームス)
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▲『ポケットモンスター X・Y』(ポケモン)▲『スーパーマリオ 3Dワールド』(任天堂)
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▲『パズドラZ』(ガンホー・オンライン・エンターテインメント)▲『DARK SOULS II』(フロム・ソフトウェア)
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▲『METAL GEAR SOLID V:GROUND ZEROES』(コナミデジタルエンタテインメント)

●年間作品部門 大賞:『モンスターハンター4』『妖怪ウォッチ』

 優秀賞に選ばれた11作品の中から選ばれる、年間作品部門の大賞。今回はなんと、『モンスターハンター4』と『妖怪ウォッチ』のダブル受賞となった。

 『モンスターハンター4』は、辻本プロデューサーが「これからの『モンスターハンター』シリーズの土台として、すべてのアクションを見直した」と語るように、新たな要素を多数盛り込んだ意欲作。すでに次回作『モンスターハンター4G』も10月に発売が控えており、その出来栄えにも期待が高まる。

 『妖怪ウォッチ』にはぜっこう蝶、そしてサイコウ蝶という妖怪が登場するが、ディレクターの本村氏は「ぜっこう蝶やサイコウ蝶にとりつかれているみたい」と語り、受賞のうれしさを表現した。

『日本ゲーム大賞』 『日本ゲーム大賞』
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