2014年9月19日（金）

セッちゃんがペリ子で大活やく!? 『地球防衛軍』シリーズメディアブリーフィングで新作2タイトルの情報が公開

　千葉・幕張メッセにて開催されている東京ゲームショウ2014内にあるディースリー・パブリッシャーブースにて、『地球防衛軍』シリーズのメディアブリーフィングが行われた。

　ステージには、ディースリー・パブリッシャーの岡島信幸さんが登壇。2015年に発売予定のPS4用ACT『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』と、11月27日に発売予定のPS Vita用ACT『地球防衛軍2 PORTABLE V2』をプレゼンした。

　『地球防衛軍2 PORTABLE V2』は、3Dアクション・シューティングゲーム『地球防衛軍2』に新要素を追加して、PS Vita用ソフトとして開発しているもの。PS Vitaにあわせてグラフィックのクオリティアップが行われているだけでなく、新兵科として空爆を要請できる“エアレイド”が登場していたり、オンラインでの最大4人プレイも可能となっていたりする。

　ここで、陸戦歩兵部隊のレンジャーうすだ隊員とレンジャーうちだ隊員が登場。11月27日に発売される本作のマルチプレイを披露することになった。しかし、マルチプレイは4人まで参加可能。岡島さんを入れても1人足りない……。というわけで、コンパニオンのお手伝いをしていた『ドリームクラブ』のセッちゃんも加わり、4人プレイを行った。


▲意気込んで登場した、レンジャーうすだ隊員（右）とレンジャーうちだ隊員（左）。		▲新人であるレンジャーうちだ隊員は、登場したセッちゃんに「セリフを噛み過ぎていて、何を言っているかわからない！」と突っ込まれていた。

　先日のメディアブリーフィングでは、セッちゃんが3回も自爆してしまい、大変だったということだが、さすがにプレイに慣れてきたのか、ペイルウイングを使い、地上（たまに空中）から攻撃を加えていた。3人のレンジャー部隊もしっかり巨大クモを撃破。見事にステージクリアとなった。

　続いて岡島さんが紹介したのは、シリーズ最新作『地球防衛軍4』をPS4向けに作り直したPS4『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』。本作の最大の特徴は、その恐ろしさから『地球防衛軍4』では描かれなかったという“封印されていたエピソード”が追加されていることだ。

　追加されたエピソードでは、巨大怪生物エルギヌスが登場。二足歩行兵器であるヘクトルと比べると、ヘクトルがカワイく見えてしまうほどの大きさだ。深海から突如現れたこの怪生物に対抗するためにEDF陸戦部隊は、ゲーム中に名称のみ登場していた兵器・移動要塞X4を自立歩行タイプへと発展させた歩行要塞バラムを投入。これにより、巨大怪獣対巨大ロボという迫力のバトルが展開する。

　岡島さんは、開発中の『地球防衛軍4.1』をデモプレイ。蟻型の巨大生物を順調に倒していくと、奥からエルギヌスが姿を見せる。歩くだけで、建物が崩壊するほどの巨大さ。手にしたスティングレイでは傷すらつけられなさそうだ。

　絶体絶命……このまま地球はフォーリナーの手に落ちてしまうのか……そう思った時に、支援ヘリによってバラムが運ばれてきた。バラムが落下した地点とレンジャーの中間にエルギヌスがいたため、手に汗握るシーンもあったが、バラムに搭乗した岡島さんはエルギヌスに挑み始めた。

　エルギヌスには弾が実装されていないため、攻撃はパンチのみとなる。エルギヌスのレーザーのような攻撃を受けたり、よじ登ってくるアリを払いのけたりしながら、攻撃を加えていくバラム。はたして、エルギヌスを倒すことはできるのか？　というところで、プレゼンは終了となった。

　ディースリー・パブリッシャーブースでは、『地球防衛軍4.1』と『地球防衛軍2 PORTABLE V2』に加えて、10月30日に発売されるPS4『お姉チャンバラZ2 ～カオス～』の試遊台が用意されている。EDFでは新兵をいつでも募集しているというので、会場に足を運んだ際にはプレイしてみては？


▲ディースリー・パブリッシャーブースのステージ左右には、エルギヌスとバラムの姿が！

■『地球防衛軍2 PORTABLE V2』スクリーンショット

■『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』スクリーンショット

■東京ゲームショウ2014 開催概要
【開催期間】
　ビジネスデイ……2014年9月18日～19日各日10：00～17：00
　一般公開日……2014年9月20日～21日各日10：00～17：00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般（中学生以上）1,200円（税込）/前売1,000円（税込）
※小学生以下は無料

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